平成28年 2月号 教 育 目 標 有明中だより 発行 江東区立有明中学校長 髙橋良久 電話 3527-8262 ・学び続ける人 ・心豊かで、 思いやりの有る人 ・明るく、健やかな人 「心に響く言葉」 校長 髙橋 良久 1 月に「現代学生百人一首」 、 「私の折々のことばコンテスト」の入選作品が発表されました。自分の思いを言 葉や、短歌、俳句などにして伝えることは、大切なことです。気持ちのこもったいい言葉は、言葉を聞いた相手 の心を強くします。どんなプレゼントよりも思いのある一言がうれしいのです。いくつか作品を紹介します。 「現代学生百人一首」 ・震災時、わけがわからず 泣いていた 今は違うぞ 役に立つとき (福島 高1) ・ 「またきてね」 言ってもらった あのことば 神戸と東北 絶えない絆 (兵庫 高2) ・なにげない 言葉一つに トゲはえて いじめと気付かぬ 言葉の怖さ (千葉 中2) ・助け合い なぐさめ合って 支え合う 人ってそういう 生き物だから (東京 中2) ・辛いから 逃げたくなるけど 逃げないと 決めた私は 今日も靴をはく (東京 高 1) ・公民で 勉強している 選挙権 三年後には 人ごとじゃない (東京 中3) 「私の折々のことばコンテスト」 ・ 「百歳は百歳。わたしはわたし。 」 96 歳のおばあちゃん (埼玉 中1) 「自分は自分」ということを、わかっているつもりでも不安になることがあります。おばあちゃんに言わ れて「やっぱりそうだ。それでいいんだ」と。私には一生忘れられないことばです。 ・ 「努力した先が真っ暗なんてことは今もあるんだよな。 」 空手の先生 (神奈川 中3) 初出場の大会で格下に負けて。悔しい思いをすることで達成感や喜びもあると気づかせてくれた。 ・ 「幸せになりなさい。先生からの最後の宿題です。 」 6 年生の時の担任の先生 (愛媛 中1) 卒業式の日の最後の学級会。 「提出期限は生きている間」と付け加えて。 心に響く言葉に出会えたとき、人は元気になり、勇気をもらったり、心を支えてくれます。即効薬のようにす ぐ効く言葉、時間をかけて心に届く言葉といろいろあります。言葉を友人に持って下さい。最後に江東区立小・ 中学校俳句コンクールに入選した本校生徒の作品を紹介します。 秀作 秋刀魚焼き 子どもに戻る 親父かな (3年 酒井 惇) ◎期待される生徒会活動 1月 23 日、深川第七中学校で、第 10 回江東区立中学校生徒会長交流会が行われました。本校からも会長、役 員の 3 名が参加しました。午前中は各校の取り組みの情報交換も行いました。午後は、青少年委員の方々といっ しょに「中学生が作るスマホのルール 中学生が考えるスマホの正しい使い方」について話し合いをしました。 ◎生徒の活躍 卓球部 1年生大会 男子団体3位 個人5位(古屋星陽、池田亮太、金澤竜之介、上羅裕代) ソフトテニス部 冬季研修大会 女子団体3位 ① ② ③ ④ ⑤ ☆生徒の作品 ①学校紹介ポスター(文芸部) ②~⑤ 校内書き初め展 ⑥~⑧ 区展覧会 ⑥ ⑦ ⑧ ☆ 百人一首大会(2年) 2月の行事予定 1日(月)朝礼 3日(水)区中研一斉部会 7日(日)東京駅伝 11日(木)建国記念の日 13日(土)合同展覧会(F) (始) 15日(月)生徒朝礼 卒業を祝う会(F) 17日(水)合同展覧会(F) (終) 18日(木)学校公開 入学説明会 24日(火)都立高入試 25日(木)定期考査(数、技・家、美) 26日(金)定期考査(社、理、保体) 29日(月)定期考査(英、国、音) 専門委員会 2月の歳時記 3日 4日 8日 9日 10日 節分 立春(寒さが明けて春に入る初日) 針供養(針に感謝して上達を願う行事) ふぐの日 ニットの日 17日 18日 19日 20日 26日 ツタンカーメン王発掘の日 エアーメールの日 雨水(空からふるものが雪から雨に変わる頃) 歌舞伎の日 咸臨丸の日
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