2014年12月15日号 2014年12月15日号 2014年12月15 - シティバンク

2014年12月22日号
2014年12月22日号
2014年12月22日号
2014年12月22日号
目
2014年12月22日
次
シティバンク銀行株式会社 個人金融部門 投資調査部
尾河眞樹 二宮圭子 山口真弘 佐溝将司 齊藤聡
米国市場の見通し
マクロ経済
≫
利上げに向けた地均しが始まった
株式市場
≫
トレーディング戦略が有効な局面に
債券市場
≫
利上げペースの鈍化が見込まれる
欧州市場の見通し
マクロ経済
≫
ユーロ圏経済には底打ち感が広がりつつあるが
株式市場
≫
12月のユーロ圏消費者信頼感指数に注目
債券市場
≫
独10年債利回りは低水準での推移が続こう
日本市場の見通し
マクロ経済
≫
日銀は来年7月に追加緩和に踏み切る可能性
株式市場
≫
押し目買いスタンスを維持すべきだろう
債券市場
≫
当面は0.3%台後半で落ち着きどころを探る展開か
中国・インド市場の見通し
マクロ経済
≫
中国:不動産価格の下落が続く
中国株式市場
≫
上海総合指数は上値の重い展開か
インド株式市場
≫
目先は海外市況に左右される展開か
為替見通し
米ドル
≫
ドル円は堅調に推移しよう
加ドル
≫
加ドル円はもみあいの展開に
ユーロ
≫
ユーロドルの上値は限定されよう
英ポンド
≫
ポンド円は底堅く推移しよう
豪ドル
≫
豪ドルの反発余地は限定的となろう
NZドル
≫
NZドルは底堅く推移しよう
マーケットデータ、カレンダー
≫
P3
≫
P4
≫
P5
≫
P6
≫
P7~P9
≫
P10
本レポートは、シティバンク銀行株式会社またはシティグループにおける各社(以下、「シティバンク」といいます)が経済、市況他、投資環境に関する情報をお伝
えすることのみを目的として作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料でも特定ファンドの勧誘資料でもありません。本レポートに掲載された内容
は発行時における当行の見解や予測を紹介するもので、予告なしに変更することがあります。シティバンクはここに記載された情報が十分信頼に足るものとして
信じておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。本レポート中のグラフ、数値等は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するもの
ではありません。当資料中のいかなる内容も、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。投資の選択や投資時期の決定は必ずご自分の判断
でなさるようお願いいたします。
2
2014年12月22日
米国市場の見通し
マクロ経済
利上げに向けた地均しが始まった
●18日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)声明
FOMC参加者の経済・政策金利見通し
(前年比、%)
2014
2015
2016
GDP
2.3-2.4
(2.0-2.2)
2.6-3.0
(2.6-3.0)
2.5-3.0
(2.6-2.9)
インフレ
1.2-1.3
(1.5-1.7)
1.0-1.6
(1.6-1.9)
1.7-2.0
(1.7-2.0)
失業率
5.8
(5.9-6.0)
5.2-5.3
(5.4-5.6)
5.0-5.2
(5.1-5.4)
政策金利
予想
―
1.125
(1.375)
2.500
(2.875)
文では、事実上のゼロ金利を「相当期間(considerable
time)維持する」との文言が修正され、「金融政策スタンスの
正常化を開始するにあたっては辛抱強く(patient)なれる」と
の記述が加わった。利上げ観測が高まらないように配慮しな
がら、利上げに向けた地均しを始めたと判断される。
●今回のFOMCでは、雇用情勢の判断が上方修正され、足
元のインフレ判断が小幅に下方修正された。こうしたなかで
声明文の文言変更などが行われていることから、FRBは雇
用情勢の持続的な改善をより重視していると考えられる。初
回の利上げがシティの予想(来年12月)より早まる可能性も。
※GDP=実質GDP、インフレ=PCEデフレーター。
政策金利予想は中央値、その他は大勢見通し。
かっこ内は9月時点の予想。 出所:FRB
株式市場
トレーディング戦略が有効な局面に
S&P500
週間騰落率(12/15~12/19)
ダウ平均: +3.03%、S&P500: +3.41%
●週間ベースで上昇。原油価格が下げ止まりの兆しをみせたこ
とが買い安心感につながった。また、FOMCを受けて利上げが
慎重に進められるとの見方が広がったことも買い材料とされた。
(ポイント)
2100
2050
2000
1950
●投資家心理はいったんは改善したものの、原油相場やドル高
などのリスク要因は当面維持されるとみられることから、株式市
場の局面変化と認識すべきかもしれない。今後は株価の振幅を
伴いながら徐々に上値を切り上げる展開を想定しており、押し
目買いと利益確定により投資収益を獲得するトレーディング戦
略が有効と判断している。
1900
1850
1800
