公民科(現代社会)

公民科(現代社会)
人間の尊重と科学的な探求の精神に基づいて,広い視野に立って,現代の社会と人間につ
目 いての理解を深めさせ,現代社会の基本的な問題について主体的に考察し公正に判断すると
標 ともに自ら人間としての在り方生き方について考察する力の基礎を養い,良識ある公民とし
て必要な能力と態度を育てる。
単元・教材
学
習
の
内
容
第1編
私たちの生きる社会
第2編
現代社会と人間としての
あり方生き方
第1章
現代に生きる青年
第2章
個人の尊重と法の支配
第3章
現代の民主政治と政治
参加の意義
第4章
国際政治の動向と日本
の役割
第5章
現代の経済社会と私た
ちの生活
第6章
国際経済の動向と日本
の役割
第7章
現代に生きる倫理
第3編
ともに生きる社会をめざし
て
評価の観点
評
価
い
○地球環境問題について,よりよい社会を築くために解決しな
ければならない問題として考える。
○人生の中で青年期はどのような意味をもつのか,青年期の心
理の特徴について理解し,一人前の人間として自立するために
は何をしたらよいかを考える。
○青年期の意義や青年期の心理について,それらがどのような
ものかを理解し,自分自身の問題として考える。
○基本的人権の保障、国民主権、平和主義と日本の安全、天皇
の地位と役割、議会制民主主義と権力分立、個人の尊重、国民
の権利の保障、法の支配と法の規範の意義および役割、司法制
度の役割について理解する。
○国際社会の動向、人権、国家主権、領土に関する国際法の意
義、人種・民族問題、核兵器と軍縮、日本の安全保障と防衛お
よび国際貢献、地域的経済統合、南北問題など国際社会におけ
る貧困や格差、国際的な組織の役割について理解し、国際社会
における日本の果たすべき役割および日本人の生き方について
考える。
○現代の経済社会の変容、市場経済機能と限界、政府の役割と
財政・租税、金融、経済成長や景気変動と国民福祉の向上、雇
用、労働問題、社会保障、公害の防止と環境保全について理解
する
○人間の生き方を幸福や正義の実現という視点から捉えよく生
きるということについて考察する。学ぶことの意義を,近代科
学における真理の探究方法や自他との関係の構築を通して理解
する。
○持続可能な社会の形成に対する関心を高め、それに参画する
という観点から社会の変化やさまざまな立場、考え方をふまえ
公正に判断する力を養う。
評
価 規 準
評価の方法
関
意
態
心
欲
度
思
判
表
考
断
現
・社会的事象の本質や人間の存在及び価値などについて、
広い視野に立って多面的・多角的に考察している。
・社会の変化や様々な立場を踏まえ、主体的に考え公正に
判断している。
ノート・意見文
学習プリント
ワークブック
定期考査
資料活用
の 技 能
・現代社会の基本的問題と人間に関わる事柄に関する諸資
料を様々なメディアを通して収集し,有用な情報を適切に
選択して,効果的に活用している。
ノート
レポート
知
理
・現代社会の諸課題について、問題の所在を理解し、解決
方法を考える知識がある。
小テスト
定期考査
い
て
習 の ね ら
・現代社会の基本的な問題と人間にかかわる事柄に対する
関心を高め、意欲的に課題を追究している。
・平和で民主的な社会の実現に向けて参加・協力する態度
を身に付け、在り方生き方について自覚を深めている。
・学び方を身に付け追究し考察した過程や結果などについ
て適切な方法で表現している
に
つ
学
識
解
授業態度
意見発表