Linear Algebras Problem Set 3 Answers, July 2014 [1] 既に講義で

Linear Algebras Problem Set 3 Answers, July 2014
[1] 既に講義でカバーしたように、教科書 p. 72 問8を空間内における平面に対して考察すると、与えられた3
点をとおる平面の方程式は
x
y
z 1 0
2
1 1 =0
3 −1
1 1 −2
1 −3 1 で与えられる。行列式を展開して 12x + 12y − 9z − 15 = 0 を得る。簡略化して 4x + 4y − 3z = 5。
[2]
3直線が一点で交わる必要十分条件は
2
a −8 4 a − 1 −2 = 0。
a
−5
7 行列式を展開して −2(a2 + 18a − 63) = 0. これを解いて a = 3, −21.
別解
2x + ay = 8, 4x − y = 2 を連立して解くと x =
a·
4+a
1+2a , y
=
14
1+2a 。この点が第3の直線に載ってる訳だから
4+a
14
−5·
= −7
1 + 2a
1 + 2a
これを整理して a2 + 18a − 63 = (a + 21)(a − 3) = 0
[3] 求める平面の方程式を ax + by + cz = 0 とする。(原点を含むことから、定数項がゼロであることに注意)こ
の平面が与えられた2つの平面の交線を含むということは、つぎの連立方程式の解の自由度が1、すなわち一般
解が 1 つのパラメーターで表されるということと同値になる。


+z =
1
 x −3y
3x
+y −5z = −3


ax +by +cz =
0
これは次の行列の階数が2であることと同値である。


1 −3
1
1


1 −5 −3 
 3
a
b
c
0
行に関する基本変形を施して



1 −3
1
1
1



−→
3
1
−5
−3


 0
a
b
c
0
0

−3
1
1

1 −4/5 −3/5 
0
A
B
ただし A = (c − a) + 45 (b + 3a), B = −a + 53 (b + 3a)。rank = 2 となる必要十分条件は A = B = 0。これを解い
て一般解は a = 3k, b = −4k, c = −k 、ただし k 6= 0。したがって例えば k = 1 とすればよい。
1
[4]
x+1
y−2
=
=z=t
−2
5
とおいて、直線のパラメーター表示
x = −1 − 2t, y = 2 + 5t, z = t
を得る。これを平面の方程式に代入して −6t − 6 = 0。よって t = −1。これから x = 1, y = −3, z = −1 を得る。
[5]
(A, B)
8
(1) (A, B) = 8。 (2) cos−1
= cos−1 ( )
||A||||B||
9


−2
√


(3) A × B =  3 。 (4)
17
−2
[6]
[7]





1
−1
8
−−→ 

 −→ 
 −−→ −→ 
(1) P Q =  1  , P R =  3 。P Q × P R =  4 。よって
4
−1
−3
 √ 
2/ 6
−−→ −→
PQ × PR
 √ 
N = ± −−→ −→ = ±  1/ 6 。
√
||P Q × P R||
1/ 6
√
−−→ −→
(2) ∆P QR = 12 ||P Q × P R|| = 2 6。

公式を適用して,
d=
|3 · 1 + 2 · 1 + 6 · 3 − 6|
17
√
=
7
9 + 4 + 36
[8]


1
(X, a)
2+1
3

TX =
a=
a =  −1 
(a, a)
1+1
2
0




1
2
 


[9] 平面 x + y = 1, 2x + y − 2z = 2 に垂直なベクトルとしてそれぞれ u =  1  , v =  1  がとれる。
0
−2
よって
1
2+1
cos θ = √ √ = √
2 9
2
したがって, θ = π4 .
[10]
点 P, Q, R の定める平面の方程式は
x
y
z 1 1 −1
2 1 0=
= −9x + y + 7z − 4
2
1
3 1 −1
2 −1 1 点 S はこの方程式を満たす。よって4点は同一平面上に在る。
2