2017年1月5日 カナダの金融市場動向 Weekly Report 【2016年12月24日~2016年12月30日の推移】 【1】先週の回顧 先週のカナダ・ドル円相場は小幅に上昇した一方で、 カナダ5年国債利回りは低下しました。 【カナダ・ドル 為替推移】 (2016年12月2日~2016年12月30日) (円/カナダ・ドル) 95 (カナダ・ドル/米ドル) 円/カナダ・ドル(左軸) 87.01 カナダ・ドル/米ドル(右軸、上下反転) 1.15 カナダ・ 1.20 ドル 米国の経済指標が市場予想を下回ったことや株価が 下落したことなどから米国の金利が低下し、カナダの金 利もそれに連れて低下しました。 90 85 1.25 為替市場については、特に目立った材料がない中、 カナダ・ドル円相場は小幅に上昇する動きとなりました。 80 1.30 75 高 1.35 安 1.34 70 12/2 12/9 12/16 12/23 1.40 12/30 ※四捨五入の関係で数値とグラフの目盛りが一致しない場合があります。 【2】今週の見通し 今週は、米国とカナダの経済指標が注目材料です。 米国では雇用統計、カナダでは雇用者数に注目が集 まるとみています。これらが堅調な結果となればカナダ・ ドルや金利の上昇要因になるとみられます。 引き続き、原油価格や株価などの動向も、金利や為 替市場を動かす要因になりそうです。 【カナダ 金利推移】 1.6 (2016年12月2日~2016年12月30日) (%) カナダ5年国債 1.4 1.2 1.11 1.0 0.8 0.6 12/2 12/9 12/16 12/23 12/30 【3】主要経済指標 発表日 発表頻度 期間 指標名 データ (参考)前回 1/6 1/6 毎月 毎月 2016年11月 2016年12月 貿易収支(実額) 雇用者数(前月差) - -11.3億カナダ・ドル 10.7千人 (出所)Bloomberg等より大和投資信託作成 当資料のお取り扱いにおけるご注意 ■当資料は、ファンドの状況や関連する情報等をお知らせするために大和投資信託により作成されたものであり、勧誘を目的としたものではありません。■当資料は、 各種の信頼できると考えられる情報源から作成していますが、その正確性・完全性が保証されているものではありません。■当資料の中で記載されている内容、数値、 図表、意見等は当資料作成時点のものであり、将来の成果を示唆・保証するものではなく、また今後予告なく変更されることがあります。■当資料中における運用実績 等は、過去の実績および結果を示したものであり、将来の成果を示唆・保証するものではありません。 販売会社等についてのお問い合わせ⇒大和投資信託フリーダイヤル0120-106212(営業日の9:00~17:00) HP http://www.daiwa-am.co.jp/ 1/1
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