平成28年度「全国学力・学習状況調査」児童・生徒質問紙、学校

平成23年9月7日
平成28年度「全国学力・学習状況調査」児童・生徒質問紙、学校質問紙調査の結果概要
教育庁指導部義務教育特別支援教育指導課
【別紙3】
実生活等に関する質問の調査結果と平均正答率との関連
主体的・対話的な学習活動と平均正答率との関連
「児童自ら学級やグループで課題を設定し、その解決に向けて話し合い、まとめ、表現す
る等の学習活動を取り入れましたか。」(小学校)【学校質問紙】
よく行った
平成28年度
どちらかといえば行った
21.4
平成27年度
あまり行っていない
59.7
19.0
「普段(月~金曜日)、1日当たりどれくらいの時間、携帯電話やスマートフォンで通話や
メール、インターネットをしますか。」(中学校)【児童・生徒質問紙】
携帯電話やスマートフォンを持っていない
18.6
55.7
10%
20%
30%
40%
50%
24.5
60%
70%
80%
90%
東京都
国語A
国語B
算数A
算数B
そう思う
27.0%
26.4%
77.9
64.7
83.5
54.5
どちらかといえばそう思う
40.8%
41.9%
75.1
61.6
80.9
51.1
あまりそう思わない
24.6%
24.4%
70.3
55.4
76.0
45.7
そう思わない
7.4%
7.0%
65.3
48.6
70.0
40.3
国語A
19.4P
下
が
り
続
け
て
い
る
60
全国
国語A
国語B
算数A
算数B
29.9%
30.7%
79.0
66.3
84.6
56.1
46.4%
47.1%
74.6
60.7
80.2
50.3
19.0%
18.2%
67.6
52.0
73.3
42.7
4.5%
3.9%
60.6
42.2
65.3
35.4
中学校
当てはまる
どちらかといえば
当てはまる
あまり
当てはまらない
当てはまらない
下
が
り
続
け
て
い
る
正答率(%)
東京都
全国
国語A
国語B
数学A
数学B
26.9%
27.4%
80.4
74.0
69.7
51.9
46.2%
46.4%
77.9
69.9
64.6
46.7
21.0%
20.7%
73.2
63.1
57.2
39.3
5.8%
5.3%
67.2
54.8
49.0
31.9
下
が
り
続
け
て
い
る
○課題に対し、自ら考え、自分から取り組む意欲がある児童・生徒は、正答率が高い。
数学A
18.5P
40
数学B
30
3
0
分
よ
り
少
な
い
正答率(%)
東京都
国語B
50
「先生から示される課題や、学級やグループの中で、自分たちで立てた課題に対して、
自ら考え、自分から取り組んでいたと思いますか。」【児童・生徒質問紙】
当てはまる
どちらかといえば
当てはまる
あまり
当てはまらない
当てはまらない
%
70
○主体的・対話的な学習活動を取り入れている学校は増加傾向にある。主体的・対話的な
学習を通して考えを深め・広げることができている児童・生徒ほど正答率が高い。
小学校
18.8%
80
正答率(%)
全国
12.5%
100%
「学級の友達との間で話し合う活動を通じて、自分の考えを深めたり、広げたりするこ
とができていると思いますか。」(小学校)【児童・生徒質問紙】
小学校
全国
≪携帯電話やスマートフォンを持っている生徒の現状≫
携帯電話やスマートフォンの使用時間と各教科の平均正答率との関係
90
0%
東京都
3
0
分
~
1
時
間
1
~
2
時
間
2
~
3
時
間
中学校
東京都
全国
30分より少ない
18.8% 17.5%
30分以上,1時間より少ない
16.9% 15.6%
1時間以上,2時間より少ない
19.0% 17.7%
2時間以上,3時間より少ない
3時間以上,4時間より少ない
14.4% 13.5%
8.6% 8.0%
4時間以上
9.6%
8.6%
4
時
間
以
上
3
~
4
時
間
平均正答率(%)
国語A
国語B
数学A
数学B
79.7
78.7
77.4
75.4
73.3
70.3
73.1
71.3
69.3
66.2
63.2
58.9
69.7
67.2
64.5
59.8
56.1
50.3
51.8
49.3
46.4
41.7
38.4
33.3
下
が
り
続
け
て
い
る
○携帯電話やスマートフォンの使用時間が短いほど、平均正答率が高くなっている。使用時間が
「30分より少ない」生徒と「4時間以上」の生徒との平均正答率の差が、数学Aでは 19.4P、
数学Bでは 18.5Pとなっている。
主体的・対話的な学習を通して、深い学びを実現するとともに、家庭との一層の連携を図る。
4