2015 Mar 24 メキシコ経済内外需の拡大が継続、自動車生産台数はラテンアメリカ１位に。先週末に発表されたメキシコの１月小売売上高は前年比4.7％となり、着実な成長が続いています。同国はＧＤＰ（国内総生産）に占める個人消費の割合が約７割を占めており、小売売上高が好調で小売売上高の推移（％）（台）自動車生産台数の推移あることは同国経済が堅調に推移していることを示唆するものと考えられます。一方、メキシコでは主要輸出先である米国の好調な消費をうけ、製造業などが堅調に推移しています。特に自動車産業は生産が大幅に伸びており、2014年の自動車生産台数はブラジルを抜いてラテンアメリカ最大となりました。また足下の生産も着実に増加傾向であることや、今後も米国や日本企業（日産・ホンダなど）となどの海外企業の生産拠点として成長が期待できることから、更なる雇用の創出や所得の向上が期待できると考えています。今後のメキシコ経済は、世界的な商品市況の下落などから政府 ※ （出所）Bloombergのデータを基に三菱UFJ投信作成主なイベント・経済指標発表予定（結果）歳入の約１／３を占める原油などの資源関連事業の業績懸念が残るものの、前述のとおり、好調な製造業や国内消費の拡大から、引き続き堅調な推移が予想されます。曜日 3月 23日 3月 24日日本（年） ※2015年のデータは２月分までの合計（出所）Bloombergのデータを基に三菱UFJ投信作成米国  特にございません。  ２月中古住宅販売件数年率488万件（前回同482万件）  特にございません。  ２月消費者物価指数（除く食品・エネルギー）月グローバル・マーケット・ストラテジー・チームアシスタントストラテジスト清水翔（年/月）火当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。当資料に示されたコメント等は、当資料作成日現在の見解であり、事前の連絡なしに変更されることがあります。投資信託は株式、公社債等値動きのある証券に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、金融機関の預金とは異なり元本が保証されているものではありません。投資信託は、預金保険の対象とはなりません。金融商品取引業者以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではありません。本資料は当社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、完全性等について保証・約束するものではありません。