2015年11月25日 カナダの金融市場動向 Weekly Report 【2015年11月14日~2015年11月20日の推移】 【1】為替動向 【カナダ・ドル 為替推移】 (2015年10月23日~2015年11月20日) 先週のカナダ・ドル円相場は小幅に上昇しました。先 週カナダでは小売売上高やCPI(消費者物価指数)が 発表されましたが、カナダ・ドル円への影響は限定的で した。また、足元では原油価格の低迷が続いています が、先週は米国の株式市場が上昇傾向にあったことな どリスク選好的な動きも見られ、カナダ・ドル円は小幅の 上昇となりました。 今週は、カナダ独自の材料が少なく、為替は海外の 市場動向に左右される展開を想定します。また、今週 は米国で感謝祭による休日があることや来週には米国 雇用統計の発表があることから取引が手控えられやす く、為替は小動きになるとみています。 【2】金利動向 (円/カナダ・ドル) 1.20 円/カナダ・ドル(左軸) 92.04 カナダ・ドル/米ドル(右軸、上下反転) 95 カナダ・ ドル 1.25 高 90 1.30 85 1.35 安 1.33 80 10/23 10/30 11/6 11/13 1.40 11/20 ※四捨五入の関係で数値とグラフの目盛りが一致しない場合があります。 【カナダ 金利推移】 先週のカナダ5年国債利回りはほぼ横ばいとなりまし た。先週カナダでは小売売上高やCPIが発表されまし たが、金利への影響は限定的でした。また、先週は米 国の利上げ観測や原油価格の動向などの影響を受け て、金利は上下に振れる展開となりましたが、週を通し て見るとほぼ横ばいとなりました。 今週は、カナダ独自の材料が少なく、金利は海外の 市場動向に左右される展開を想定します。また、今週 は米国で感謝祭による休日があることや来週には米国 雇用統計の発表があることから取引が手控えられやす く、金利は小動きになるとみています。 (カナダ・ドル/米ドル) 100 (2015年10月23日~2015年11月20日) (%) 1.2 カナダ5年国債 1.0 0.94 0.8 0.6 0.4 10/23 10/30 11/6 11/13 11/20 【3】主要経済指標 発表日 発表頻度 期間 指標名 データ (参考)前回 11/20 11/20 毎月 毎月 2015年9月 2015年10月 小売売上高(前月比) 消費者物価指数(前年同月比) -0.5% 1.0% 0.5% 1.0% (出所)Bloombergより大和投資信託作成 当資料のお取り扱いにおけるご注意 ■当資料は、ファンドの状況や関連する情報等をお知らせするために大和投資信託により作成されたものであり、勧誘を目的としたものではありません。■当資料は、 各種の信頼できると考えられる情報源から作成していますが、その正確性・完全性が保証されているものではありません。■当資料の中で記載されている内容、数値、 図表、意見等は当資料作成時点のものであり、将来の成果を示唆・保証するものではなく、また今後予告なく変更されることがあります。■当資料中における運用実績 等は、過去の実績および結果を示したものであり、将来の成果を示唆・保証するものではありません。 販売会社等についてのお問い合わせ⇒大和投資信託フリーダイヤル0120-106212(営業日の9:00~17:00) HP http://www.daiwa-am.co.jp/ 1/1
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