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リングポテンシアルのメモ
ラプラス級数
(1  2  cos    )
2
s



  B s ,h
j2h
j
cos( j )
j0 h0
B
j
s ,0
 2 j 1
  (s  n)
  j ! n0

1

( j  1)
( j  0)
,
B s ,h 
j
( s  h  1)( s  j  h  1)
h( j  h)
j
B s , h 1
質点m,m’間のポテンシアル
r, a:テスト粒子の動径、軌道長半径
r’, a’:土星の動径、軌道長半径
r < r’ を仮定
r'
Δ
θ
r
a

a

r   2 rr  cos   r
2
a
た だ し、 
a



a

B
,

j2h

j2h
j
1/ 2 , h
j0 h0



B
j0 h0
j
1/ 2 , h

2
a
r
(1  2  cos    )
2
 1/ 2
 r   a 
 
    
r
 a   r 
r
r 
 
a
j2h
 a 
 
 r 
 j  2 h cos j
j  2 h 1
cos j
た だ し、 0 
a
r
,
 r   a 
 k   k 1    
 a   r 
リング化
• 滞在時間に比例した重みづけで、土星をすりつぶして軌道
上に散布したときのポテンシャル(ガウスの平均化法)は、摂
動関数を時間平均したものに等しい。
• この時間平均をするには 、さらに(r/a),(a’/r’)をベッセル級数
展開することで、a’/Δのフーリエ級数展開を完成し、l’を含ま
ない項を残せばよい。
• ただ、これでは式が面倒になるので、ひとまず外部天体(土
星)がずっと円軌道を描く(木星からの摂動を無視)ことを考え
ることにする。
• すると、∫dt/T = ∫dθ/2πになるので、単にj=0の項を拾うだけで、
リング化ポテンシアルが得られる。
リング化した土星のポテンシアル
• 具体的には
Gm  a 
Gm  0  r 
 R  

B1/ 2 , h  



a     j  0 part
a h0
 a 
h
2
4
6
8
Gm 
1 r 
9  r 
25  r 
1225  r 

1    
  
  
  
a  
4  a 
64  a  
256  a  
16384  a  


