税務事務(基礎)《市町村民税課税》 236KB;pdf

専門実務
課税の基本と適正な運用
税務事務(基礎)《市町村民税課税》
~市町村民税の課税事務を基礎から理解する~
研修目標
特徴PR
市町村民税の課税事務に関する基礎知識を修得
市町村民税の課税事務の基本を身につける
課税事務の中でも、「市町村民税」の課税事
務について、その実務と運用・法律を修得し、
業務を適確に処理できる基本的能力知識を身に
つける。
市町村民税は、市町村と住民を結ぶものとして、
住民の自治意識と密接な関係を持つ重要な税です。
また、市町村の重要な財源となっており、課税事
務担当者には、その理解と適正な運用が求められ
ます。課税事務の基本から関連法律の解釈、その
適正な運用方法までを理解いただきます。
詳 細
* 開催日
* 定員
* 日数
* 研修場所
* 対象者
* 研修方法
予定研修科目
7月15日/16日
40名
2日
道庁別館
実務経験2年未満の
税務事務担当職員
講義、演習、事例、情報交換
※持参物・研修会場等の詳細は、受講決定後に
「指定通知文書」と「研修生の皆様へ」にて、
お知らせします。
1 個人住民税の課税の基本
(1)住民税の基本的性格 (2)個人住民税の課税要件 2 個人住民税の課税要件等
(1)納税義務者 (2)個人住民税の非課税 (3減免 (4)租税条約の特例 (5)個人住民税の均等割 3 個人住民税の所得割
(1)課税標準の算定 (2)非課税所得と免税所得
(3)所得税法等における所得計算の例によらない
地方税法等における特別の定め (4)総所得金額等の計算 (5)課税標準額の計算 (6)税率と税額計算 (7)税額控除
4 申告義務等
(1)市町村に住所を有する者 (2)有しない者
(3)給与支払い報告書等及び公的年金等支払報告書
5 賦課及び徴収
(1)賦課期日等 (2)徴収の方法等
6 更正決定の期間制限
(1)期間制限の意義 (2)期間制限の一般の場合
(3)期間制限の特例
7 退職所得の課税の特例
予定講師
杉之内 孝司
杉之内税務不動産鑑定事務所 税理士・不動産鑑定士
早稲田大学大学院法学研究科卒業。東京都庁に入庁。千代田区役所、東京都主税局各都税事務
所において、条例 規則の起案、地方税の課税、評価、徴収事務に従事。平成8年東京都庁退
職後、税理士・不動産鑑定士として独立。各市町村職員研修所等の講師活動も行う。
研修の必要性・応募状況から見て、本年度も同様の内容で開催します。
予定研修日程
※1日目と 2日目の時間帯が異なりますのでご注意ください。
第1日目
9:30
第2日目
12:00
13:00
開講・オリエンテーション
個人住民税の課税の基本
個人住民税の課税要件等
個人住民税の所得割
17:00
終了
9:00 開始
申告義務等
賦課及び徴収
更正決定の期間制限
退職所得の課税の特例
16:00~ 事後調査 閉講
※研修の進め方、内容が変更になることもございますのでご了承ください。