1750
1700
2013/12/20
2014/03/20
2014/06/20
2014/09/20
債券市場
利上げペースの鈍化が見込まれる
利回り(12/19)
10年国債: 2.16%(前週末比: +0.08%)
●週間ベースで下落。FOMCを受けて利上げが予想通り来年
半ばに行われるとの見方が強まり、売り優勢となった。ただ、米
国債の相対的な利回りの高さが買いを集める場面も。
●FRBメンバーのインフレ見通しは引き下げられ、政策金利予
想(中央値)は2015年末時点が1.125%、16年末が2.500%と、
いずれも9月時点から下方修正された。原油価格の下落を受け
てインフレが伸び悩み、利上げペースが鈍化するとの見方が浮
き彫りに。10年国債利回りへの上昇圧力は当面限定的か。
米国国債利回り
(%)
3.5
3.0
2.5
2.0
1.5
2年国債利回り
10年国債利回り
1.0
0.5
0.0
2013/12/20
2014/03/20
2014/06/20
2014/09/20
2014/12/20
本レポートは、シティバンク銀行株式会社またはシティグループおよびその子会社・関連会社(以下、「シティバンク」といいます)が経済、市況他、投資環境に関
する情報をお伝えすることのみを目的として作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料でも特定ファンドの勧誘資料でもありません。本レポートに
掲載された内容は発行時における当行の見解や予測を紹介するもので、予告なしに変更することがあります。シティバンクはここに記載された情報が十分信頼
に足るものとして信じておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。本レポート中のグラフ、数値等は過去のものであり、将来の運用成果
等を約束するものではありません。当資料中のいかなる内容も、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。投資の選択や投資時期の決定は必
ずご自分の判断でなさるようお願いいたします。
3
2014年12月22日
欧州市場の見通し
マクロ経済
ユーロ圏消費者信頼感指数
ユーロ圏経済には底打ち感が広がりつつあるが
●先週ドイツで発表された12月のZEW景況感期待指数は34.9
と前月(11.5)から上昇し、市場予想(20.0)も大きく上回った。ま
た、12月のIfo企業景況感期待指数も101.1と前月(99.8)から
上昇。ユーロ圏最大の経済規模を誇る同国の景況感は、依然
低水準ではあるものの、回復の兆しが確認できる内容となった。
●12月のユーロ圏PMI(速報値)も製造業が50.5、サービス業
が51.5となり、いずれも前月(50.1、51.1)から上昇。加えて、今
週発表される12月のユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)はマ
イナス11.0と、7カ月ぶりに前月比で改善する見込みで、低迷が
続いていたユーロ圏経済にも底打ち感が広がりつつある。ただ、
足元では原油安や欧米による経済制裁を背景にロシア経済が
苦境に立たされており、今後はその悪影響が懸念されよう。
2007年1月‐2014年11月
0
-5
-10
-15
-20
-25
-30
-35
07/01
08/01
09/01
10/01
11/01
12/01
14/01
出所:欧州委員会
株式市場
12月のユーロ圏消費者信頼感指数に注目
13/01
ストックス欧州600指数
週間騰落率(12/15~12/19)
ストックス欧州600指数: +2.95%、独DAX指数: +2.00%
●週間ベースで上昇。週初は原油安を背景に投資家心理が悪
化し、売り優勢。ただ、その後はエネルギー株が反発し相場を
主導したほか、世界的な株高の流れを受けて堅調に推移した。
●今週は12月のユーロ圏消費者信頼感指数に注目。市場では
11月のマイナス11.6からマイナス11.0に改善すると見込まれて
いる。欧州中銀(ECB)ドラギ総裁が「現行の刺激策を2015年13月期に再評価する」と述べ、市場では追加緩和の時期は近い
との見方が広がっている。仮に同指標が予想を下振れても、国
債買い入れへの期待が高まり、株価を支援しよう。
債券市場
独10年債利回りは低水準での推移が続こう
利回り(12/19)
(ポイント)
360
350
340
330
320
310
300
2013/12/20
2014/03/20
●原油安によりロシア経済が打撃を受けるとの見方から、ロシ
アルーブルが急落している。加えて、経済が石油関連製品の輸
出に依存する国やエネルギー関連企業のデフォルト懸念につ
ながる可能性も意識されつつある。こうしたなか、投資家の安全
資産需要が強まっており、同利回りは低水準での推移が続こう。
2014/09/20
ドイツ国債利回り
(%)
2.5
独10年国債: 0.59%(前週末比: -0.03%)
●週間ベースで上昇。ユーロ圏のインフレ期待の低下が続いた
ほか安全資産需要が高まり、売り優勢の展開。ただ、世界的な
株高を背景に、週後半にかけては買戻しが優勢に。
2014/06/20
2年国債利回り
10年国債利回り
2.0
