平成 23 年度 事 務 事 業 評 価 表 事 務 事 名 弔慰金等特別給付金支給事務費 業 担 当 課 ・ 係 ・ 責 任 者 長寿介護課 援護恩給係 実 根拠法令等 施 期 間 始期 S38 終期 様式 事 務 事 業 番 号 hf17 21 22hf1812 号 3720 戦没者等の遺族に対する特別弔慰金支給法ほか 五十嵐紀代香 内 線 23 番 1 事業の概要 事業の 必要性 軍人軍属で公務上負傷し、また疾病にかかりこれにより障害の状態になった者、または死亡した者の遺族に対して国家補償の精神に 基づき援護を行い慰藉することを目的とする。 1 特別弔慰金・各種特別給付金等裁定事務 ○ 給付金の種類 ・ 戦没者等の遺族に対する特別弔慰金(H21.4.1~H24.4.2受付) ・ 戦没者等の妻に対する特別給付金(H20.10.1~H26.9.30受付) ・ 戦没者の父母等に対する特別給付金(H20.4.18~H26.9.30受付) ・ 戦傷病者等の妻に対する特別給付金(H23.10.1~H26.9.30受付) ○ 請求書の受付から国債交付までの流れ 請求者 → 居住地市町 ↓ 居住地県 《経由・資料整備》 ↓ 所管県 《審査・裁定》 (印鑑票) → 財務局 ○ 事務の電算化(S60.4.1実施) 業務の急激な増加に対する事務処理のスピード化により、住民サービスの向上を (裁定報告) → 厚生労働省 → 財務省 → 図ることを目的とし、システム化(援護システム)している。 日本銀行 → 交付取扱店 → 居住地市町 → 請求者 2 対象(誰、何を対象に)、意図(どういう状態にしたいのか。具体的に意図する状態を記入) 対象 戦没者の遺族等 意図 請求に基づき裁定を行い、戦没者等の遺族に対し国として弔慰の意を表するために特別弔慰金等を支給する。 3 指標、人件費の内容 活動指標名(事業の内容を表す指標) A: 請求書受付件数 B: 成果指標名(意図の達成度合いを表す指標) D: 裁定件数 選択理由 受給可能となった対象者の人数がわかる。 E: 選択理由 算定方法 裁定実績 算定方法 C: フロー (単年度の実績) A 活動指標 計画 実績 区分 単 位 20年度 21年度 22年度 23年度 500 500 300 250 B 活動指標 計画 実績 498 772 150 151 24年度 目標値 最終目標 C 活動指標 計画 実績 D 成果指標 E 成果指標 計画 実績 達成率 計画 実績 達成率 % % 1,100 1,150 500 408 300 413 250 144 34.2% D + 23予算 財源内訳 E + F 事業コスト 予算 決算 人件費 千円 千円 人役 千円 15,642 14,871 0.9 6,284 11,022 7,629 0.8 5,568 9,936 6,254 0.5 3,443 7,687 6,321 0.5 3,443 国費 7,677 その他 県費 10 4 事業の評価 県関与の 必要性 有 成果動向 効 性 成果向上 余地 効率性 中四国各県 との比較 3 県が実施すべき 1 -50.1% 1順調でない - 1最終目標/過去2年の実績なし 戦没者等の遺族に対する特別弔慰金支給法等に基づく法定受託事務であり義務である。政令で定めるところ により、権利を裁定する権限に属する事務は都道府県知事が行うこととなっている。 理 対象となる遺族等の範囲は定められており、また権利の裁定は行政庁が自発的に行うものではなく、これを受 けようとする者の請求に基づいて行うものである。 由 ①効率化の余地 無 (コスト改善策) 無し(拡大の余地なし) ②受益者負担 経費の大部分は各都道府県が共通して使用できる統一的なソフトウエア、援護システムのパソコン等 理 賃借料と賃金等であり、これ以上のコスト削減は不可能である。(全額国費)また、国家補償の精神に 由 基づき援護を行うものであり、受益者負担を求める余地はない。 理 由 他県と同水準 5 今後の事業方針(翌年度当初予算に対する事業担当課の方針) ①改善・見直しの このまま継続 方向等 ②2~3年後の 有 見直しの可能性 1説 明 1 1 過去の法改正経過から、平成25年に「戦没者等の妻に対する特別給付金支給法」、平成27年に「戦没者等の遺族に 対する特別弔慰金支給法」の改正が見込まれ、事務量が増大する。 1
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