Document

教科名
公民
科目名
倫理
必修・選択
選択
単位数
2
教科書
現代の倫理(山川出版)
対象年次
補助教材
2,3年次
プリント(適宜)
科目のねらい
人間尊重の精神と生命に対する畏敬の念に基づいて、青年期における人格形成と人と
学習目標
しての在り方生き方について理解と思索を深めると共に、人格の形成に努める実践的
意欲を高め、生きる主体としての自己の確立を促し、良識ある公民としての必要な能
力と態度を育てる。
評価の観点と規準及び評価方法
関心・意欲・態度
思考・判断・表現
資料活用の技能
知 識・理 解
・人間尊重の精神と生命に ・他者と共に生きる主体と ・青年期における自己形成 ・青年期における自己形成
評価規準
対する畏敬の念に基づいて,
しての自己の確立について
や人間としての在り方生
や人間としての在り方生き
青年期における自己形成に
広く課題を見いだし,人間
き方などに関する諸資料
方などに関わる基本的な事
ついて関心を高め,人格の形
の存在や価値などについて
を様々なメディアを通し
柄を,他者と共に生きる主
成と他者と共に生きる主体
多面的・多角的に考察し探
て収集し,有用な情報を適
体としての自己確立の課題
としての自己の確立に努め
究するとともに,良識ある
切に選択して,これらを他
とつなげて理解し,人格形
る実践的意欲をもつととも
公民として広い視野に立っ
者と共に生きる主体とし
成に生かす知識として身に
に,これらに関わる諸課題を
て主体的かつ公正に判断し
ての自己の確立に資する
付けている。
探究する態度を身に付け,人
て,その過程や結果を様々
よう活用している。
間としての在り方生き方に
な方法で適切に表現してい
ついて自覚を深めようとす
る。
る。
評価方法
比 率
授業中の取り組み状
況、出席状況
ノート・課題(レポー
トなど)の取り組み状
況 等
概ね14%
定期考査
レポート 等
定期考査
レポート 等
定期考査
レポート 等
概ね18%
概ね18%
概ね50%
年間授業計画(学習内容)
○前期
4月 第 1 部 青年期と自己の課題
青年期と自己の探求
自己と他者
生命と自然との出会い
5月 第 2 部 人間としてのあり方・生き方
哲学とは何か
ギリシアの思想
6月 第1回定期考査
古代中国の思想
宗教とは何か キリスト教
7月 キリスト教の展開
イスラーム教
仏教 仏教の発展
9月 第2回定期考査
※月はだいたいの目安です
*前期中間考査(6/2~6/5)
*前期期末考査(8/28~9/2)
○後期
10月 仏教の伝来と受容
平安・鎌倉時代の仏教
11月 儒教と様々な思想
第 3 部 現代社会と倫理
12月 人間の尊厳の思想 自然と科学技術
第3回定期考査
1月
民主社会の成立
近代の理性的人間像
2月
人生と働くこと 幸福と生きる力
真実の自分を求めて
ヒューマニズムと人類の平和
3月
第4回定期考査
現代社会の課題と倫理
*後期中間考査(12/1~12/4)
*後期期末考査(3/3~3/8)
学習方法
①教科書が基本です。
(※人物の思想が中心となりますが・・・)
教科書を読んで、各時代や世紀の大きな歴史の流れをつかむ。
(「全体から入り細部へ」
「結論
から各論へ」
)
ア時代や世紀→大きな政治の流れのポイント→個々の事件→その内容
○
イこういうことが起こった→その結果こうなった→その理由は、誰が、何処で、いつ、etc…
○
② 勉強の基本は「わかる」ことが先、「覚える」のは後
③ 授業ノートは写すのではなく、とるものです。板書をただ写すのではなく、授業内容を理
解しながら聞き、大切だと思うことはどんどんメモしましょう。板書は行間をあけて写し、
後から調べたことを書き込めるスペースを空けておくと良いです。(書きこまないとただの
さみしいノートになりますが。
。
。
)
別なまとめノートを作る必要はありません。調べたこと、大切なことを書き込んで、試験勉
強の時に参考になるように工夫してください。但し、ノート作りだけで満足して終わらない
で下さい。
暗記は必要 → 「忘れるはあたり前」 → 繰り返し覚えること。
④
⑤
⑥
⑦
暗記の工夫は、
「覚えやすく」すること ※語呂あわせ・頭の文字をつなげる・連想法などなど。
「わかる」とは「分ける」こと=大きな塊を小さく分け、バラバラな情報を分類・整理
繰り返しが多いほど、記憶は定着 → 短時間でもいいから毎日行う
「インプット」したら「アウトプット」しなければ意味がない。
記憶の定着はテスト仕様の問題を解くのがベスト!
※間違えたところ、わからなかった問題については、関連する部分をもう一度教科書・ノートで確
認しましょう。
※2度・3度と繰り返して、解くと効果的です。
最後に
・倫理は答えのない学問です。過去の偉人・先人の名言や考えがたくさん出てきますが、それらを勉強
して「自分はどう考えるのか。
」が重要になります。自分自身も、一人の哲学者として、様々な視点から
物事を考える練習をしていきましょう!