ぱ く ぱ く 守山市教育委員会 4月号 平成27年4月発行 ~和歌山県~ 30日(木)です。 和歌山県は、太平洋に向かって大きく張り出した紀伊半島の 24日(金)です。 17日(金)です。 ~ 西部に位置し、大部分が紀伊山地を中心とする山岳地帯で、各 滋賀県には、琵琶湖の魚や地場産物を使った伝統的な料 守山市では、食育の日にあわせて、毎月「もーりもりの日」を実 理がたくさんあります。そのひとつとして、打ち豆と野菜で作る 施しています。旬の食材をたくさん取り入れた料理や不足しやすい 「打ち豆汁」は、滋賀県の郷土料理です。特に琵琶湖の湖北 栄養素などを「もーりもり」とれる献立にし、望ましい食習慣につい 地方など積雪地帯では寒い冬場に欠かせない汁物です。と て知る機会としています。 なりの福井県などでも郷土料理になっており、古くから報恩講 の行事食として振舞われています。大豆は、畑の肉とも言わ れるくらい栄養価が高く、貴重な栄養源として健康に欠かせ ない食品です。 給食では、打ち豆、ごぼう、にんじん、油揚げ、青ねぎ、豆 腐を材料に、削り節でだしをとり、みそと大豆パウダー(おか らを粉末にしたもの)を入れた打ち豆汁を作ります。 今月は、『春を味わおう』をテーマに旬の食品をたっぷりと取り入 れます。春野菜には、春キャベツ・菜の花・せり・ふき・セロリ・たけ のこ、グリンピース・えんどう豆・そら豆・グリーンアスパラガス・新た 河川の流域に平地がひらけています。日照時間が長く温暖な 気候に恵まれています。農産物としては梅、柿、みかんなど国 内1位の収穫量があり果実王国として有名です。水産物では、 まぐろ、かつお、太刀魚などの漁獲量が多く、漁業も盛んです。 また、太地町は、くじら発祥地としても名高く1606年この地の 豪族、和田頼元氏が組織的な捕鯨を始めたとされています。古 くから日本で食べられてきたくじらですが、現在は貴重なものと まねぎなどがあります。 給食では、グリーンアスパラガスや たけのこ、ふきを使用します。春野菜 を「もーりもり」食べて、春の香りや味を なっています。 給食では、くじらの竜田揚げとデザートに みかんゼリーもついています。 味わって食べてくださいね。 楽しんでください。 お楽しみに! 15日(水)です。 28日(火)です。 ~スペイン~ ** 材 いんげんのガーリックソテー** 料 (4人分) おなかすっきりの日には、おなかの調子をよくする、 スペインは、ヨーロッパの南西部イベリア半島にあり、牛と闘牛士 食物繊維がたっぷり含まれた食材を取り入れた給食を が戦う闘牛や、フラメンコの発祥地として有名な国です。また、世界 作ります。食物繊維を豊富に含む代表的な食品には、 遺産の巨大教会「サグラダ・ファミリア」があるのもスペインです。 さやいんげん ひよこ豆や大豆などの豆類、大麦などの穀類、切り干し スペインでは、1日5回食事をするそうです。食べ物は、オリーブとブ エリンギ 1本 ドウの産地でオリーブ油やワインは日常的に食べたり飲んだりして にんにく 1かけ いるようです。豚肉と豆を使った煮込み料理もスペイン料理のひとつ オリーブ油 で、給食では、レッドキドニーという赤いんげん豆と大豆、レンズ豆を 食塩 使い豚肉と大豆のトマト煮をつくります。また、スペインでは「トルティ こしょう ジャ」と呼ばれるスパニッシュオムレツがあります。日本のオムレツ チキンコンソメ 大根やごぼうなどの野菜類、ひじきやわかめなどの海 藻類、さつまいもなどの芋類、ごまや 栗などの種実類があります。 今日の給食のカレーには、 レンズ豆やひよこ豆を使います。 しっかり残さず食べてくださいね。 と違い、じゃがいもやほうれん草、ベーコンなど具をいためて卵と一 緒にフライパンで焼いたものです。味わって食べてください。 120g 小さじ1 小さじ 1/2 少々 小さじ1 作り方 ① さやいんげんは、筋をとって 洗い、3㎝幅に切る。エリンギ は、洗って短冊切りにする。 にんにくは、みじん切りにする。 ② フライパンにオリーブ油を熱 し、にんにくを炒め、①を入れさ らに炒め、チキンコンソメ、塩、 こしょうで味付けをする。 ※さやいんげんは冷凍でも良い。
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