国語科 「国語総合@ー シラバス 単 』 数 ・ 前期 単』 学科・年次 ヒジネス

前期 2 単位
国語科 「国語総合②j シラバス
ビジネス創造科 2 年次
1学習の到達目標
学習の到達目標
情を豊かにし、言語感覚を磨き、言語文化に対する関心を深め、国語を尊重してその向上を国皐態度を育てる。
国語を適切に表現し的確に理解する能力を育成し、伝え合う力を高めるとともに、思考力や想像力を伸ばし、心
(2年次)
使用教科書・ 副教材等
「高等学校新編国語総合J(第一学習社)
2 学習計画及び評価方法等
(1)学習計画
1言葉との出会い(−)
・短歌「大切の言葉」
・「あなたと読む恋の歌百首」
億 万智
・俳句の世界
・短詩形文学や古文に重点を置き、言葉の持つ広がりと深
さを感得するために、できるだけたくさんの作品に触れるこ
とを基本にする。
・類義語について
t漢字検定3級・4級の取り組
み
2 古文の世界
・古文常識
・r春は、あけぼの」(枕草子)
・r児のそら寝」(宇治拾遺物語)
・古文のことばの深さを現代のことばと照らし合わせて学
ぶ。
・対義語について
3 小説を読む(二)
t「羅生門」
芥川龍之介
4 言葉との出会い(二)
・短歌の創作
・同音異義語について
・漢字検定3級・4級の取り組
・優れた文学作品を読む。また、表現活動に重点を置いた
授業展開を心掛ける。
・創作短歌を詠み、心情を表現する技法を学ぶ。
み
5 漢文の世界
・訓読に親しむ(復習)
・「千里之馬」(雑説)
・同訓異字について
6 生活の中の表現
・r日本語のこころ」
金田一春彦
・三字熟語について
・韓愈の文章を読み、漢文の基礎を学習するとともに、理想
の社会のあり方を考える。
t評論を読むことで、現代文の読解力をつけ、日本語の特徴
を考える。
(2)評価基準と評価方法
評_価的観点及.ぴ一内容
(》関心・意欲・態度
.評価方法J
国語で伝え合う力を進んで高めるとともに、言語文化に対する関心を深め、国語 ○挙手・発言の回数
を尊重してその向上を図ろうとする。
0授業中の態度
(診話す・聞く能力
目的や場に応じて効果的に話し、的確に聞き取ったり、話し合ったりして、自分の
考えをまとめ、深めている。
③書く能力
相手や目的、意図に応じた適切な表現による文章を書き、自分の考えをまとめ、
○定期考査
深めている。
0ワークシートへの書き込み
④読む能力
文章を的確に読み取ったり、目的に応じて幅広く読んだりして、自分の考えを深
○定期考査
め、発展させている。
○ワークシートへの書き込み
⑤知識・理解
○授業中の発言内容 ○ワークシートへの書き込み △授業中の態度
伝統的な言語文化及び言葉の特徴やきまり、漢字などについて理解し、知蓋鼓を
身につけている。
○定期考査
評価にあたって.0は重視する項目.△は参考にする項目
3 留意事項(教科からのアドバイス等)
近・現代の文章だけではなく、古文や漢文を通じて、言葉の理解から言語文化へ興味や関心を深めていきましょう。また、国語の基礎的
な知識(漢字・慣用句・ことわざ)を身につけましょう。さらに、優れた文章や考え方から、目的に応じて意見や文章として適切に表現する方
法を学び、自分の考えをまとめたり深めたりすることで、社会人として不可欠なコミュニケーション能力を向上させることができます。