広域災害・救急等医療情報システム運営費(PDF:137KB)

平成 27 年度 事 務 事 業 評 価 表
事 務 事 業 名 広域災害・救急等医療情報システム運営費
担 当 課 ・ 係 ・ 責 任 者 医療対策課
医療機関係
佐々木 末禮
実
施
期
間 始期
H12
施策番号
26
平成8年5月厚生省健康政策局長通知、医療法第6条の3、
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律第8条の2
根拠法令等
終期
様式2
事 務 事 業 番 号 hf05 18
内 線 番 号 3588
1 事業の概要
事業の
必要性
救急体制の整備、災害時の危機管理等において必要となるシステムである。
Ⅰ 広域災害・救急等医療情報システム運営費
救急医療情報ネットワークを構築し、災害時や救急時に必要な医療情報の収集及び提供を行うとともに、インターネットを利用して
県民への情報提供を行うほか、国や他県の情報システムと接続することにより、大規模災害時における広域的な医療情報を収集し、
医療支援体制の確保を図る。
また、医療法、医薬品医療機器法の規定に基づく病院、診療所、助産所及び薬局からの報告事項を集約し、容易な検索機能を
備えた情報システムにより、インターネットを利用して県民への情報提供を行う。
Ⅱ 救急医療情報センター運営費
「救急医療情報センター」を県医師会内に設置し、センター運営業務を県医師会へ委託する。
※センター運営業務内容:基本データの更新・入力等情報管理、関係機関との連絡調整等。
2 対象(誰、何を対象に)、意図(どういう状態にしたいのか。具体的に意図する状態を記入)
対象
県民、救急医療機関、医師会、消防機関、行政機関(本庁、保健所)等
意図
救急及び災害時において、必要な医療情報を収集提供できる体制整備を図るとともに、住民・患者による病院、薬局等の適切な選択を支
援する。
3 指標、人件費の内容
活動指標名(事業の内容を表す指標)
A: 基幹構成員数
B:
成果指標名(意図の達成度合いを表す指標)
D: 愛媛県広域災害・救急医療情報システムアクセス件数
選択理由 システムが実際にどの程度活用されているかの目安となるため
E:
選択理由
算定方法 アクセスログより数値を算定
算定方法
A 活動指標
計画
実績
単 位
機関
25年度
185
105
26年度
208
208
27年度
208
208
28年度 目標値
208
最終目標
区分
B 活動指標
計画
実績
C 活動指標
計画
実績
C:
D 成果指標
E 成果指標
F 事業コスト
計画
実績 達成率 計画
実績 達成率 予算
決算
人件費
件
%
%
千円
千円 人役
千円
331,677 366,001 110.3%
21,848 20,416 0.3
2,039
366,001
21,101 20313 0.3
2,023
366,001 297,443
81.3%
22,068 21,807 0.3
2,033
366,001
D +
国費
その他
県費
27予算
財源内訳
3,731
18,337
E +
366,001
4 事業の評価
県関与の
必要性
有 成果動向
効
性 成果向上
余地
効率性
県内の救急・災害関係情報を一元的に収集、提供する必要があるため。
なお、救急当番情報へのアクセス件数は、システム運用を開始した当初から増加傾向にある。広域災害システムに
評 ついては、導入後、本県で大規模災害が発生していないため具体的貢献事例はないが、万一の事態に貢献できる
価 システムとしている。
1
4
4
理
由
等
2
①効率化の余地
(コスト改善策)
②受益者負担
中四国各県
との比較
長期継続契約(平成33年3月まで)となっていることやこれまでの見直しにより、必要最小限のシステム構
理 成となっており、これ以上の経費削減は、困難である。また、救急や災害時の医療情報の収集及び提供を
インターネットを活用して実施する事業であり、特定の受益者を対象としたものではない。
由
理
由
中四国各県も、本県と同様のシステムを導入している。
5 今後の事業方針(翌年度当初予算に対する事業担当課の方針)
①改善・見直しの
方向等
②2~3年後の
見直しの可能性
28年度当初予算額
21,999 千円
1説
県民・医療関係者に対し、救急や災害時の医療情報の収集及び提供は必要であり、このまま継続する。
明