松浦市立志佐小学校を訪問しました - 長崎県

「長崎っ子の心を見つめる教育週間」
松浦市立志佐小学校を訪問しました
7月1日(火)、「長崎っ子の心を見つめる教育週間」にあわせて、県教育委員及び関係者が松浦市立志
佐小学校を訪問しました。先月は東彼杵町立千綿中学校を訪問しましたので、本年度、2回目の取組です。
県内全ての公立学校では、5月から7月までのいずれかの1週間を本教育週間とし、教育活動公開をとおし
て、教職員、保護者、地域の方々が共に子どもの心を見つめる場としています。
野中 県教育委員長あいさつ
「長崎っ子の心を見つめる教育週間」の取組も11年目
を迎えました。
それぞれの学校が、特色ある取組を継続的に実施してい
ることに対して、県教育委員会といたしましても応援した
いということから本日訪問させていただきました。
ここ志佐小学校では、「めざそう日本一、あいさつ・そ
うじ・はきものならべ」をスローガンに、人としての基礎
基本の育成に力を入れているとお聞きしております。
本日は、そのような子どもたちが、道徳の時間を通して
命を大切にする心や、思いやりの心について、真剣に考え
る姿を楽しみにしています。
短い時間ではありますが、この訪問が、子どもたちの励
みになればと考えています。
学校概要説明(福田校長)
校長先生から、学校の様子についての説明がありました。教育努力目標の一つとして、
「児童の健全育
成を期して、保護者・地域と連携する学校づくり」を掲げており、朝のあいさつ運動・丸つけ隊・読み聞
かせを通じて、地域の方々が積極的に学校に関わり、PTA活動も非常に充実していることが分かりまし
た。
命をテーマにした道徳の授業参観
2年生
授業の始まりは合唱から。とても元
気いっぱいでした。
みんな積極的に手をあげて自分の
考えを発表していました。
友達の大切さを考える良い機会に
なったと思います。
<主題名>一番大切なのは友達
<資料名>どっちーぬくん
3年生
先生の話をしっかり聴いて、友達の
考えにも真剣に耳を傾けていまし
た。かけがえのない命の尊さを感じ
たことでしょう。
<主題名>命を救いたい
<資料名>ありがとうチャンプ
5年生
高学年らしい落ち着いた態度が印
象的でした。登場人物の気持ちにな
って、命の尊さや精一杯生きること
の大切さを理解することができた
と思います。
<主題名>精一杯生きる
<資料名>命のアサガオ
校内の様子
意見交換会の様子
「地域との連携の在り方について」というテーマで、市教育委員会、学校支援会議の方々と意見交換を
行いました。PTAや老人会、婦人会の具体的な取組や課題をご紹介いただくとともに、よりよい連携の
在り方についても議論することができました。
志佐小学校のスローガンである「めざそう日本一、あいさつ・そうじ・はきものならべ」が着実に実践
されていることに感動しました。基本的な生活習慣の確立が、社会体育や文化活動での活躍にも繋がって
いるのだと感じました。
これからも自分や友達、地域のよさを大切にしながら、それぞれの夢に向かって多くのチャレンジを続
けてほしいです。
平成26年 7月1日
長崎県教育委員会
<校舎玄関>