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環境・グリーンツーリズム総合研究
Ⅰ・Ⅱ
担当教員名
河本
大地
授業概要
「環境・グリーンツーリズム実践研究Ⅰ・Ⅱ」などで地域に学んできた経験を生かし、卒業研
究をおこなう。
到達目標
公表できるレベルの、学術的・社会的意義のある卒業論文を作成する。
テーマは以下の 2 つの条件を満たすこと。①農山漁村地域や自然資源に関する内容を含むこ
と。②自分で収集したデータを丹念に分析した内容を主とすること。
授業方法(展開)
各自の研究テーマに関する論文紹介と、研究の進捗報告を中心とする。また、香美町小代区
で他大学の学生とともにフィールドワークをおこなう。
準備学習(予習・復習)の内容と分量
関連する文献の収集、レジュメ作成、フィールドワーク等。
関連科目・知識・スキル
◆下記の専門科目が未履修の場合は、なるべく履修してください。
「エコツーリズム論」
、「グリーンツーリズム創造論」、「観光環境学」
◆1 年次から開講されている下記科目も密接に関係します。履修を勧めます。
「自然環境保全論」、
「地理学」、
「観光プロモーション論」、
「地域振興論」
成績評価
☆ Ⅰ(前期)の成績評価はポイント制です。
…最終試験は行いませんが、課題(特に、自分の研究の進捗状況や文献紹介のレジュメなど、
成果物が重要)の提出を求めます(40%)。これに、通常の授業への参加姿勢(発表の出来
など)を組み合わせます(40%)。
なお、授業を進めるうえでの重要な役割を担ったり、授業内容にかかわる活動に参加して
その成果を報告したりすると、加点されます。
☆Ⅱ(後期)の成績評価は、卒業論文の提出と発表会をもっておこないます。
教科書・参考書など
自分の研究テーマの参考になる文献を丹念に読むこと。お世話になる地域とそこに生きる
人々も、教科書・参考書です。
履修上の注意事項
☆授業時間が有効かつ濃いものになるよう、しっかりと準備を進めること。
☆学外での授業を行う場合は、1 ヶ月以上前の告知を心がけますので、アルバイト等よりも優
先してください。宿泊・交通費等の一部自己負担があります。
授業の柱(単元)と授業スケジュール
◆卒業論文の作成(前・後期、各 15 回)
☆毎回、各自の進捗状況を報告してもらいます。
☆あわせて、関連する文献を読み、論文作成の方法やテーマに関する知識等を身につ
けます。
☆実践研究でお世話になってきた香美町小代区などで、各自の卒業論文のテーマに関
する調査や意見交換を行います。
☆7 月と 10 月に卒業研究進捗報告会、1 月に卒業論文発表会を実施します。
学生への一言
わからないこと、困ったことは、何でも相談してください。