評価シート(PDF:37KB)

事務事業評価シート(一般事務事業用)
1 事務事業の概要
事務事業名
所管局部課
事業期間
整理番号
市民相談事業
局名
部名
課名
電話番号
市民局
市民自治推進部
広聴課
043-245-5298
開始年度 S40年代
終了年度 E-mail
kocho.CIC@city,chiba.lg.jp
年度
本掲
新基本計画の施策体
系
1610700005
再掲
まちづくりの方
向性(政策)
まちづくりの方
向性(政策)
施策の柱
施策の柱
施策
施策
実施計画
区分
計画外
個別計画
実施根拠
法令・国通知等
県条例・要綱等
市条例・要綱等 千葉市法律相談事務取扱要綱、千葉交通事故相談所運営要綱
その他
委託の状況
□
全部委託
■
一部委託
協働の有無
□
あり
■
なし
補助金交付事務の有無
□
あり
□
補助金事業シート整理番号(
)
■
なし
意図(どういう状態にしたいのか)
対象(誰を・何を)
市内在住、在勤、在学者
委託なし
市民の日常生活上生じる悩みごとの相談を受け、適切にアドバイスするこ
とにより、市民の悩みを解消し、市民生活の不安を取り除く。
事業の目的
市民が日常生活の中で直面している問題や心配ごと悩みごとに対し、知識と経験豊かな相談員を配置し、家事、
交通事故、法律、住宅、行政等に係る相談に応じている。
各相談事業
市役所実施事業:特設法律相談、くらしとすまいの特設相談
区役所実施事業:家事相談、交通事故相談、法律相談、住宅相談、行政相談
事業の内容
(経緯・現状)
各種相談実績(H23)
1 区役所実施
家事相談:1,492件、交通事故相談:903件、法律相談:2,894件、住宅相談:145件、行政相談:24件
2 市役所実施
特設法律相談:174件、くらしとすまいの特設相談:185件、結婚相談:7,005件(H23廃止)
(事業開始の背景)
市民生活の多様化に伴い、日常生活における問題等も複雑化し、解決にあたり専門知識を必要とするケースが増
加してきたため、昭和41年に市民相談制度を設立し、以後、必要に応じて拡充を図ってきた。
事業開始のきっかけ
事業の変遷
法律相談:平成22年度から、市役所実施分を区役所実施へ追加配分し、回数を週1回→1∼2回へ拡充。また定
員を1回7名→8名に増やした。
特設法律相談:平成16年度開始、年4回→18年度、年6回→19年度、年8回→20年度、年12回
平成22年度には、定員を1回14人→16人に増やした。
交通事故相談:平成22年度から、市役所実施分を区役所実施へ追加配分し、回数を週1回→2∼3回
結婚相談:平成23年度で廃止。
各政令市で同様の制度を実施している。
他都市の状況
関連ホームページ
http://www.city.chiba.jp/shimin/shimin/kocho/
2 実施結果
(財源内訳)
事業費
(千円)
24年度当初予算
事
業
費
及
び
人
件
費
国庫支出金
県支出金
使用料・
その他特財
手数料
一般財源
人件費
(千円)
42,765
12,078
42,765
23年度決算
43,468
43,468
22年度決算
58,980
58,980
イベント等の動員
(平成23年度)
23年度事業費
決算内訳
動員人数(人)
総経費
(千円)
従事職員数
(人)
所管課 関係課
11,772
動員延べ時間(時間)
54,843
55,240
1.50
1.50
0.00
1.50
1.50
0.00
人件費(千円)
0
市民相談事業
報酬 :26,608千円
相談員報酬(家事相談員12名、交通事故相談員3名)
賃金 :3,328千円
非常勤嘱託職員賃金(各区地域振興課くらし安心室)
報償費 :731千円
行政相談委員謝礼(12名)、結婚相談記念品
消耗品費:300千円
書籍(六法、交通事故相談追録等)、事務用品他購入
委託料 :11,466千円
