経営改革推進事業費(PDF:176KB)

平成 27 年度 事 務 事 業 評 価 表
事 務 事 業 名 経営改革推進事業費
担 当 課 ・ 係 ・ 責 任 者 行革分権課
行政改革G
実
施
期
間 始期 H16 終期 H30 根拠法令等
様式2
事 務 事 業 番 号 sm09 05
内 線 番 号 4993
西村 良
新しい行政改革大綱
施策番号
56
1 事業の概要
事業の
必要性
愛媛県出資法人経営評価指針(平成27年3月改訂)に基づく県出資法人の経営評価や、公の施設の見直し方針に基づくフォローアップ
等を実施することにより、組織の効率化等を図る。また、PFI方式の活用に資するための研修会、制度所管課として指定管理者の指定更
新手続きの進行管理等を行うことにより、民間活力の積極的な活用を図る。
1 県出資法人の経営評価
3 PFI方式の活用検討
(1)検討組織
(1)PFI実務マニュアルの整備
(2)国等が実施する研修会等への参加
愛媛県出資法人経営評価専門委員会(委員5名)
(2)審議内容
①対象法人:県が25%以上出資又は出損する法人
②内 容 :県出資法人経営評価指針に基づく県出資法人の経営評価
2 公の施設の見直し等
(1)公の施設の見直しのフォローアップ
(2)指定管理者制度の円滑な推進
2 対象(誰、何を対象に)、意図(どういう状態にしたいのか。具体的に意図する状態を記入)
対象
意図
・ 県出資法人(県が資本金、基本金その他これらに準ずるものの25%以上出資している法人)
・ 県が設置する公の施設(県直営施設及び指定管理者制度導入施設)
○ 県出資法人点検評価費:経営評価期間中、毎年度、1次評価(各出資法人による自己点検評価)及び2次評価(外部有識者による評
価)を行い、県出資法人の経営改善及び効率的運営の実効性の確保を図る。
○ 公の施設のあり方検討等:見直し方針に沿った対応が完了していない施設について、対応を完了させる。
3 指標、人件費の内容
活動指標名(事業の内容を表す指標)
A: 県出資法人経営評価専門委員会の開催回数 B: 見直し方針対応状況等の取りまとめ回数 C:
成果指標名(意図の達成度合いを表す指標)
D: 県出資法人のうち当期経常増減額又は経常利益(損失)が赤字となっている法人数 E:
選択理由 県出資法人の経営改善及び効率的運営の実効性の確保がどれくら 選択理由
PFI方式の活用に関する研修会への参加
い図れたか、総合的・客観的に判断できる指標がないため、赤字法
人の数とする。
算定方法 県出資法人のうち当期経常増減額又は経常利益(損失)が赤字と 算定方法
なっている法人数の合計
A 活動指標
計画
実績
単 位
回
25年度
2
2
26年度
2
3
27年度
2
2
28年度 目標値
2
最終目標
区分
B 活動指標
計画
実績
回
2
2
2
2
2
2
2
C 活動指標
計画
実績
1
1
1
12
1
1
12
D 成果指標
E 成果指標
計画
実績 達成率 計画
実績 達成率
法人数
%
%
5
5 100.0%
5
6
83.3%
5
9
55.6%
5
D 27予算
財源内訳
E 5
予算
千円
425
428
428
国費
F 事業コスト
決算
人件費
千円 人役
千円
317 2.6
17,667
263 2.6
17,527
212 2.6
17,618
その他
県費
428
4 事業の評価
県関与の
必要性
有 成果動向
効
性 成果向上
余地
効率性
1
3
2
①効率化の余地
(コスト改善策)
②受益者負担
中四国各県
との比較
3
・現行の事業開始直前の22年度の実績を目標に、経営損失を計上する法人数5以下を目標とする。
○出資法人の自主性・自立性の向上
評 ○県の関与の適正化
価 ○法人情報の積極的な開示等 を基本的取組事項とし、経営状況の把握及び経営評価結果等の周知・公表を
理 行っている。
由 法人の設立目的を踏まえた経営評価を通じて、経営改善及び効率的運営を図るとともに、出資法人の長所を活
等 かした行政の補完・代替機能が発揮されるよう努めている。
経営評価専門委員会の委員数を5名に絞り込むなど、検証に必要な最小限度の経費を計上しており、
理 削減の余地はない。また、受益者負担についても長期的な視点で、広く県民(納税者)の利益の向上や
負担の軽減を目的とするものであり、なじまない。
由
「第三セクター等の抜本的改革等に関する指針」(平成21年総務省通知)、「新地方行革指針」(平成17年総務省通知)
理 により、他の自治体でも同様の取組みが進められているため、本県の事業内容は他県と同水準である。
由
5 今後の事業方針(翌年度当初予算に対する事業担当課の方針)
①改善・見直しの
方向等
②2~3年後の
見直しの可能性
28年度当初予算額
633 千円
1説
出資法人の長所を活かし、行政の補完・代替機能が発揮されることを新たな視点に加え、新しい行革大綱(第2
ステージ)の取組期間に合わせて、平成30年度まで継続予定。
明