灘高86年(全)

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灘高 86年 (すべて類題)
1
(1) 方程式 (2) a=
x( x - 4) =
2
6+2
8 + 0.9x
1. 8
のとき、
a-2
a
を解け。
a + 8 ö÷ æç 2 a + 1 ö÷ + æç a - 8 ö÷ æç 2 a - 1 ö÷
a øè
aø è
a øè
aø
è
の値、 æç
の値を求めよ。
(3) 同じ形の8個のコンクリートブロックを1人で、AからBへ移すのに、1回に3個までしか持てないとすると、
ちょうど4回で移し終える異なる方法は全部で何通りあるか。
ただし、例えば1回目に3個、2回目に2個運ぶのと、1回目に2個、2回目に3個運ぶ方法は、
その後は同じであっても別の方法と考える。
2
(1) 次の連立方程式Aの解とBの解の、
xと y
の値が入れかわっているとき、定数
a, b
の値を求めよ。
3 x - 2 y = 8 ... ①
2 a x + 3 y = b + 11 ... ②
B: a x - 2 b y = 5 ... ③
4 x + 5 y = 6 ... ④
A:
(2) A、B2人が働けばある日数で完成する予定の仕事がある。
2
5
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もしこの仕事の
逆に、この仕事の
はAだけで、残りをBだけですれば予定より7日遅れ、
2
5
はBだけで、残りをAだけですれば予定より6日遅れる。
この仕事を2人で働いて完成する最初の予定の日数は何日であったか。
3
Pは座標平面上の点A ( 10 ,
Qは原点Oから
6)
から
x 軸に平行に右の方向へ毎秒4の速さで、
x 軸上を右の方向へ毎秒6の速さで、P、Q同時に出発して進む。
(1) PがQから見て進行方向の左前方45°の方向にあるのは、出発してから何秒後であるか。
(2) QがPから見て進行方向の右前方45°の方向にあるのは、出発してからPがいくら進んだときか。
(3) Qが
x 軸のある点Bまで進んで、Pと出会うために進む方向を x 軸上の進行方向に対して左前方45°の方向にかえて、
まっすぐに進み、Pと出会ったとすると、それは出発してから何秒後であるか。
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灘高 86年 (すべて類題)
4
図のように円Oの中心Oを通る円
Bにおける円
K
K
が、円Oの周と2点A、Bで交わり、
の接線が円Oの周と交わる点をC、ACと円
K
の周との交点をPとする。
BPの延長が円Oの周と交わる点をDとするとき、次のことを証明せよ。
ただし、証明は図に線は引いてもよいが、点を示す記号は図にある以外のものを使わないで簡明に書け。
(1) BC=CDであることを証明せよ。
(2) AD ∥ BCであることを証明せよ。
5
図の等脚台形ABCDにおいて、
AD ∥ BC、AB=CD=4cm、BC=AC=5cmである。
(1) 辺ADの長さを求めよ。
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(2) △ACDの面積を求めよ。
(3) 台形ABCDの外接円の半径
R
を求めよ。
6
図はある5面体の展開図である。
底面ABCDは1辺
a
cmの正方形で、辺AB、CDの外側には
それぞれ正三角形、辺AD、BCの外側にはそれぞれ1つの内角が
120°のひし形が図のようについている。
これを組立てて5面体をつくった。
(1) 次の平行なものの距離をそれぞれ求めよ。
① △APBと△CQDをそれぞれ含む2つの平面
② 直線PQと底面ABCD
③ 直線BCと側面PADQ
(2) この5面体の体積を求めよ。