法律相談業務委託(千葉県弁護士会)
【内訳】法律相談(各区)10,746千円、特設法律相談(本庁)720千円
その他 :1,036千円
共済費、市民法律講座印刷製本費等
23年度その他特
財の内訳
指標設定の考え方
指標名
︵
成
果
① 相談者数
単位
区分
22年度
23年度
13,000
目標
実績による。
26年度
人
実績
12,988
12,822
︶
活
動
より多くの人に悩みご
との解決を図ってもら
うことが成果となるた
め。
26年度目標設定
の考え方
指
標
②
満足度が悩みごと解消
の指標になるため。
相談に対する満足
(利用者からのアン
度
ケート調査結果によ
る)
95.0
目標
実績による。
%
実績
ー
91.4
3 必要性の点検
(1)公共性評価
必需(+)
(公益性)
(必需性)
□ 広く社会に利益をもたらすサービス
必
□ 特定の個人又は集団のためのサービス
要
性
■ 上記以外の中間的なサービス
の
点 (2)行政関与の妥当性評価
検
妥当性低い
妥当性高い
(−)
(+)
■
□ 市民生活に必要不可欠なサービス
■ 市民生活に必要不可欠ではないサービス
□ 上記以外の中間的なサービス
公益
(−)
公益
(+)
■
必需(−)
必要性の点検結果
必要性がある
⇒ 「4 有効性・効率性の点検」へ進む
4 有効性・効率性の点検
(1)サービス水準の妥当性
(①の場合は、高水準のサービスが必要な理由、③の場合は、低水準としている理由)
□ ①国の基準(他都市の水準)を上回るサービス水準
■ ②国の基準(他都市の水準)と同程度のサービス水準
□ ③国の基準(他都市の水準)を下回るサービス水準
(①の場合は、類似事業の名称と、統合にあたっての課題)
(2)類似事業との統合
各事業部門ごとに相談事業があるが、専門性や対応が異なるため、一元的
な整理は困難と思われる。ただし、今後とも連携等の強化には努めていく。
■ ①類似する事業がある
□ ②類似する事業はない
(3)市民等との協働の適性
有
効
□ ①協働の適性がある
性
・
■ ②協働の適性はない
効
率
性 (4)民間委託化の妥当性評価
の
□ ①民間委託化を検討すべき業務がある
点
検
■ ②民間委託化を検討すべき業務はない
(①の場合は、協働の適性があると判断した業務の具体的内容と、実施にあたっての課題)
(①の場合は、民間委託化を検討すべき業務の具体的内容と、実施にあたっての課題)
(5)受益者負担の見直し等による歳入確保
(①の場合は、歳入確保を検討すべき業務の具体的内容と、見直しにあたっての課題)
法律相談(各区実施)及び特設法律相談(広聴課実施)
■ ①歳入確保を検討すべき業務がある
他政令市での事例がないことから、料金の性質や金額設定、徴収方法
等、制度の詳細を慎重に検討していく必要がある。
□ ②歳入確保を検討すべき業務はない
(6)その他の工夫
(①の場合は、工夫の内容を記載してください)
■ ①その他、有効性・効率性を高める工夫の余地がある
特に需要の高い法律相談に対し、より良い運営について、検討。
また、相談者に対する周知や広報等について、今後も工夫改善に努
める。
□ ②その他、有効性・効率性を高める工夫の余地はない
5 今後の方向性
5 今後の方向性
(1)事業の整理合理化の方向性
必要性の点検から
□ 事業廃止
□ 事業休止
□ 事業終了(完了)
実施(予定)時期
■
事業継続
具体的内容
※「事業廃止」「事
業休止」「事業終了
(完了)」の場合、
又は、必要性の点
検で「必要性が低
いとなったが「事業
継続」とした場合に
記載
「5(2)事業の見直しの方向性」へ進む
(2)事業の見直しの方向性
有
の効
点性
検・
か効
ら率
性
□ サービス水準の見直し
□ 類似事業との統合
□ 市民等との協働
□ 委託化
■ 受益者負担の見直し
□