1.5
1.0
0.5
0.0
-0.5
2013/12/20
2014/03/20
2014/06/20
2014/09/20
本レポートは、シティバンク銀行株式会社またはシティグループにおける各社(以下、「シティバンク」といいます)が経済、市況他、投資環境に関する情報をお伝
えすることのみを目的として作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料でも特定ファンドの勧誘資料でもありません。本レポートに掲載された内容
は発行時における当行の見解や予測を紹介するもので、予告なしに変更することがあります。シティバンクはここに記載された情報が十分信頼に足るものとして
信じておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。本レポート中のグラフ、数値等は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するもの
ではありません。当資料中のいかなる内容も、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。投資の選択や投資時期の決定は必ずご自分の判断
でなさるようお願いいたします。
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2014年12月22日
日本市場の見通し
マクロ経済
消費者物価指数(全国、生鮮食品を除くコア、前年比)
日銀は来年7月に追加緩和に踏み切る可能性
●日銀金融政策決定会合では現行政策が据え置かれた。黒田
総裁は原油価格急落が早期追加緩和につながるとの見方をけ
ん制したが、来年前半にインフレ率が加速していくとは考えにく
いと指摘した。ただ、原油価格が明確に上昇に転じなければ、
円安効果は相殺され、コア消費者物価指数(生鮮食品を除く、
CPI)の伸びは日銀の目標(前年比2.0%)に届かないとみられ
る。シティでは日銀が2015年7月に追加緩和に踏み切ると予想。
●11月の全国コアCPI伸び率は前年比2.7%と10月(同2.9%)
から鈍化するとシティは予想。消費税率引き上げの影響を除く
と同0.7%の伸びにとどまろう。また、来年年央にかけては原油
価格急落が同指数を押し下げて、さらに鈍化する公算。
2010年1月-2014年10月
(前年比、%)
4
3
2
1
0
-1
-2
-3
10/01
11/01
12/01
13/01
14/01
出所:総務省
株式市場
押し目買いスタンスを維持すべきだろう
日経平均株価
週間騰落率(12/15~12/19)
日経平均株価: +1.44%、TOPIX: +0.71 %
●週間ベースで上昇。原油価格の急落で投資家心理が悪化し、
週央まで大幅下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)声明文な
どが景気に配慮した内容と受け止められ、米国株が上昇したこ
とでつれ高となり、日経平均株価は17000円台を回復し越週。
●日経平均株価は17日に16672円まで下げたものの、10月31
日の追加緩和決定に伴いできた「窓」(16533-16720円)を埋め
きれずに上昇に転じた。仮に再びリスクオフの動きが強まれば、
この「窓」を埋めに行く可能性も。ただし、年金や日銀が下値を
支える期待も根強く、押し目買いスタンスを維持すべきだろう。
(円)
18500
18000
17500
17000
16500
16000
15500
15000
14500
14000
13500
2013/12/20
2014/03/20
2014/06/20
2014/09/20
2014/12/20
債券市場
当面は0.3%台後半で落ち着きどころを探る展開か
利回り(12/19)
日本国債利回り
(%)
1.0
10年国債: 0.36% (前週末比: -0.04%)
●週間ベースで上昇。世界的にリスクオフの動きが強まったこと
で安全資産需要が高まったほか、日銀の長期国債買い入れオ
ペによる需給ひっ迫が意識された。2年国債利回りは一時マイ
ナス0.04%まで買い進まれた。
2年国債利回り
10年国債利回り
0.8
0.6
0.4
0.2
●原油価格の下落に伴う安全資産需要の高まりは一巡しつつ
あるものの、日銀の長期国債買い入れオペによる国債利回り
の下押し圧力は強まっている。当面は0.3%台後半で落ち着き
どころを探る展開となろう。
0.0
-0.2
2013/12/20
2014/03/20
2014/06/20
2014/09/20
2014/12/20
本レポートは、シティバンク銀行株式会社またはシティグループにおける各社(以下、「シティバンク」といいます)が経済、市況他、投資環境に関する情報をお伝
えすることのみを目的として作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料でも特定ファンドの勧誘資料でもありません。本レポートに掲載された内容
は発行時における当行の見解や予測を紹介するもので、予告なしに変更することがあります。シティバンクはここに記載された情報が十分信頼に足るものとして
信じておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。本レポート中のグラフ、数値等は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するもの
ではありません。当資料中のいかなる内容も、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。投資の選択や投資時期の決定は必ずご自分の判断
でなさるようお願いいたします。
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2014年12月22日
中国・インド市場の見通し
マクロ経済
中国:住宅価格上昇・下落都市数(前月比)
中国:不動産価格の下落が続く
●中国:12月のHSBC製造業PMIは49.5と前月(50.0)から悪化、
7カ月ぶりに景気拡大と縮小の節目となる50を下回った。生産
指数が2カ月連続で50を下回ったほか、新規受注指数は4月以
来初めて50を割り込み49.6に低下した。外需の成長が弱含む
内需の悪影響を相殺しきれない状況が継続している。
●国家統計局が発表した11月の新築および中古住宅価格下
落都市数(主要70都市、前月比)は、それぞれ(67、58)となっ
た。中古住宅価格が下落した都市数は9月(70)をピークに減少
しているものの依然として高水準であり、不動産市況の悪化に
対する懸念はくすぶっている。当局は不動産市況の下支えや景
気刺激のために追加金融緩和を打ち出す公算が大きい。
2011年1月-2014年11月
(都市数、前月比)
70
60
50
40
30
20
10
0
11/01
12/01
新築/上昇
中古/上昇
13/01
14/01
新築/下落
中古/下落
出所:国家統計局
中国株式市場
上海総合指数は上値の重い展開か
MSCI CHINA、上海総合指数
週間騰落率(12/15~12/19)
MSCI CHINA: +0.14%、上海総合指数: +5.80%
●週間ベースで上昇。週前半の上海総合指数は堅調推移。そ
の後、新規株式公開による株式需給緩和懸念が広がったが、
追加緩和期待により週末にかけて底堅さを増す展開。
●上海(A株)と香港(H株)に重複上場した銘柄間の割高・割安
を測るAHプレミアムは今年7月の88.72を底に、12月19日時点
では123.84まで上昇している。100が割高・割安の境目となる
同指数はA株の割高感を示唆。上海総合指数は3100台を付け
高値警戒感も漂うなか、目先は上値の重い展開か。
インド株式市場
目先は海外市況に左右される展開か
(ポイント)
70
MSCI China(左軸)
上海総合指数(右軸
(ポイント)
3200
3000
66
2800
2600
62
2400
2200
58
2000
54
2013/12/20
2014/03/20
2014/06/20
2014/09/20
1800
2014/12/20
センセックス指数
週間上昇率(12/15~12/19)
センセックス指数: +0.08%
●週間ベースで上昇。世界的なIT関連支出の減少に対する懸
念から、同セクターが売られる場面もあったものの、世界的な株
高につれて週末にかけて上昇に転じた。
●インドは石油の輸入依存度が7割強とされており、原油安が
同国経済に及ぼす恩恵は比較的大きい。ただ、原油安を通じた
海外投資家の心理悪化に伴い、堅調推移が続いていたインド
株に対する利益確定売りがかさむ可能性もあり、楽観的な見方
は禁物だろう。年末にかけて市場参加者が減少するとみられる
なか、目先は海外市況の動向に左右される展開か。
(ポイント)
29000
28000
27000
26000
25000
24000
23000
22000
21000
20000
19000
2013/12/23
2014/03/23
2014/06/23
2014/09/23
本レポートは、シティバンク銀行株式会社またはシティグループにおける各社(以下、「シティバンク」といいます)が経済、市況他、投資環境に関する情報をお伝
えすることのみを目的として作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料でも特定ファンドの勧誘資料でもありません。本レポートに掲載された内容
は発行時における当行の見解や予測を紹介するもので、予告なしに変更することがあります。シティバンクはここに記載された情報が十分信頼に足るものとして
信じておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。本レポート中のグラフ、数値等は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するもの
ではありません。当資料中のいかなる内容も、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。投資の選択や投資時期の決定は必ずご自分の判断
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為替見通し(米ドル、加ドル)
■ ドル円は堅調に推移しよう
米ドル
12月のニューヨーク連銀製造業景気指数が2013年1月以来となる
