別紙様式2 平 成 21 年 度 事 務 事 業 評 価 表 21 年度 事 項 名 母子寡婦福祉資金特別会計繰出金(寡婦福祉資金) 実 施 期 間 (始期) 部局方針における位置付け 28 年度∼ 施 策 年度 (終期) 根 拠 法 令 等 母子及び寡婦福祉法 児童、ひとり親家庭、女性の保護と自立の促進 担当課・係・責任者名子育て支援課 ひとり親家庭係 成田智子 1 内線番号 2411 事 業 内 容 対 象 ( 誰 、 何 を 対 象 に ) 対 象 カ バ ー 率【対象の数(概算) : 寡婦又は寡婦が扶養している子(松山市居住の者は除く。)で 75%以上をカバーしている 本資金を利用して経済的自立を図ろうとする者 10,300 】 対象カバー率=事業による実際の受益・対象の数/対象の数×100 活動指標名( 手段や活動内容を示す指標) 手段( どうすることにより) 事業開始資金、事業継続資金、修学資金、技能習得資金、 修業資金等について借受申込者からの申請に基づき調査のう A: 貸付件数 え貸付けを行う。 B: 貸付金額 C: 成果指標名( 意図の達成度合い を 示す指標) D: 償還率 選択理由 貸付けを受け、計画どおりの償還がなされていることは、安 定した生活がされている一つの要因であると考えられるため。 算定方法 収納済み額/調定額×100 成果と指標の関係 指標の種類 弱 ストック 意 図 ( ど う い う 状 態 に し た い の か ) E: 資金を活用することによって経済的自立をし、生活意欲を高 めてもらう。 選択理由 算定方法 指標の種類 成果と指標の関係 指標・事業費の推移 区分 単位 A 活動指標 件 B 活動指標 18年度 計画 19年度 実績 計画 20年度 実績 計画 21年度 実績 計画 22年度 年度 実績(中間) 目標値 最終目標値 26 12 19 14 20 10 17 12 16 千円 20,239 8,490 16,508 9,285 16,391 8,116 14,349 9,726 15,468 C 活動指標 D 成果指標 達成率 % 37 35 33 % #DIV/0! #DIV/0! #DIV/0! #DIV/0! % #DIV/0! #DIV/0! #DIV/0! #DIV/0! E 成果指標 達成率 事業費 千円 299 299 309 309 321 321 349 349 296 国庫支出金 千円 内 その他 千円 訳 一般財源 千円 299 299 309 309 321 321 349 349 296 千円 695 695 695 695 699 699 696 0 696 従事職員数 人役 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 総事業費 994 994 1,004 1,004 1,020 1,020 1,045 人件費 千円 0.1 349 992 2 事 業 の 評 価 事業の必要性・ 緊急性 寡婦世帯の実態に即した資金種目、金利設定など活用しやすい資金制 説 度として機能しており、社会的にハンディの大きい寡婦世帯の経済的自 明 立と生活の安定のために必要な事業である 必 要 有:上位の政策・施策への貢献のため 性 ・ 実 施 主 体 の 妥 当 性 妥 当 県が実施すべき 性 事 業 の 成 母子及び寡婦福祉法第32条で準用する法第13条の規定により県が実 説 施すべきものとされている。(中核市は法第46条により中核市が実施) 明 果 修学資金の活用により養育する子の大学等への就学が容易になるなど 説 当該世帯の経済的自立、生活意欲の向上に寄与している。 明 成果目標をある程度達成している 有 効 性 上位施策への貢献度 寡婦世帯の経済的自立、生活意欲の向上を図るために貸付けを行って 説 いる本事業は、寡婦の自立促進に大きく寄与している。 明 大きく貢献している 成 果 向 上 余 地 借受者が生活状況の不安定な寡婦であり、ある程度の償還困難者の発 説 生も想定され、現状以上に大きな成果向上も難しい。 明 ほとんどない 効率化の余地(コスト改善策) 償還者の口座引落の利用を促進することにより、納入通知書の発送件 説 数の削減が可能 明 有 効 率 性 受 益 者 有の場合 有 負 担 社会的弱者を対象とした事業であるため。 負担を拡大する余地なし 無の場合 行 他県(中四国等)の状況と本県との比較 政 水 他県と同水準 準 の 確 認 説 明 全国で実施されている。 説 明 ※特記事項 母子寡婦世帯の就業による自立支援が法制度面で打ち出された一方で、雇用 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 情勢は回復のきざしがあるとはいえ、未だ厳しい環境にある。 (事業の方向性に影響を与える環境変化) 3 一次評価( 事業担当課の評価) 21年度の状況と残された課題 県として貸付需要を満たす予算を確保している一方で、年々償還率が低下してきていることから、その向上が課題となって いる。 改善・見直しの方向 22 年 度 予 算 に 対 す る 方 針 このまま継続 説 明 母子及び寡婦福祉法の規定に基づき、県及び中核市が貸付事業を実施する こととされており、中核市を除く区域を対象に必要額を計上する。 母子及び寡婦福祉法に基づき実施されている事務であり、現在のところ大きな 平成 2,3年後の見直し可能性 説 制度改正は予定されていない。 23年度 明 無 以降 4 予算措置の状況 寡婦に対して、資金の貸付を行うことにより、その経済的自立の支援と生活意欲の助長を図 22年度事業概要とコスト る。 [修学資金、就学支度資金など12資金] (※休止・廃止事業を除く) 貸付予算額:15,870千円(貸付金15,468千円、管理費等401千円) 上記の財源のうち一般会計繰入金:296千円
© Copyright 2024 ExpyDoc