灘高 13年

灘高数学
灘高
灘進学教室
13年
1
a b + b2
2b + 2c
a c c2
を因数分解せよ。
2
であり、 a ,
b 0, c 0, b c
4
b
2
c a
b
(1)
a+b+c
(2)
a+b= 2
4
c
= 3、
b, c
a b
c
は次式を満たす。
2
=3
の値を求めよ。
のとき
a b の値を求めよ。
【解答】
1 a b + b2
a c c2
c) + b 2 c 2
= a (b
= (b
2b + 2c
2b + 2c
c)(a + b + c 2)
2
(1)
4 b ( a c )2 = 3b2
... ①
4 c ( a b )2 = 3 c2
... ②
①−②
より
4 ( b c ) ( b c ) ( 2 a b c ) = 3( b c ) ( b + c )
b c
だから
4 ( 2 a b c ) = 3( b + c )
∴
a+b+c=2
... ③
(2)
a+b= 2
のとき
③より
c=2
これと
②より
2
( a b ) 2 = c ( 4 3 c)
= (2
2) ( 2+3 2)
( a + b )2
∴a b = 3
4 a b = 10 + 8 2
2 2
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13年
1
(1)
図において、AB=AC=4で、△BCDは辺BCを斜辺とする直角二等辺三角形、
また、BE⊥ACである。
このとき、∠AED=
さらに∠BAC=45゜のとき、線分DEの長さは
度である。
である。
(2)
座標平面上に3点O
放物線
k
y = k x2
=
( 0 , 0 ) 、A ( 1 , 2 )
(k
、B
( 2 , 0 ) がある。
> 0 )上に、OP=AP=BPとなる点Pをとることができるとき、
であり、この放物線と直線ABの交点をC、Dとおくと、△PCDの面積は
である。
2
長方形ABCDの辺BC、CD、DA上にそれぞれ点E、F、Gをとり、
線分EG上に点Hをとると図のようになり、四角形ABEG、HECFはともに正方形となった。
なお、答えが複数ある場合は、それらをすべて答えること。
(1)
長方形ABCDの面積が長方形GHFDの面積の6倍であるとき、
BE:ECをできるだけ簡単な整数の比で表せ。
(2)
△ABCの面積が6、△FDGの面積が1であるとき、正方形ABEGの面積を求めよ。
4
図のように、円Oの外部の点Pからこの円に引いた2つの接線と円Oとの接点をA、Bとおく。
Pを通る直線が円Oと異なる2点C、Dで交わるとする。
この直線は円Oの中心Oを通らないとする。
2直線AB、CDの交点をEとおき、線分AB、CDの中点をそれぞれM、Nとおく。
(1)
PA 2 = P O × P M
を証明せよ。
(2)
PA 2 = P E × P N
を証明せよ。
(3)
PC=3、PD=7、OE=2のとき、円Oの半径を求めよ。
5
一辺の長さがすべて4である正四角すいO−ABCDがある。
辺AD、AB、BO上に、AP=AQ=BR=1となるように点P、Q、Rをそれぞれとる。
3点P、Q、Rを通る平面を
(1)
平面
(2)
平面
K
K
K
とする。
と辺OCとの交点をSとおく。線分OSの長さを求めよ。
による正四角すいO−ABCDの断面の面積を求めよ。
6
図の直方体ABCD−EFGHにおいて、四角形ABCDは一辺の長さが4の正方形で、AE=24である。
また、K、L、Mはそれぞれ辺AE、BF、DHの中点である。
1個のさいころを3回投げて、出た目の数を順に
a, b, c
とするとき、
a となる点Pをとり、線分LF上にLQ= b
線分MH上にMR= c となる点Rをとる。
線分KE上にKP=
となる点Qをとり、
そして、3点P、Q、Rを通る平面と直線CGの交点をSとおく。
(1)
四角形PQSRが長方形となる確率は
(2)
線分PSの長さを
①
②
、ひし形となる確率は
x とおく。
x が整数であるとき、 x の取り得る値をすべて求めよ。
x が整数となる確率を求めよ。
である。