マイナス3.58まで落ち込んだほか、11月の住宅着工件数も年率102
万8000件と市場予想(同104万件)を下回るなど、先週米国で発表さ
れた経済指標は概ね弱い結果となった。こうしたなか、原油価格急
落を背景とした株安や新興国通貨安を受けてリスク回避の円買いが
強まると、ドル円は一時115円台半ばの安値をつけた。しかし、16、
17日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて、
再び主要通貨に対してドル買いが優勢に。加えて、原油価格や新興
国通貨の下げ一服や株価の持ち直しなども後押しし、ドル円は119
円台後半まで急反発して週末の取引を終えた。
今週の予想レンジ
ドル円
118.50-121.00円
今週の注目ポイント
米:11月中古住宅販売件数(12/22)
米:7-9月期GDP(確報値、12/23)
米:11月PCEデフレーター(12/23)
(円)
125
120
115
110
105
100
2013/12/20
2014/03/20
2014/06/20
2014/09/20
2014/12/20
今週の予想レンジ
加ドル円
101.50-104.50円
米ドル加ドル
1.1450-1.1700加ドル
今週の注目ポイント
加:10月GDP(12/23)
(加ドル)
1.17
(円)
108
106
CADJPY(左軸)
104
USDCAD(右軸)
1.15
102
1.13
100
1.11
98
96
1.09
94
1.07
92
2014/03/20
年末に向けて市場参加者は減少傾向にあるうえに、23日は東京
市場、25日は米英独市場、26日は英独市場がそれぞれ祝日で休場
となるため、今週は薄商いのなかボラティリティ(変動率)の高い展開
になる可能性も。原油価格や新興国通貨の下げが再加速するリスク
には注意する必要はある一方、先週後半から主要株価が急上昇す
るなどリスクオンの地合いが強まりつつある。加えて、23日に発表さ
れる7-9月期の米実質GDP成長率(確報値)は改定値(前期比年率
3.9%)から同4.3%への上方修正が見込まれており、市場予想通り
となればドル高が進行しよう。したがって、今週のドル円は、年初来
高値121円86銭を意識しつつ堅調に推移すると予想。
■ 加ドル円はもみあいの展開に
ユーロ
加ドル
90
2013/12/20
2014年12月22日
2014/06/20
2014/09/20
1.05
2014/12/20
先週カナダ(加)で発表された経済指標はさえない結果となった。
①10月の製造業売上高は前月比0.6%減と9月(同2.2%増)から
大幅に伸びが鈍化した、②11月の消費者物価指数(CPI)の上昇
率は前年比2.0%と10月(同2.4%)から低下した、③10月の小売
売上高は前月比横ばいと9月(同0.8%)から伸びが鈍化した、など。
こうしたなか、同国の景気回復期待は後退したが、原油先物価格
(WTI)に底打ちの兆しがみられるなか、先週の米ドル加ドルは
1.16加ドル台後半から1.15加ドル台後半へ下落(加ドルの上昇)。
加ドル円は原油価格急落を背景に99円台前半まで急落し、10月
31日以来の安値を付けた。しかし、主要株価の反発に伴い投資家
のリスクセンチメントが回復し、週末には103円台前半まで反発、1
週間ぶりの高値を付けた。
市場予想によれば、10月の加実質GDPは前月比0.1%増、前年
比2.1%増とそれぞれ9月(同0.4%増、同2.3%増)から伸びが鈍
化する見通し。原油価格急落が同国経済の足かせとなり、GDP成
長率は2015年が2.4%、2016年は同2.3%をシティは予想してい
る。ただ、WTIを1バレル=73米ドルを前提に試算しているため、今
後も現行水準で推移するようであれば、さらなる下方修正を迫られ
る可能性もある。今週の加ドルは引き続き、主要株価や原油価格
の動向に左右されそうで、加ドル円は節目の100円を下値メド、8
日高値106円49銭を上値メドにもみあいの展開となろう。
本レポートは、シティバンク銀行株式会社またはシティグループにおける各社(以下、「シティバンク」といいます)が経済、市況他、投資環境に関する情報をお伝
えすることのみを目的として作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料でも特定ファンドの勧誘資料でもありません。本レポートに掲載された内容
は発行時における当行の見解や予測を紹介するもので、予告なしに変更することがあります。シティバンクはここに記載された情報が十分信頼に足るものとして
信じておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。本レポート中のグラフ、数値等は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するもの
ではありません。当資料中のいかなる内容も、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。投資の選択や投資時期の決定は必ずご自分の判断
でなさるようお願いいたします。
7
為替見通し(ユーロ、英ポンド)
■ ユーロドルの上値は限定されよう
ユーロ
今週の予想レンジ
ユーロ円
