カナダの金融市場動向 Weekly Report

2015年2月24日
カナダの金融市場動向 Weekly Report
【2015年2月14日~2015年2月20日の推移】
【1】為替動向
先週のカナダ・ドル円相場はおおむね横ばいとなり
ました。ギリシャ情勢の進展期待などによる市場のリス
ク選好の高まりはカナダ・ドル上昇の材料となりました
が、カナダ銀行(中央銀行)高官の金融緩和寄りの発
言や市場予想を下振れしたカナダの小売売上高など
はカナダ・ドルの下落材料となりました。週を通して見
ると、カナダ・ドル円はおおむね横ばいにとどまりまし
た。
今週は、カナダでは1月のCPI(消費者物価指数)の
発表が注目材料です。エネルギー価格の下落を受け
て、CPIの伸びがどの程度まで鈍化するかに注目が
集まります。また、米国ではイエレンFRB(米国連邦準
備制度理事会)議長の議会証言やCPIの発表があり
ます。米国の利上げ期待への思惑から、米ドルを中
心に為替相場は値動きの大きな展開となりそうです。
【カナダ・ドル 為替推移】 (2015年1月23日~2015年2月20日)
(円/カナダ・ドル)
(カナダ・ドル/米ドル)
102
1.18
円/カナダ・ドル(左軸)
100
1.20
カナダ・ドル/米ドル(右軸、上下反転)
95.01
98
カナダ・
ドル
1.22
96
高
1.24
94
1.26
92
90
1.28
1.25
88
1/23
1/30
2/6
安
1.30
2/20
2/13
※四捨五入の関係で数値とグラフの目盛りが一致しない場合があります。
【2】金利動向
先週のカナダ国債利回りは小幅に低下しました。ギ
リシャ情勢の進展期待は金利上昇材料として働いた
一方、米国のFOMC(米国連邦公開市場委員会)議
事録が利上げに慎重な内容と受け止められたことが
金利低下の材料となり、国債の利回りは小幅に低下し
ました。また、週末に発表されたカナダの12月の小売
売上高は市場予想を下回る弱い結果となり、こちらも
金利低下の材料となりました。
今週は、米国でイエレンFRB議長の議会証言があり
ますが、米国の利上げ期待が高まるような発言が出
れば、金利には上昇圧力がかかるものとみております。
一方、カナダと米国の双方でCPIが発表されますが、
物価の伸びの鈍化が意識される中で、金利は上昇し
づらいと見込んでいます。
【カナダ 金利推移】
(2015年1月23日~2015年2月20日)
(%)
1.4
1.2
カナダ国債
1.0
0.8
0.78
0.6
0.4
1/23
1/30
2/6
2/13
2/20
※カナダ国債は、現物債券「CAN 1.50% 2020/3/1」の利回りを表示しています。
【3】主要経済指標
発表日
発表頻度
期間
指標名
データ
(参考)前回
2/20
2/26
毎月
毎月
2014年12月
2015年1月
小売売上高(前月比)
消費者物価指数(前年同月比)
-2.0%
-
0.4%
1.5%
(出所)Bloombergより大和投資信託作成
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