ネイピア数の基本公式

ネイピア数 e の応用公式
(a) e2 · e4 = e6
(b) {e3 · e2 }3 = {e5 }3 = e15
(c) {9 · e−2 } · {(1/3) · e2 } = 3 · e0 = 3
(d) 3 · e2 − 2 · e2 = e2
(e) e5 + e2 = まとめられない
(f) eπ + e−π = まとめられない
(g) ejπ + e−jπ = 2 · cos π = −2
ここで (g) の j は虚数単位 ( j 2 = −1 ) です。この様に複素数がネイピア数の計算に入ってくると不思議な式になる
時があります (何故 cos が出てくる?)。
なお (g) のことは「オイラー公式」と言って複素数の基本式になります。授業で複素数を扱う時に改めて説明するの
で、今は意味が分からなくてもそのまま覚えて下さい。
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