5151 フランス語Ⅱ 担当教員名 伊多波 宗周 授業概要 「フランス語Ⅱ」では、フランス語の基本的な文法を学び、日常会話表現を身につけることを目標としま す。あわせて、フランスの文化について、視聴覚教材を使いながら学び、言語の背景にある文化の広が りについても一定の知識を身につけてもらいます。 「フランス語Ⅰ」の履修を前提に授業を進めます。 到達目標 ・ フランス語の基本的な文法を理解する。 ・ 辞書を用いつつ、初歩的なフランス語文献が読める程度の運用能力を身につける。 ・ 仏検5級合格可能、仏検4級受験可能なレベルの文法事項をマスターする。 ・ 言語の背景にある文化を学ぶことで、異文化理解および、自文化の相対化の姿勢を身につける。 ・ 授業方法(展開) ・ 指定教科書に基づいて進めます。受講者は指定教科書を購入してください。 ・ 授業は、文法の学習と会話の実践練習が中心です。 ・ 頻繁に小テストを行い、習熟度を確認します。 ・ 視聴覚教材を用い、フランス文化についての理解も深めます。 ・ 準備学習(予習・復習)の内容と分量 ・小テストを行なうため、毎回1〜2時間程度の授業内容の復習が不可欠になります。 関連科目・知識・スキル ・「フランス語Ⅰ」 (この科目の履修が前提になります。 ) 成績評価 ・小テスト 60〜70%、期末テスト 30〜40% 教科書・参考書など 教科書:北村亜矢子、Vincent DURRENBERGER“On Pratique!”(朝日出版社、初版 2012 年)定価:2300 円+税 履修上の注意事項 ・ 私語・携帯電話の使用等、他の受講者の集中力の妨げになりうる行為は、当然のことながら厳禁です。 注意・警告を経ずに退場の上、単位認定しません。 授業の柱(単元)と授業スケジュール ※ 以下のスケジュールは、指定教科書に基づくものです。受講生の習熟度により、変更する場合があり ます。 第1講:Leçcon6 までの復習、Leçon 7— ①:食べ物、飲み物などを勧める 第2講:Leçon 7— ②:動詞 prendre, vouloir, boire、部分冠詞、中性代名詞 en 等 第3講:第1回小テスト、Leçon 8— ①:位置関係を示す 第4講:Leçon 8— ②:動詞 mettre, savoir、色形容詞、場所を示す前置詞、命令文等 第5講:第2回小テスト、Leçon 9— ①:贈り物の相談をする 第6講:Leçon 9— ②:動詞 offrir, croire、主語 on、指示形容詞、間接目的補語人称代名詞等 第7講:第3回小テスト、Leçon 10— ①:過去の行為、出来事を語る1 第8講:Leçon 10— ②:複合過去(avoir+過去分詞) 、曜日・時を表す表現等 第9講:第4回小テスト、Leçon 11— ①:過去の行為、出来事を語る2 第 10 講:Leçon 11— ②:複合過去(être+過去分詞) 、時刻等 第 11 講:第5回小テスト、Leçon 12— ①:過去の状態や習慣を語る・感想を述べる 第 12 講:Leçon 12— ②:半過去、天候、感想を表す形容詞等 第 13 講:第6回小テスト、Supplément3:日常を語る、代名動詞 第 14 講:Supplément4:計画について語る、単純未来 第 15 講:第7回小テスト、全体の復習(※進行によっては、第7回小テストを行なわない可能性があり ます) 学生への一言 語学を通じて、異文化について楽しく学んでいきましょう。語学の場合、身につけなければあまり意味が ないので、頻繁に小テストを行ないますが、きちんと取り組めば、必ずや果実を得られると思います。
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