平成 27 年度 事 務 事 業 評 価 表 様式2 事 務 事 業 名 東予の誇れる産業遺産活用促進事業費(東予) 事 務 事 業 番 号 kr12 16 担 当 課 ・ 係 ・ 責 任 者 東予地方局地域政策課 企画調整係 山橋 敏臣 内 線 番 号 5100 217 実 施 期 間 始期 H26 終期 H28 根拠法令等 第6次愛媛県長期計画(地域別計画)、愛媛県観光振興基本計画 施策番号 12 1 事業の概要 東予地域4市1町に点在している別子銅山関連遺産群をはじめとする産業遺産(第一次、第二次、第三次産業等)について、市町、企 業、NPO等と連携しながら、かけがえのない文化的資源として地域に根付かせ、郷土文化に対するアイデンティティの醸成を図るととも に、まちづくりや観光振興、交流人口の拡大を図る。 1 「東予の誇れる産業遺産(たから)」保存・活用協議会等の開催 四国最大の産業集積・拠点地域に成長した東予地域発展の礎である別子銅山関連遺産群を始めとする近代化産業遺産について、企業、NPO、 管内市町、学識経験者の参画のもと、地域活性化のための資源として保存及び活用方策等を協議する。 2 「東予の誇れる産業遺産(たから)」ガイドブックの作成 学習資源、観光資源として、その魅力を増大させることが可能な産業遺産に加え、観光スポットも盛り込んだガイドブックを作成し、地元意識(シビッ クプライド)の醸成を図るとともに、東予の魅力を発信して交流人口の拡大を図る。 3 「TOYO産業遺産マイスター」養成事業 東予地域に点在する産業遺産群の歴史的意義を深く理解し、自然や地理、文化、産業といった分野に至る幅広い教養知識をもって、広域的な見 地から東予地域の産業遺産を語る「TOYO産業遺産マイスター」20名を養成する。 4 ”サイクリングと融合”した「ヘリテージツーリズム」魅力発信強化事業 ○ 「別子銅山ファミリーサイクリング」遊学ラリーの開催 東予管内に広がる別子銅山産業遺産を楽しめるポイントや産直市等の食育施設等を、小・中学生のいる家族20組でサイクリングをしながら巡る遊 学ラリーを実施することにより、「東予の魅力」を効果的に発信し、更なる交流人口の拡大を図る。 ○ 「東予の誇れる産業遺産(たから)」東予管内地域交流巡回パネル展及びサイクリングで巡るフィールドワークの開催 別子銅山産業遺産の地域住民への更なる浸透、定着と、その他の産業遺産の普及啓発を図るため、管内4市1町においてパネル展を開催するとと もに、ご当地産業遺産への理解も深めるため、サイクリングで産業遺産を巡るフィールドワークを開催する。 5 「東予の誇れる産業遺産(たから)」スタディツアーの実施 東予管内の小・中学校における「ふるさと学習」の充実を図るとともに、地域の産業遺産への理解を深め地元意識(シビックプライド)の醸成を図る ため、小・中学校の教員を対象としたスタディツアーを実施する。 事業の 必要性 2 対象(誰、何を対象に)、意図(どういう状態にしたいのか。具体的に意図する状態を記入) 対象 管内4市1町(住民、市町、企業、NPO等) 意図 東予地域4市1町には、別子銅山産業遺産群をはじめとする近代化産業遺産が多く点在しており、これを面的な広がりのある地域資源と して根付かせ、観光資源として活用していく。 3 指標、人件費の内容 活動指標名(事業の内容を表す指標) A: パネル展開催回数 B: パネル展等普及啓発事業来場者・参加者数 C: 成果指標名(意図の達成度合いを表す指標) D: 地域住民の別子銅山産業遺産等に対する理解度の向上 E: TOYO産業遺産ガイド登録者数 選択理由 パネル展を通じ、産業遺産の価値を普及啓発できたかどうか測るた 選択理由 TOYO産業遺産ガイド養成事業の実効性を測るため。(ガイドの登録は め。 算定方法 参加者アンケート調査により理解度(満足度)を調査する。 A 活動指標 B 活動指標 計画 実績 計画 実績 単 位 回 人 24年度 6 14 100,000 114,423 26年度 7 12 120,000 93,245 27年度 7 12 120,000 35,061 28年度 目標値 7 120,000 最終目標 区分 C 活動指標 計画 実績 平成27年度より実施のため新たに指標を設定。24~26年度は別子銅山J rマイスター認定者数。) 算定方法 TOYO産業遺産ガイドの登録者数により算定する。 D 成果指標 E 成果指標 計画 実績 達成率 計画 実績 達成率 % % 人 % 80 95 118.8% 20 12 60.0% 90 93 103.3% 20 26 130.0% 90 88 97.8% 20 22 110.0% 90 20 D + 27予算 財源内訳 E + 95 20 予算 千円 4,000 4,924 4,589 国費 F 事業コスト 決算 人件費 千円 人役 千円 3,598 1.0 6,841 4,320 1.1 7,416 4,006 1.1 7,115 その他 県費 4,589 4 事業の評価 県関与の 必要性 有 成果動向 効 性 成果向上 余地 効率性 【成果指標目標値の設定理由】 成果指標Dは、高い水準を求めているため上記のとおり設定した。 1 4 評 【県関与の必要性】 価 近代化産業遺産は、東予一円に点在しており、東予地域の資源として広域的な観点から保存・活用施策を展開 理 すべきものであり、また、専門的な分野であることから、県において先進的に取り組む必要がある。 由 【成果動向について】 等 成果指標Dはほぼ計画どおり、成果指標Eは計画を超え、ともに高い水準で進捗している。 4 2 ①効率化の余地 (コスト改善策) ②受益者負担 中四国各県 との比較 管内各市町が主体的に産業遺産の活用に取り組むことにより、コスト削減を図ることは可能と考える。 理 由 理 由 5 今後の事業方針(翌年度当初予算に対する事業担当課の方針) ①改善・見直しの 方向等 ②2~3年後の 見直しの可能性 28年度当初予算額 4,566 千円 1説 東予管内に数多く存在する「産業遺産」を、学術的、歴史的価値のある貴重な地域資源として活用するため、 引き続き、別子銅山産業遺産とも連携しながら、広域連携による活用を図ることとしている。 明
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