2015年12月28日 投資情報室 週間市場レポート (2015年12月21日~25日) (1)日本の株式・債券市場 株式市場の動き (円) (2013年1月4日~2015年12月25日、日次) (ポイント) 22,000 2,000 20,000 1,800 18,000 1,600 16,000 1,400 14,000 1,200 ■先週の日本株式市場(日経平均株価)は、海外投資家の クリスマス休暇入り等で取引量が細る中、円高の進行を 嫌気した売りや祝日を控えた手仕舞い売り等により、じり じりと値を下げる展開となりました。18日から休・祝日を 挟んで5日連続で下落しました。5日続落は、2015年8月 18~25日の6日続落以来となります。 (週末引け値:18,769.06円) 日経平均株価(左軸) 12,000 ■週間では、日経平均株価は1.15%の下落、東証株価指 数は1.36%の下落でした。 1,000 東証株価指数(右軸) 10,000 800 13/1 13/7 14/1 14/7 15/1 15/7 (年/月) 出所:ブルームバーグのデータをもとに ニッセイアセットマネジメントが作成 債券市場の動き ■先週の日本債券市場(10年国債)は、円高や国内株式の 1.0 (%) (2013年1月4日~2015年12月25日、日次) 下落等といったプラス材料と、原油価格の反発、欧米金 利の上昇といったマイナス材料に挟まれ、0.27~0.28% 0.8 程度の狭い範囲でもみ合いました。 (週末引け値:0.279%) ■週間では、10年国債金利は0.009%の上昇でした。 0.6 0.4 0.2 日本 10年国債金利 0.0 13/1 13/7 14/1 14/7 15/1 15/7 (年/月) 出所:ブルームバーグのデータをもとに ニッセイアセットマネジメントが作成 ●当資料は、市場環境に関する情報の提供を目的として、ニッセイアセットマネジメントが作成したものであり、特定の有価 証券等の勧誘を目的とするものではありません。 ●当資料は、信頼できると考えられる情報に基づいて作成しております が、情報の正確性、完全性を保証するものではありません。●当資料のグラフ・数値等はあくまでも過去の実績であり、将 来の投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。また税金・手数料等を考慮しておりませんので、実質的な投 資成果を示すものではありません。●当資料のいかなる内容も将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。 1/2 <審査確認番号H27-TB160> (2)米国の株式市場 市場の動き (ドル) ■先週の米国株式市場(NYダウ)は、原油価格が反発した (2013年1月4日~2015年12月25日、日次) 20,000 ことや中国政府の景気対策期待でアジアの株式市場が総 じて堅調に推移したこと、発表された経済指標がほぼ市場 18,000 の予想通りの内容であったこと等を好感し、21日から23日 まで連続して3桁の上昇幅となりました。24日はクリスマス 16,000 イブで半日取引でしたが、新規材料に乏しく、市場参加者 が細る中で小幅に下落して引けました。 14,000 (週末引け値:17,552.17ドル) ■週間ではNYダウは2.47%の上昇となりました。 ダウ工業株30種平均 12,000 13/1 13/7 14/1 14/7 15/1 15/7 (年/月) 出所:ブルームバーグのデータをもとに ニッセイアセットマネジメントが作成 (3)外国為替市場 市場の動き (円) 130 (2013年1月4日~2015年12月25日、日次) (円) 160 ■先週の米ドル/円相場は、新規材料に乏しい中、米利上げ 決定後の米ドルの上値の重さを嫌気した売りや、クリスマ 120 150 110 140 100 130 ス休暇入り前の米ドル持ち高の調整売り等により、円が対 米ドルで買われる展開となりました。一時120円割れ近くま で円高・米ドル安が進んだものの、クリスマス休暇入りを 控えていることもあり、その後は様子見ムードとなりました。 (週末引け値:120円30銭~35銭) 90 米ドル/円(左軸) 120 ユーロ/円(右軸) ■週間では米ドル/円は0.69%の円高、ユーロ/円は0.22% の円安となりました。 80 13/1 13/7 14/1 14/7 15/1 110 15/7 (年/月) 出所:ブルームバーグのデータをもとに ニッセイアセットマネジメントが作成 ●当資料は、市場環境に関する情報の提供を目的として、ニッセイアセットマネジメントが作成したものであり、特定の有価 証券等の勧誘を目的とするものではありません。 ●当資料は、信頼できると考えられる情報に基づいて作成しております が、情報の正確性、完全性を保証するものではありません。●当資料のグラフ・数値等はあくまでも過去の実績であり、将 来の投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。また税金・手数料等を考慮しておりませんので、実質的な投 資成果を示すものではありません。●当資料のいかなる内容も将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。 2/2
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