参加者求む! tanzhaus nrwの レ ジ デ ン ス ・ ア ー テ ィ ス ト で あ る ゼ バ ス テ ィ ア ン ・ マ テ ィ ア ス の プ ロ ジ ェ ク ト 『 x / groove space』 の 制 作 に 協 力 し て い た だ け る 方 を 募 集 し て い ま す ゼバスティアン・マティアスについて ダンサー、振付家、舞踊研究者。「関わる」とはどういうことか?をテーマにそのメカニズムを芸術的に探求 するアーティストであり、その「関わり」を観客に強要することなく、まず相手の感覚に寄り添う手法をとる。 アレクサンドラ・バイアーシュタール、ヤン・マーテンスと並び、2014年よりtanzhaus nrwのʺ″ファクトリー・ アーティストʺ″として同劇場を拠点に制作を行っている。 内容について ゼバスティアン・マティアスの新作は、デュッセルドルフと東京の2都市が持つリズムとテンポにインスパイ アを受けて制作が行われ、『x / groove space』というタイトルのもと、6月に初演を迎える。2016年の4月と5 月に、tanzhaus nrwにおいて両都市のグルーヴの探求を行う。都市の中で我々は日々、決められ、与えられた 動きの中にいる。その都市のテンポが永続的に身体へ指示を与え、それらのリズムは相互に関係し合う。しか し、都市はいつ、どのようなシチュエーションで、そこに暮らす人々をグルーヴさせるのか?どのような共通 点がこの2つの都市にあるのだろうか?そしていつ、ダンス的または振り付け的な瞬間は発生するのか?我々 は何を意識し、また何が無意識下で行われるのだろうか?ゼバスティアン・マティアス及び共同制作アーティ ストたちは、このような疑問に15名のオーディエンス・グループと共同で取り組みます。実際的には、動きと 関わり、観察・認識のフォーム、そして対話による経験についてのやりとりを通してオーディエンス・グルー プとの試みが行われます。 求めている人材 好奇心の強い、オープンな方。年齢や職業は問いません。ダンス経験がない方も是非。アーティストたちとの インテンシブな共同作業へ対して意欲があり、作品がどのようなプロセスで生まれるのかに興味がある方。そ して特に、デュッセルドルフ在住の日本人の方、東京、日本または日本人との繋がりがある方、日本に行った ことがある、または住んだことがある方を募集しています。 スケジュールに関して 3月29日〜4月10日並びに5月9日〜6月4日の期間、まずは1週間に1度、2時間程度、tanzhaus nrwでのリハーサル に参加していただきます。現時点では17時〜19時くらいを予定しています。本番前の時期には、より頻繁にリ ハーサルに参加していただくことになると思います。詳細なスケジュールは参加メンバー内で話し合って調整 していくことになります。オーディエンス・グループの参加は作品の制作プロセスにおいて重要な部分です。 最終的に、6月2日〜4日のtanzhaus nrwでの作品公演の少なくとも1公演には参加していただきます。 イントロダクションとして 4月8日〜10日に、過去作品『chorus / groove space』の公演が行われます。彼のプロジェクトにおける制作プ ロセスを知るには絶好の機会です。そして同時に、新しいプロジェクトメンバーがそれぞれと知り合う場にな ればと思います。こちらの公演へは是非お越しください。 プロジェクトへの参加にご関心を持たれた方は、3月15日までにオーディエンスグループ・コーディネート担当、 岡本あきこまでメール([email protected])にてご連絡ください。 tanzhaus nrw e.V. Erkrather Str. 30 40233 Düsseldorf Tel. 0211 17270-0 www.tanzhaus- nrw.de Das tanzhaus nrw wird gefördert durch die Landeshauptstadt Düsseldorf und das Ministerium für Familie, Kinder, Jugend, Kultur und Sport des Landes NRW.
© Copyright 2024 ExpyDoc