スルツキー方程式 • • x j pi :代替効果 U xi x j I :所得効果 © Yukiko Abe 2014 All rights reserved 市場の需要曲線 • 個別の需要曲線を合算する。 • その際、価格を消費者の間で「そろえて」、需 要量を足し合わせる。 © Yukiko Abe 2014 All rights reserved 個別需要曲線の合算 労働供給 C • 予算制約に加えて、時 間制約があることに注 意( l T )。 l は余 暇時間、 T は時間の 総量。 • 予算制約の傾きは賃金 率 C w(T L) I • C: 消費財の消費量 T © Yukiko Abe 2014 All rights reserved 労働供給 C • 予算制約の傾きは賃金 率 C w(T l ) I T • C: 消費財の消費量 • I: 非労働所得 T © Yukiko Abe 2014 All rights reserved 無業の選択 C • l T が最適点で成立 している場合が、無業 が選択されるケース。 • この場合、 MRS (T , I ) w となり、限界代替率と予 算制約の傾きは一致しな い(なぜか?不等号の向 きにも注意)。 l T © Yukiko Abe 2014 All rights reserved 労働供給とスルツキー方程式 • 賃金変化の効果 l l l (l T ) w I w U I • 代替効果:賃金が上昇すると余暇の消費量を減 らす • 所得効果:賃金上昇は実質所得の上昇を意味し、 余暇が正常財であれば余暇の消費量を増加さ せる。 © Yukiko Abe 2014 All rights reserved 貯蓄の決定 X2 傾き 1+r © Yukiko Abe 2014 All rights reserved Y1 X1 貯蓄の決定:予算制約 C1 C2 Y Y1 2 1 r 1 r :利子率 Ct : t期の消費(t=1,2) r Yt : t期の所得(t=1,2) • 将来の所得や消費は、現在価値に割り引く。 © Yukiko Abe 2014 All rights reserved 貯蓄とスルツキー方程式 • 利子率変化の効果 • 代替効果:利子率が上昇するとC1を減らす • 所得効果:利子率上昇は実質所得の上昇を 意味し、 C1が正常財であればC1を増加させ る。 • Y1は一定であるから、 C1がの増加・減少は、 貯蓄( S Y C )の変化と直接対応する。 1 1 © Yukiko Abe 2014 All rights reserved
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