5407 農村地域活用法 担当教員名 本阪 恵美 授業概要 都市への人口流出など課題を抱える日本の農村地域。この講座では、都市と農村の比較(ライフスタイル・ 産業)、農村地域特有の機能を理解し、地域活性に取り組む事例から学びます。また農業を生業に生きる 若者たちとの交流を含め、若者視点での農村地域や社会のありかたの未来を考えていきます。 到達目標 都市で学ぶ皆様が、農村地域を理解し「農村地域を魅力的&元気にする(又は PR する)方法」を検討し 発表することを目標とします。また、グループワークの手法やプレゼンテーション力をつけ、学んだこと や、構想案を自らの言葉で発信(アウトプット)できるようになることを目指します。 授業方法(展開) パワーポイント資料、プリント配布の講義形式、農業体験(交通費実費)、グループワーク・グループデ ィスカッション、プレゼンテーション 準備学習(予習・復習)の内容と分量 日頃から農村地域に目を向けて、積極的に情報収集を行うこと。 課題は真摯に取り組むこと。 関連科目・知識・スキル 特になし。農業、地域活性に興味を持っていること。 成績評価 期間中の小レポート課題提出、期末レポート提出、授業参加姿勢(ワークでの積極性・協調性・聴講態度) 教科書・参考書など なし。プリントを適宜配布 履修上の注意事項 フィールドワークでは交通費実費負担(兵庫県淡路市予定)、淡路島市内移動はバス手配予定(バス乗車 代負担) 授業の柱(単元)と授業スケジュール 第 1 回:授業ガイダンス 第 2 回:農村地域の定義、現状を理解する 第 3 回:農村地域の特性理解・課題検討① 第 4 回:農村地域の特性理解・課題検討② 第 5 回:地域活性のための企業参入、パソナグループ取り組み紹介 第 6 回:パソナグループ農村地域の雇用対策、人材育成 第 7 回:農村地域活用事例:ツーリズム 第 8 回:フィールドワーク実践準備 第 9 回:フィールドワーク①(農業体験を通じて)※兵庫県淡路市を訪問予定 第 10 回:フィールドワーク②(若手農家との交流を通じて)※兵庫県淡路市を訪問予定 第 11~13 回:グループワーク(これまで検討した課題、学んだ事例、フィールドワークを振り返りなが らワーク形式で農村地域活用を考え構想案作成) 第 14 回:プレゼンテーション大会 第 15 回:まとめ ※受講人数、進行状況によっては内容・順番を変更することがあります。 ※第 9・10 回フィールドワークは 6 月 13 日又は 20 日(土)で実施予定(平日は振替休講とします) ※場合によりフィールドワークを追加する場合があります。 学生への一言 フィールドワークは交通費自己負担(岩屋港まで実費、淡路島内バスチャーター代 1,200 円程度)予定。 ワーク時は、他の人の意見・話を謙虚に素直に聴く気持ちを大切に。 農村地域について、自分なりに特徴・課題など考えられるように、受講前から情報収集を心がけてくださ い。
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