ぱ く ぱ く 守山市教育委員会 2月号 平成27年2月発行 ~秋田県~ ~福岡県~ 27日(金)です。 滋賀県の中央にはびわ湖があり、滋賀の食の魅力もびわ 湖の幸にあります。今月はすごもろこを使用します。すごもろ こは、体が細長い体形をした全長10cm前後の魚です。頭 から尾まで全部食べられるため、カルシウムが豊富にとれま す。給食では、しょうが、酒、しょうゆで下味をつけたあと、片 栗粉をまぶして油でカリッと揚げ、甘酢をかけて仕上げま す。 お講汁は、古くから作られているカブの入ったみそ汁で す。秋から冬にかけてのお寺の行事「報恩講」の際、畑でと れた野菜を持ち寄って大きなお鍋で煮込み、法要の後でお 参りした人々にふるまわれます。地域の人々が自ら育てた 野菜や穀物を持ち寄って料理を作り、感謝の気持ちで いただくことを大切に伝えられてきた料理です。 20日(金)です。 18日(水)です。 本に伝わったのは弥生時代初期とされ、広く栽培されるようになっ たのは鎌倉時代といわれています。そして今では、大豆はもちろん のこと、豆腐や納豆、油揚げ、しょうゆ、みそなど大豆製品は、私た ちの食生活に欠かせないものとなりました。しかし、現在大豆の国 内自給率は5%程度で、ほとんどが輸入に頼っています。大豆は、 たんぱく質と脂肪を多く含み「畑の肉」といわれるほど栄養豊かな食 材です。ミネラルやビタミンE、B 1、B2も豊富です。さらに骨を強くす る「イソフラボン」や便秘を防ぐ「サポニン」、脳を活性化する「レシチ ン」などの成分も含んでいます。給食では豆腐、ゆば、打ち豆、油揚 げ、みそ、大豆パウダーを使用します。元気パワーの源である大豆 や大豆製品を食べて、元気に過ごしましょう。 ヘルシートマトサババーグ 材 3日(火)です。 節分は冬から春への季節の変わり目の行事で、厄払いの意 味があります。日本では節分に豆を食べる習慣があり、自分の 年齢の数よりひとつ多く食べると良い年になると言われていま す。また、いわしの頭を柊の枝に刺して門口に飾ると、いわしの 臭いが悪い鬼を追い払うといわれています。ことわざに「いわし の頭も信心から」とありますが、これは「たとえ一見取るに足り ないようなものでも、信じる気持ちがあればありがたいものに見 えてくる。」という意味です。 給食では、いわしにしょうが、しょうゆ、酒 で下味をつけ、粉チーズを入れた衣をつけて フライにします。福豆もつきます。健康と幸せ を願いながら食べてください。 今月は、秋田県の郷土料理や特産物を ~ 味わいましょう。「はたはた」はカミナリウオともいいます。海が荒 れる冬の日本海で捕れ、「はたはた」という名前も雷の鳴る音を 表現した擬音語から名付けられたといいます。はたはたは、秋田 県の魚で、はたはたを塩漬けにして作る魚醤「しょっつる」を使っ た料理「しょっつる鍋」はとても有名です。はたはたは、うろこがな く、食べやすい魚です。給食では、からあげにします。 きりたんぽは、秋田県北部が発祥の地とされています。もとも とはこの地方の炭火焼きや狩りをしていた人々が山にこもる時、 持って行ったごはんをつぶし、棒にさして焼いたものをヤマドリや キジなどの鳥と煮込んだものが始まりといわれています。今で は、きりたんぽといえば「きりたんぽ鍋」をさすようになりました。 2月は、『大豆について知ろう』がテーマです。大豆が中国から日 料 ( 4~6人分) 作 り 方 ★サババーグ サバ缶水煮 ~ぷちぷち食感~ ★トマトソース 1缶(190g) トマト缶 ① 50g 玉ねぎ 1/2個 おから 50g まいたけ 1パック 大葉 4~5枚 酒 玉ねぎ 1/2個 中濃ソース 小さじ1 砂糖 小さじ2 塩麹 A すりおろし生姜 片栗粉 1個 小さじ1/2~1 小さじ1/2 にんにく オリーブ油 スライス切りにする。にんにくはみじん切りにする。 ② 少々 ③ ②を食べやすい大きさに丸めて、小判型に整える。 ④ フライパンにオリーブ油を温め、③を両面きつね色に焼く。 途中ふたをして火を通す。 ⑤ 50g オリーブ油 少々 トマトソースを作るため、フライパンにオリーブ油を熱し、にん にく、スライスにした玉ねぎ、まいたけを炒める。 大さじ2 とろけるチーズ サバ、押麦、おから、大葉、みじん切りの玉ねぎ、A を混ぜて 少しねかせておく。 小さじ1 1かけ サバ缶をサバと水分に分ける。押麦は湯でさっと洗う。大葉 は刻む。玉ねぎはみじん切りにする。トマトソースの玉ねぎは 1缶 押麦 卵 今年度、わが家の自慢料理コン クールで優秀作品に選ばれた 河本有里さんの料理です。 ⑥ トマト缶とサバ缶の水分、調味料を加え、とろみがでるまで煮 詰める。 ⑦ ④を盛りつけ、⑥をかける。
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