145.50-148.50円
ユーロドル
1.2100-1.2350ドル
今週の注目ポイント
欧:12月消費者信頼感指数(12/22)
(ドル)
1.40
(円)
150
1.38
1.36
145
1.34
1.32
140
1.30
1.28
135
1.26
EURJPY(左軸)
1.24
EURUSD(右軸)
130
2013/12/20
2014/03/20
2014/06/20
2014/09/20
1.22
2014/12/20
ポンド円
185.00-188.00円
ポンド米ドル
1.5500-1.5750米ドル
今週の注目ポイント
英:7-9月期GDP(確報値、12/23)
(ドル)
(円)
1.80
190
GBPJPY(左軸)
GBPUSD(右軸)
1.75
180
1.70
175
1.65
170
1.60
165
2014/03/20
市場予想によると、22日に発表される12月のユーロ圏消費者信
頼感指数(速報値)は、マイナス11.0と7カ月ぶりに前月から改善
する見込み。ただ、11月のユーロ圏消費者物価指数上昇率(確報
値)は前年比0.3%と今年最低水準にとどまっており、ECBが国債
買い入れを含む本格的な量的緩和(QE)に踏み切るとの観測は
根強い。したがって、今週のユーロ円は堅調なドル円にサポートさ
れて円売り・ユーロ買いが優勢になるとみているが、軟調なユーロ
ドルが足かせとなるため上値は限定される公算が大きい。
先週英国で発表された11月の消費者物価指数は、前年比
1.0%上昇と2002年9月以来の低い伸びとなり、8-10月の失業率
(ILO基準)は6.0%と市場予想(5.9%)に反して前月から横ばいと
なった。加えて、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け
て主要通貨に対してドルが強含むと、ポンドドルは1.55ドル台半
ばまで下落し、年初来安値1.5539ドル付近に迫った。ただ、18日
に発表された11月の小売売上高が前年比6.4%増と2004年5月
以来の高い伸びを示すと、1.56ドル台後半まで下げ幅を縮小した。
一方、ポンド円は、ドル円の振幅に伴い一時181円台半ばまで急
落した後に、週末には187円台前半ばまで持ち直した。
今週の予想レンジ
160
2013/12/20
先週ドイツで発表された12月のZEW景況感期待指数とIfo企業
景況感期待指数はともに市場予想を上回り、10月のユーロ圏貿
易収支(季調前)も前月から大幅に黒字幅が拡大するなど、経済
指標は概ね強い結果となった。こうしたなか、ユーロドルは一時
1.25ドル台後半の高値をつけたが、①米連邦公開市場委員会
(FOMC)の結果を受けて主要通貨に対してドルが強含んだ、②ス
イス国立銀行(SNB)のマイナス金利導入を受けてスイス・フラン
が大幅安となった、などが重しとなり、1.22ドル台前半まで急反落
した。一方、軟調なドル円に伴い、ユーロ円は週初から円買い・
ユーロ売りが先行し、一時145円を割り込む場面もみられた。その
後、ドル円が持ち直すにつれて146円台後半まで下げ幅を縮小し
たが、ユーロドルの下落が足かせとなり戻り余地は限定された。
■ ポンド円は底堅く推移しよう
英ポンド
加ドル
185
2014年12月22日
2014/06/20
2014/09/20
1.55
2014/12/20
英中銀(BOE)が17日に公表した金融政策委員会(MPC)議事
録(12月3、4日開催分)では、メンバーの想定よりも原油安が加
速し、12月のインフレ率は1%を下回る可能性が示唆された。また、
利上げを主張した2名を除くメンバーは、2%のインフレ目標を達
成するためには賃金の上昇が必要としている。ただ、10月の週平
均賃金(除く賞与、3カ月)は前年比1.6%と過去2年間で最高の伸
びとなった。加えて、原油価格の下落は最終的に同国経済にとっ
てプラスと指摘されていることを踏まえると、先々のBOEに対する
利上げ期待は依然としてくすぶり、ポンドを下支えしよう。今週の
ポンド円は、日足一目均衡表の基準線と同転換線が収れんする
185円台前半では底堅く推移するとみている。
本レポートは、シティバンク銀行株式会社またはシティグループにおける各社(以下、「シティバンク」といいます)が経済、市況他、投資環境に関する情報をお伝
えすることのみを目的として作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料でも特定ファンドの勧誘資料でもありません。本レポートに掲載された内容
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信じておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。本レポート中のグラフ、数値等は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するもの
ではありません。当資料中のいかなる内容も、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。投資の選択や投資時期の決定は必ずご自分の判断
