Ⅱ 調査結果の概要

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Ⅱ 調査結果の概要
調査結果について、大野城市と福岡県、全国の平均正答率を比較して分析する。
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正答率は、問題数に対する正答数の割合を百分率で表した値
※
Aは、「主として知識に関する問題」
※
全国比は、全国を100とした場合の大野城市の平均正答率
Bは、「主として活用に関する問題」
■小学校(6年生)各教科区分の平均正答率
国語A
国語B
算数A
大野城市
74.2 61.2 80.7
全国(公立) 72.9 57.8 77.6
福岡県(公立) 71.7 57.8 77.8
全国比(%)
102
106
104
算数B
49.7
47.2
47.3
105
○
●
すべての教科区分で、福岡県や全国の平均正答率を上回っている。
平均正答率を教科区分で比べると、国語も算数もB問題よりもA問題が低く、基礎的問題
の定着を図る必要がある。
○ 全国に比べて、大野城市の平均正答率は、2%から6%上回っている。
○ 全国比を教科区分で見ると、国語Bが高く、ついで算数Bと算数A、国語Aとなっている。
■中学校(3年生)各教科区分の平均正答率
国語A
国語B
数学A
大野城市
77.7 68.7 65.6
全国(公立) 75.6 66.5 62.2
福岡県(公立) 74.8 65.8 60.3
全国比(%)
103
103
105
○
●
○
○
数学B
46.9
44.1
42.4
106
すべての教科区分で、福岡県や全国の平均正答率を上回っている。
平均正答率を教科区分で比べると、数学よりも国語の正答率が低く、課題が見られる。
全国に比べて、大野城市の平均正答率は、3%から6%上回っている。
全国比を教科区分で見ると、数学Bと数学Aが高く、ついで国語A・国語Bとなっている。
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