おおだて型 学 力 推 進 委 員 会 SHI・N・KA H26.9 9 ・・・・・・進 化 ・真 価 ・深 化 ・心 心 価 ・新 科 ・・・・・・ 第 1 号 (担 当 :教 教育研究所) 提 言 」として、ふるさとキャリア教 育 の理 念 のもと、 、全 教 育 活 動 を通 4月 に「第 8次 学 力 向 上 に関 する提 して「大 館 を支 える人 財 育 成 」を目 指 す方 向 性 を示 しました。その中 で、「おおだて型 型 学 力 」、「社 会 人 ワードがありますが、それは全 く新 しい方 向 性 ではなく、ふるさとキ で 基 礎 力 」「社 会 人 実 践 力 」というキーワ ャリア教 育 と学 力 を結 び付 け、真 に自 立 できる気 概 と能 力 を身 に付 けた子 どもたちを を育 てようとするもの です。第 7次 提 言 までの「確 かな学 力 」「確 かな授 業 力 」は大 きな成 果 となり、子 ども たちの将 来 を支 え 第 8次 提 言 では大 館 市 民 として、ふるさとを支 え、担 え うためには、 る土 台 となっています。その土 台 に、第 どんな力 を積 み重 ねていけばいいのか か、下 記 の各 専 門 組 織 でテーマを設 け研 究 実 践 します。各 学 校 においても、自 校 の課 題 を明 確 にした た具 体 的 な研 究 実 践 がなされるようお願 いします す。 ◆「教科学習推進委員会」は『おおだて型学力推進委員会』へと進化しました!◆ 「 南 高 北 低 」と 言 わ れ て い た 秋 田 県 内 の 学 力 。平 成 2 年 か ら 、当 時 の 諸 先 輩 方 が「 学 力 向 上対策」として設置したのが「教科学習推進委員会」です。これまで、3か年ごとの提言を 具現化するため評価・改善しながら、歩みを進めてきました。 今年度からは、全教育活動を通して実践するふるさとキャリア教育をさらに進化させ、お おだて型学力を推進するため3協議会(進路指導・生徒指導・特別支援教育)との連携も欠 かせないものと考え、組織を拡大しました。 第 8次 学 力 向 上 に関 する提 言 お おおだて型学力の推進 市教育研究会 ○授業交流の推進による 授業改善 「社会人基礎力」 「社会人実践力」 校長会 ○おおだて型学力向上に 向けた学校経営 ※ 教 教頭会 ○地域とつ つながる組織運営 研究主任会 教務主任会 ○自他の伸長をはかる教育課程 進路指導協議会 生徒指導協議会 ○自分の未来を切り拓く進路指導 ○地 地域や小・中連携意識に基づく生徒指導の充実 一 部 、表 現 の変 更 があります。 教育研究 究所 ○子どもの特性に に応じた 学 学びの推進 ○ ○学び合う力の育成 特別支援教 教育協議会 ○自立と社会参加 加を目指して 「第 第 8次 提 言 」のP3協 議 会 の空 欄 部 分 等 に加 除 訂 正 ください。 く ◆教科学習推進委員会だより「ここ ろみ」を「SHI・N・KA」へリニューアルしま ました!◆ 第 1 回 お お だ て 型 学 力 推 進 委 員 会 の 開 催 時 に 、高 橋 教 育 長 が 挨 拶 の 中 で 、ダ ー ウ ィ ン の「 強 いものが生き残るのではない。変化できるものが生き残る」という言葉を引用し、大館市の 教育も現在のままで満足するのではなく、子どもたちに身に付けさせたい力は何かを深く探 り、おおだて型学力として深化させていこうと話しました。「シンカ」には、様々な漢字、 意味が当てはまるのではないかと思います。この紙面を通して、私たちの教育実践が深化す ることを願い、各専門組織や各校の試み、提案、実践、そして成果を紹介していきます。お 忙しい日々とは思いますが、目を通してくださるようお願いします。 ◆教育研究所では、学校訪問を通して「社会人(大館市民)基礎力」3つの力を 鍛える授業として次の視点を設けています!◆ 〇前 に踏 み出 す力 (アクション)~一 歩 踏 み出 し、失 敗 しても粘 り強 く取 り組 む力 →主 体 的 に学 ぶ授 業 ・ ね ら い や ゴ ー ル が 明 確 で 、見 通 し と 目 的 を も っ て 学 習 に 取 り 組 め る よ う に な っ て い る か 。 ・終 末 の 時 間 を 確 保 し 、学 習 し た こ と を 生 か し て 習 熟 を 図 っ た り 、次 時 や 生 活 へ 意 欲 を つ なげたりしているか。 〇考 え抜 く力 (シンキング)~課 題 をもち、考 え抜 く力 →思 考 力 、判 断 力 、表 現 力 等 を磨 く授 業 ・児童生徒が自ら課題を見つけ、それを解決しようとする学習過程になっているか。 ・児童生徒の特性に応じて、じっくりと考える時間や支援・手立てを保障しているか。 〇チームで働 く力 (チームワーク)~多 様 な人 々とともに、目 標 に向 けて協 力 する力 →集 団 で学 び合 う授 業 ・児 童 生 徒 の 発 言 を つ な げ 、教 師 と 児 童 生 徒 、児 童 生 徒 同 士 の 集 団 の 学 び 合 い に な っ て い るか。 ・ペ ア や グ ル ー プ 学 習 、全 体 に よ る 学 習 活 動 は 、互 い を 尊 重 し な が ら 学 ぶ 人 間 関 係 に な っ ているか。 参考資料 小 学 校 は全 県 平 均 並 み、そして中 学 校 には大 きな伸 びが見 られました。生 徒 質 問 紙 からも、中 学 校 は 「基 本 的 生 活 習 慣 (早 寝 の習 慣 化 、ゲーム・スマホの使 用 時 間 の短 縮 )」、「自 己 肯 定 感 の高 まり」、「仲 間 との共 感 的 人 間 関 係 のよさ」、「先 生 に認 めてもらえている安 心 感 」、「授 業 がよく分 かる」、「新 聞 やニュ ースを見 ている」等 多 くの項 目 で全 県 平 均 を上 回 り、生 徒 たちの前 向 き な姿 がテストの数 値 上 にも質 問 紙 の意 識 からも(もちろん訪 問 での様 子 からも)うかがうことができます。 ※ 「第 8次 提 言 」のP12に付 け足 して ください。 全国学力・学習状況調査 小・中学校 (平成26年度) …市 平 成 2 6 年 度 …県 90 90 80 80 70 70 60 …国 60 50 50 40 国語A 国語B 算数A 算数B 市 小学校 平均正答率 40 国語A 国語B 数学A 数学B 市 中学校 平均正答率 国語A 国語B 算数A 算数B 国語A 国語B 数学A 数学B 76.5 66.4 85.7 66.5 85.5 57.4 75.1 67.7
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