特集：人と地域を元気にする 「食育」 お お ぶ け 大瀁小学校の 安全・安心・おいしい給食 のうひん 食材が納品された時や調理作業に いぶつ 入る前など、異物が混入していない 頸城区学校給食地場野菜 か、くまなくチェックしています。 クラブの生産者の皆さん みな こ また、野菜の量によって味付けの濃 が育てた野菜をふんだん さを変えたり、料理に合わせて野菜 に使っています。 学校調理員 の切り方を変えたりするなど、安 箕輪 アキ子さん 全、安心においしく食べられる給食 みのわ きら を目指しています。給食を通じて、何でも好き嫌いなく食べ られるようになり、健康に育ってほしいですね。 しんせん とど 安全・安心で新鮮な野菜を届ける わたし 平成26年10月から、私たちが育てている野菜を頸城区の小・ おさ 中学校に納めています。安全でおいしい野菜を届けるため、農 あた 薬の使用基準を確実に守り、野菜の成長に合わせて肥料を与 えるなど、 当たり前のことですが、 しっかりと気を配っています。 私たちが野菜を納品するようになって１年余り。頸城区の 給食での地場産野菜の使用割合が倍以上になりました。今後 ちょうせん は、新たな野菜づくりにも挑戦 しながら、安全・安心で新鮮な野 ていきょう 菜の提供を続けていきたいです。 頸城区学校給食地場野菜クラブの 上越市産の米を使ったあ 生産者（後列左側から） あらかわ まさよし ひらの いくお ずきごはんを食べることで、 にしじょう ゆうと おおたき たかし 健康に過ごしてほしいと 荒川 正義さん、平野 育男さん、 西條 友人さん、大滝 貴史さん こじま あきら うえの こ いう願いを込めました。 せんいち このほかに、小島 陽さん、上野 千一さんの計６人 小学校での取り組み き そ 小学生の時期に食の基礎を身 に付けるため、各学校で工夫し た取り組みが行われています。 大手町小学校では、年に一度、 子どもが弁当の献立を考え、自 分で作る、または保護者と一緒 に作り、給食の時間に食べる「オ リジナル弁当の日」を設けてい か ます。また、３年生の食育に関 連した授業では、「よく噛むこと」 の大切さを学び、よく噛むこと で起こる体の変化や噛む回数が 多くなる食べ物について考えて います。さらに、給食では、よ く噛むことを意識した指導を取 り入れるな ど、授業で じっせん 学ん だ こ と を実践する 食育活動を 行っていま す。 5 2016 ２・１ 広報
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