2015 Feb 24 日経平均株価が一時18,500円台へ約15年振りの高値更新日経平均株価は4日続伸し、23日終値は前週末比134円62銭（0.73％）高の１万8,466円92銭となり、2000年4月24日以来の高値をつけました。その背景には、先週末にＥＵ（欧州連合）がギリシャ向けの金融支援を4カ月延長することを決め、当面の債務問題を巡る懸念が後退したことに加えて、円安や原油安による国内企業の収益拡大への期待が高まっていることなどがあると考えています。なお、23日の前場は一時1万8,500円台に乗せるなど高値圏での推移が続きましたが、年初最安値から10％程度上昇し、一時的に過熱感が高まったことなどから後場は上値が日経平均株価の推移 25,000 （円） 20,000 15,000 10,000 5,000 抑えられました。また、同日発表された1月20－21日開催の日銀の金融政策決定会合の議事要旨で、物価水準の基調は変化が生じておらず、着実に高まっていくとしつつも、目標の達成時期については原油市況次第で前後するとしていたことが明らかになりました。 0 00/02/23 06/02/23 09/02/23 12/02/23 15/02/23 （年/月/日）主なイベント・経済指標発表予定（結果）曜日このように、日本株式の短期的な過熱感や原油市況の動向など懸念点は残存するものの、国内企業の収益拡大などを背景にした日本株の堅調さは今後も続いていくとみています。 03/02/23 （出所）Bloombergのデータを基に三菱UFJ投信作成 2月日本米国  特にございません。  1月中古住宅販売件数年率482万件（前回同507万件）  特にございません。  12月 S&Pケース・シラー住宅価格指数（20都市）月 23日グローバル・マーケット・ストラテジー・チームアシスタントストラテジスト深澤俊雄 2月火 24日当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。当資料に示されたコメント等は、当資料作成日現在の見解であり、事前の連絡なしに変更されることがあります。投資信託は株式、公社債等値動きのある証券に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、金融機関の預金とは異なり元本が保証されているものではありません。投資信託は、預金保険の対象とはなりません。金融商品取引業者以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではありません。本資料は当社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、完全性等について保証・約束するものではありません。