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8
為替見通し(豪ドル、NZドル)
■ 豪ドルの反発余地は限定的となろう
豪ドル
今週の予想レンジ
豪ドル円
96.00-99.00円
豪ドル米ドル
0.8000-0.8300米ドル
今週の注目ポイント
特になし
(円)
104
(米ドル)
0.96
102
0.94
100
0.92
98
0.90
96
0.88
94
0.86
92
0.84
AUDJPY(左軸)
90
0.82
AUDUSD(右軸)
88
2013/12/20
2014/03/20
2014/06/20
2014/09/20
0.80
2014/12/20
NZドル円
91.00-93.50円
NZドル米ドル
0.7650-0.7900米ドル
今週の注目ポイント
11月貿易収支(12/23)
(円)
94
(米ドル)
0.90
92
0.88
90
0.86
88
0.84
86
0.82
80
2013/12/20
0.80
NZDJPY(左軸)
0.78
NZDUSD(右軸)
2014/03/20
豪州準備銀行(RBA)が16日に公表した理事会議事録(12月2日
分)によれば、「市場は来年の利下げを予想しており、その予想を引
き起こすであろう要因について協議した」ことが明らかにされた。景
気回復ペースの鈍化や失業率の悪化など、豪州の最新の経済指
標を踏まえて利下げ観測が浮上し、金利先物市場で20bps程度の
利下げを織り込み始めているからだ。シティは、政策金利が2015年
いっぱいまで据え置かれる公算が大きいと予想しているが、金利先
安観が残るなか、豪ドルは浮上のきっかけをつかみにくいだろう。
先週、ニュージーランド(NZ)で発表された経済指標は、①7-9月
期の実質GDPが前期比1.0%増と4-6月期(同0.7%増)から伸びが
高まった②12月のANZ企業景況感は30.4と11月(31.5)から低下し
たが小幅にとどまった、など比較的堅調となり、同国の景気先行き
への期待が高まった。ただ、米連邦準備理事会(FRB)が来年の利
上げを示唆したことを受けて、主要通貨に対する米ドル高が進行し、
NZドル米ドルは0.76米ドル台後半から0.78米ドル台半ばで売買が
交錯した。一方、NZドル円は週初に付けた89円台後半を安値に上
値を追う展開が続き93円台へ上昇し、11日以来の高値を付けた。
今週の予想レンジ
82
中国で発表された12月のHSBC製造業PMIが49.5と景況感の分
かれ目となる50.0や市場予想(49.8)を下回り、同国の景気減速懸
念が高まった。また、原油価格の急落を背景に資源国・新興国通貨
の下落は続いた。さらに、米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策
決定を受けて、来年の利上げが確実視されるなか米ドル買いが優
勢となった。豪ドル米ドルは0.82米ドル台後半から0.81米ドル付近
まで下落した。ただ、米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長が記
者会見で早期利上げの可能性は低いと述べたことから、投資家の
リスクセンチメントが改善し、豪ドル米ドルは週末には0.82米ドル付
近まで持ち直す場面もみられた。豪ドル円は98円台前半から95円
台前半へ下落し、10月下旬以来の安値を付けた。ただ、米ドル円
の上昇につれて、週末には97円台後半まで買い戻された。
■ NZドルは底堅く推移しよう
NZドル
84
2014年12月22日
2014/06/20
2014/09/20
0.76
2014/12/20
市場予想によれば、11月の貿易赤字は5億7500万NZドルと9月
(9億800万NZドル)から赤字幅が縮小する見通し。市場予想通りと
なれば、NZドルをサポートしよう。なお、NZの2014年実質GDPは
3.2%と世界経済が減速に向かうなかで高成長をシティは予想。低
インフレが続くなかで個人消費、住宅投資、設備投資など内需が堅
調となったことが成長の下支えとなる見通し。ただ、来年については
世界経済の減速を受けて2.8%に鈍化する見込み。こうしたなかで、
NZのインフレ率の伸びは緩やかとなりそうで、利上げ開始は2015
年10-12月期と従前予測を維持する。今週のNZドルは底堅く推移し、
NZドル米ドルは9日安値0.7606米ドルを割り込む可能性は低いと
みている。NZドル円はリスクオン地合いを受けて、5日高値93円97
銭を視野に入れる展開となろう。
本レポートは、シティバンク銀行株式会社またはシティグループにおける各社(以下、「シティバンク」といいます)が経済、市況他、投資環境に関する情報をお伝
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は発行時における当行の見解や予測を紹介するもので、予告なしに変更することがあります。シティバンクはここに記載された情報が十分信頼に足るものとして
信じておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。本レポート中のグラフ、数値等は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するもの