実施(予定)時期
H24∼26年度
実施(予定)時期
継続の方向
広告料収入等の
新たな歳入の確保
■
事業見直し
■ その他の工夫
H24∼26年度
□
現状維持
特に需要の高い法律相談について、予約方法を含めて、改善を検討。現在、政令市調査を完了しており、各区との調整
を図りながら、事前予約制の導入等について、平成25年度からの改正を目指し、検討を進めている。
また、法律相談の受益者負担について、平成26年度以降の導入に向け、調査・検討を進める。
※事業改善の内
その他、類似事業について、今後も連携等の強化に努めていく。
容、現状維持の理
由を記載
具体的内容
必要性の点検シート
事務事業名
市民相談事業
1 公共性評価
No
設問
の視点
設問内容
得点
配点(参考)
公益性 必需性
公益性 必需性
選択
(はい・いいえ)
1
事業の目的上対象とすべき者が誰でもサービスを利用できる
はい
1
0
1
0
2
量的・物理的限界があるサービスであるため、需要が供給を上
回った場合は利用を断らざるを得ない
はい
-1
0
-1
0
いいえ
0
0
-1
0
3
公益性 対象者のうち実際にサービスを利用している者に偏りがある
4
サービスの受益者が不特定多数に及ぶため、負担を求めること
ができない
いいえ
0
0
1
0
5
直接の利用者だけでなく、第三者にも間接的な恩恵が及ぶ
いいえ
0
0
1
0
6
社会的・経済的弱者に生活の安定を支援するサービスである
いいえ
0
0
0
1
7
制度開始時と比べて必要性が低下している
いいえ
0
0
0
-1
廃止した場合、多くの市民や地域社会全体に不利益や損害が
生じるおそれがある
いいえ
0
0
0
1
9
市民生活にとって必要不可欠なサービスではないが、さらなる
生活レベルや利便性の向上につながるものである
はい
0
-1
0
-1
10
市民の生命、財産、権利を守るために必要なサービスである
いいえ
0
0
0
1
いいえ
0
0
-1
-1
0
-1
8
11
必需性
公益性
趣味や娯楽等の個人的な嗜好を満たすためのサービスである
必需性
合計得点
2 行政関与の妥当性評価
No
設問
の視点
1
設問内容
選択
(はい・いいえ)
得点
配点(参考)
新基本計画第1次実施計画に掲載されている
いいえ
0
1
市条例に関与が定められている(施設の設置管理条例は除く)
いいえ
0
1
いいえ
0
-1
採算性が低い等の理由により民間参入ができず、市しか実施で
きない
いいえ
0
1
民間に類似のサービスがある
いいえ
0
-1
市民個人や地域団体等の自助・共助で対応できる
いいえ
0
-1
政策性
2
3
目的
利用者数が年々減少している
達成度
4
5
6
実施
主体
合計得点
0
民間委託の妥当性点検シート
事務事業名
市民相談事業
A 市職員が直接執行する必要性
業務名
業務概要
類型
市民相談等受付業務
各種相談の予約等受付業務を行う。
各種相談業務
知識と経験豊かな相談員を配置し、家事、交通事故、法
律、住宅、行政等に係る相談に応じている。
B 委託業務に適しているか
業務の現況
直営
委託済み
⑦ 直接執行する
必要性はない
直接執行する必要がある理由
類型
① 定型的な業務
民間委託が適している理由、または、
民間委託が適していない理由
C 民間委託に対する問題
民間委託化判定
類型
問題がある場合、その内容の説明
区実施分・本庁実施分を合わせた全相 民間委託化の
一部作業(裁量が伴うアンケートや事
談業務の1日あたりの平均受付件数が 適性はある
業設計等)を除き、受付や抽選、決定 ① 費用対効果が
約3.5件と極めて少なく、民間委託を導 が、実施にあ
通知の発送、アンケートの集計等の単 ない
入する経費に見合った効果を期待でき たって問題が
純作業であるため。
ないため。
ある業務
民間委託済み
の業務