2016年5月16日投資情報室週間市場レポート（2016年5月9日～13日）（1）日本の株式・債券市場 22,000 （2013年1月4日～2016年5月13日、日次） (ポイント） 2,000 ■先週の日本株式市場（日経平均株価）は、円高の一服や米 20,000 1,800 株式市場の動き (円）株高に加え、前週末まで6日間で1,400円超下落しており、値 18,000 1,600 しました。13日（金）は、前日まで500円以上上昇しており、週 16,000 1,400 ごろ感を意識した買いもあって、12日（木）まで4日連続上昇末を控えた持ち高調整の売りなどが優勢となり、前日比約 234円安で週の取引を終えました。（週末引け値：16,412.21 円） 14,000 1,200 日経平均株価（左軸） 12,000 1,000 東証株価指数（右軸） 10,000 ■週間では、日経平均株価は1.90％の上昇､東証株価指数は 800 13/1 13/7 14/1 14/7 15/1 15/7 16/1 (年/月） 1.68％の上昇でした。出所：ブルームバーグのデータをもとにニッセイアセットマネジメントが作成債券市場の動き ■先週の日本債券市場（10年国債）は、材料に乏しく横ばいの 1.2 動きとなりました。週前半は、10年債や30年債入札を控えて 1.0 売りが優勢となり、金利は上昇しました。週後半は、様子見 (％）（2013年1月4日～2016年5月13日、日次）日本 10年国債金利 0.8 傾向が続く中、内閣府発表の4月の景気ウオッチャー調査の悪化などを受けて買いが優勢となり、金利は低下しました。（週末引け値：－0.109％） 0.6 0.4 0.2 ■週間では、10年国債金利は0.005％の上昇でした。 0.0 ‐0.2 13/1 13/7 14/1 14/7 15/1 15/7 16/1 (年/月）出所：ブルームバーグのデータをもとにニッセイアセットマネジメントが作成 ●当資料は、市場環境に関する情報の提供を目的として、ニッセイアセットマネジメントが作成したものであり、特定の有価証券等の勧誘を目的とするものではありません。 ●当資料は、信頼できると考えられる情報に基づいて作成しておりますが、情報の正確性、完全性を保証するものではありません。●当資料のグラフ・数値等はあくまでも過去の実績であり、将来の投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。また税金・手数料等を考慮しておりませんので、実質的な投資成果を示すものではありません。●当資料のいかなる内容も将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。 1/2 <審査確認番号H28-TB34> （2）米国の株式市場市場の動き（ドル） ■先週の米国株式市場（ＮＹダウ）は、原油価格の上昇や良（2013年1月4日～2016年5月13日、日次） 20,000 好な中国経済指標を受けて10日（火）には、一時18,000ドル台回復をうかがう動きとなりました。その後は原油価格 18,000 の動向や米主要企業決算の内容などを受けて売りが優勢となりました。（週末引け値：17,535.32ドル） 16,000 ■週間ではNYダウは1.16％の下落となりました。 14,000 ダウ工業株30種平均 12,000 13/1 13/7 14/1 14/7 15/1 15/7 16/1 (年/月）出所：ブルームバーグのデータをもとにニッセイアセットマネジメントが作成（3）外国為替市場市場の動き（円）（2013年1月4日～2016年5月13日、日次）（円） 130 160 120 150 110 140 100 130 ■先週の米ドル/円相場は、週前半は、日本の為替介入や日銀による追加緩和策への思惑を背景にやや円売りが優勢で推移しました。その後は、米政府高官による為替介入へのけん制発言もあり、売り買いが交錯し108円台～ 109円台を上下する動きが続きました。（週末引け値：108 円55銭～65銭） 90 の円安となりました。 120 米ドル/円（左軸） ■週間では米ドル/円は1.41％の円安、ユーロ/円は0.56％ユーロ/円（右軸） 80 110 13/1 13/7 14/1 14/7 15/1 15/7 16/1 (年/月）出所：ブルームバーグのデータをもとにニッセイアセットマネジメントが作成 ●当資料は、市場環境に関する情報の提供を目的として、ニッセイアセットマネジメントが作成したものであり、特定の有価証券等の勧誘を目的とするものではありません。 ●当資料は、信頼できると考えられる情報に基づいて作成しておりますが、情報の正確性、完全性を保証するものではありません。●当資料のグラフ・数値等はあくまでも過去の実績であり、将来の投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。また税金・手数料等を考慮しておりませんので、実質的な投資成果を示すものではありません。●当資料のいかなる内容も将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。 2/2