ご意見およびご意見に対する市の考え方 (PDF:98.8KB)

伊丹市中心市街地活性化基本計画(案)
パブリックコメントの実施結果について
都市活力部
都市企画室
都市デザイン課
この度、お寄せいただきましたご意見と、それに対する伊丹市の考え方を下記のとお
りまとめましたので公表します。
1.案件名
伊丹市中心市街地活性化基本計画(案)
2.募集期間
平成28年1月5日(火)~2月4日(木)
3.資料閲覧場所
都市デザイン課
まちづくり推進課 各支所・分室
消費生活センター
図書館本館 人権啓発センター
行政資料コーナ及び市ホームページ
4.意見数
2件
5.提出されたご意見及び市の考え方
NO
ご意見
市の考え方
1 目標2を達成する上で、目標1が大きく関係 中心市街地の空き店舗数は、大型ショッピ
してくると思われますが、空き店舗が増加し
ングモールができたことも要因の一つと
た要因として大型ショッピングモールの存在
して増加傾向にあります。
駐車場やアミュ
が挙げられます。
ーズメント施設等が完備され、
若者や子育
大型ショッピングモールができる前後でどれ
て層を中心にあらゆる年齢層までをター
ほどのインパクトがあったのか詳しく見なけ
ゲットとした大型ショッピングモールに
ればなりませんが少なからず影響があり中心
対抗しようとしても、
個店には難しい点が
市街地から人が流れたと思います。なぜ大型
多々あります。しかし、中心市街地では大
ショッピングモールに人が流れたのか。それ
型マンションの建設に伴い人口が増加し
を補ってさらに余りある魅力を中心市街地に生
ており、
生活に即して街並みを歩いて楽し
み出せば目標1が達成されさらに目標2が達
めるような個店や商店街等ならではの魅
成されると思います。具体的事業内容の記載
力をPRしていけたらと考えております。
がありませんが、以上の大型ショッピング、
市街地の魅力を研究することが大事だと思い
ます。
★目標1「歩いて楽しい、文化の香り高い郷町(まち)なか」を達成するための数値目標として
「文化施設の利用者数」を設定しています。
★目標2「まちの魅力を高め、訪れたい郷町(まち)なか」を達成するための数値目標として「中
心市街地の空き店舗数」を設定しています。
NO
2
ご意見
市の考え方
全体
全体
伊丹市は大阪や神戸との距離が比較的近
ご指摘のように本市は大阪や神戸へのア
く、ベッドタウンとしての魅力も有すると
クセスが良く(P1 に記載)利便性の高い
考えられる。中心市街地活性化基本計画に
都市であります。大阪、神戸をはじめとし
おいても、施策の実施内容に近隣都市との
て近隣都市には大規模店も多く立地して
関連性について整理しておく必要があると
おり(P15)
、買回り品をはじめ商業面にお
考えられるが、特に関連する事業等は見当
いて激戦区となっております。
たらない。伊丹市の中心市街地のみで完結
今回、来街者や PTA にアンケート調査を実
するような生活が提供できれば、最も望ま
施し、中心市街地におけるニーズの把握や
しいが、現実的に困難であると考えられる。 分析を行っており、それに基づいて計画を
これらの内容を整理し、伊丹市の中心市街
策定しております。
地に求められる機能が、今回提示した事業
で充足されることを説明する必要がある。
P68
P68
日本語としておかしい文章が散見される。
表記を「文化施設間の連携をはじめ、文化
中心市街地活性化の方向性を示すところで
施設と商業施設など、
都市機能とを連携さ
あるので、精査していただきたい。たとえ
せ、活用していく。」に改めます。
ば、P68 最下段の文化施設間や商業施設など
また、商業施設と文化施設は現在も連携し
都市機能を連携させ、活用していく。とあ
ているところですが、
引き続き官民連携し
るが、
「文化施設間の都市機能」とは意味丌
て取り組んでまいります。
明である。また、市が民間の商業施設を「活
用する」ことは可能なのか。官民連携で取
り組むのであればわかるが、一方的に活用
することはできるのか、可能であればどの
ように活用するのかを明記いただきたい。
P69①
P69①
なぜ魅力ある店舗の誘致に努めることが、
表記を「特に子育て層のニーズに合った魅
子育て層が中心市街地で買い物しやすい環
力ある店舗誘致に努めるなど、
中心市街地
境の整備となるのか、理論が丌明である。
で買い物しやすい環境を整備する。
」に改
子育て層の買い物のしやすさとは、本来は
めます。
ハード整備を指すものと考えられる。店舗
誘致により子育て層の買い物のしやすさが
向上することの論理的説明を求める。
P69②
P69②
2の効果的な情報発信と3の戦略的なプロ
安全・安心見守りカメラ等の文章につきま
モーション活動は、内容が重複している。
しては、表現を検討してまいります。
どちらも安全安心見守りカメラによる安全
安心なまちづくりのことが記載されてい
る。また、ここの文章からは、安全安心見
守りカメラを整備すれば、安全安心なまち
づくりを達成 できるという印象を受ける
が、確実に取り組めることだけ PR している
だけに感じられるので、その他にも取り組
む事業があることを記載すべきである。
P69③
P69③
空き店舗活用や定住人口増加については、
空き店舗対策事業につきましては、
「新た
他市も同様に取り組まれている内容であ
な」
という表現をさせていただいておりま
る。伊丹市独自の施策展開の方向をここで
すが、具体的に P101 に記載しております
示していただきたい。
「空き店舗出店促進事業」P103 の「空き
店舗リノベーション事業」
など本市独自の
事業展開もしてまいります。定住人口の増
加に関しましては P98「三世代同居・近居
促進事業」
など特色ある施策を実施してま
いります。
P75
P75
構造図は各色が何を表しているのか丌明で
JR伊丹駅、阪急伊丹駅、サンロード商店
ある。
街、
猪名野神社を示しております丸の部分
は中心市街地の東西南北4極を、それを結
んでおります太線は道路を含めた2軸を
示しております。
この4極2軸については
図の中に表記してまいります。
P77
P77
目標1の歩いて楽しいことと、文化施設の
「歩いて楽しいまち」
とすることで文化施
利用者の増加がどう結びつくのか丌明であ
設への誘導につながり、
文化施設が魅力的
る。歩いて楽しいまちなかというのであれ
な事業を行うことで、
来街者の増加に繋が
ば、回遊性を測る必要があり、文化施設の
るといった相乗効果が期待できると考え
利用者が増えたからといって、回遊性が向
ております。
上していることには結びつかないと考える
がいかがか。
6.公表期間 平成28年2月15日(月)~3月15日(火)
7.閲覧場所 市役所6F都市デザイン課
1Fまちづくり推進課
費生活センター 人権啓発センター
各支所・分室 消
市民まちづくりプラザ
館(ことば蔵) 行政資料コーナー及び市ホームページ
図書館本