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9
2014年12月22日
(2014年12月19日時点)
マーケット・データ
株式
国・地域
米国
米国
米国
ブラジル
ヨーロッパ
イギリス
ドイツ
フランス
ロシア
トルコ
騰落率(%)
指標
NYダウ工業株30種
S&P500種
ナスダック総合株価指数
ボベスパ指数
ストックス欧州600指数
FT100指数
DAX指数
CAC40
RTS指数
イスタンブールナショナル100種
12/19
17,804.80
2,070.65
4,765.38
49,650.98
340.30
6,545.27
9,786.96
4,241.65
768.06
83,573.55
債券
国・地域
米国
ドイツ
日本
世界
世界
新興国
週間
3.03
3.41
2.40
3.44
2.95
3.88
2.00
3.23
-3.89
0.42
年初来
7.41
12.03
14.10
-3.60
3.67
-3.02
2.46
-1.26
-46.76
23.26
騰落率(%)
指標
10年国債利回り
10年国債利回り
10年国債利回り
シティグループ世界国債指数
シティグループハイイールド債券指数
シティグループ新興国債券指数
12/19
2.16
0.59
0.36
903.88
1,453.62
675.86
週間
0.08
-0.03
-0.04
-0.70
1.84
-0.36
※
年初来
-0.87
-1.34
-0.39
-0.30
3.95
5.70
騰落率(%)
国・地域
日本
日本
日本
香港
中国
中国
韓国
台湾
シン ガポール
インド
世界
指標
日経平均株価
TOPIX
JASDAQ指数
ハンセン指数
MSCI CHINA
上海総合指数
韓国総合指数
加権指数
ST指数
センセックス指数
S&P/シティグループ世界株式指数
12/19
17,621.40
1,409.61
103.75
23,116.63
64.08
3,108.60
1,929.98
8,999.52
3,279.53
27,371.84
621.81
週間
1.44
0.71
-0.57
-0.57
0.14
5.80
0.43
-0.31
-1.34
0.08
2.46
12/19
631.05
1,866.42
930.36
56.52
1,195.90
週間
1.40
0.10
1.12
-2.23
-2.14
12/19
102.96
97.15
92.54
週間
0.42
-0.81
0.17
オルタナティブ
国・地域
米国
日本
世界
米国
米国
年初来
8.16
8.24
0.71
-0.81
1.39
46.91
-4.05
4.51
3.54
29.29
5.02
騰落率(%)
指標
NAREIT指数
東証REIT指数
S&P/シティグループ世界REIT指数
WTI原油先物価格
NY金価格
年初来
23.66
23.20
22.97
-42.57
-0.53
※債券利回りは変動幅(%)
為替
騰落幅(円)
通貨
ドル円
ユーロ円
ポンド円
12/19
119.50
146.15
186.62
マーケット・カレンダー
北米
12/22(月) (米) 中古住宅販売件数
12/23(火) (米) GDP(確報値)
(米) 新築住宅販売件数
(米) 個人所得・支出
(米) PCEデフレーター
(加) 月次GDP
12/24(水)
12/25(木)
12/26(金)
週間
0.75
-1.84
-0.04
年初来
14.19
1.42
12.26
騰落幅(円)
通貨
加ドル円
豪ドル円
NZドル円
(2014年12月22日~2014年12月28日)
欧州
11月
7-9月期
11月
11月
11月
10月
年初来
3.85
3.28
6.02
(欧) 消費者信頼感指数
(英) GDP(確報値)
アジア
12月
7-9月期
(NZ) 貿易収支
11月
(日)
(日)
(日)
(日)
(日)
(日)
(日)
(日)
11月
11/18、19分
11月
11月
11月
11月
12月
11月
住宅着工件数
日銀金融政策決定会合議事要旨
失業率
有効求人倍率
家計調査
消費者物価指数(全国)
消費者物価指数(東京)
鉱工業生産(速報)
12/27(土)
12/28(日)
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は発行時における当行の見解や予測を紹介するもので、予告なしに変更することがあります。シティバンクはここに記載された情報が十分信頼に足るものとして
信じておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。本レポート中のグラフ、数値等は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するもの
ではありません。当資料中のいかなる内容も、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。投資の選択や投資時期の決定は必ずご自分の判断
でなさるようお願いいたします。
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