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労働経済学
第2回課題(1)
• 都道府県×男女別に時間あたり賃金のわかる
データを用い、①北海道、②東京都、③愛知県、
の間で賃金の地域間格差がどの程度あるのか
を計測しなさい。一般労働者(労働時間が長い労
働者)について、年齢階級別のデータを用いて行
うこと。
• 地域間賃金格差の計算方法の例:まず時間あた
り賃金を求め、東京を1として他の地域の時間あ
たり賃金がどのような値をとるかを計算する。
© Yukiko Abe 2013 All rights reserved.
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第2回課題(2)
• 用いたデータの出所(ホームページのアドレスを含む)と、
分析の方法を明示すること。たとえば、①賃金は労働時
間でウエイト付けされた賃金になることとその理由を説明、
②賃金格差の指標をどう定義するかを記載、③いつの時
点のデータを用いたか、④どの変数を用いるか(“きまっ
て支給する現金給与額”か“所定内給与”か)、⑤ボーナ
スの扱いはどのようにするか、など、結果の解釈にあたり
重要な事項を明記すること。記載の様式については、学
生便覧の卒業論文作成マニュアルや、既存文献等での
引用方法を参考にすること。
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第2回課題(3)
• 賃金は1時間あたりの推計値を求めること(いわ
ゆる月収に対応するものは用いないこと)。
• 1時間あたり賃金を求めるには、たとえば、月間
に受け取る給与の平均値を月間の労働時間の
平均値で割るなどのことが必要になる。この場合
には、賃金は、労働時間でウエイト付けされたも
のになるはずである。
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第2回課題(4)
• 2005年以降であれば、どの年を用いても
かまわないが、どの年次を用いたかを明
記すること。
• 課題の提出期限:8月12日(月)14時 レ
ポートボックス A4の用紙を使うこと。複数
枚になる場合には、縦置きにして左上にな
る位置で綴じること。
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データの取得
• e-Stat 政府統計の総合窓口のホームページから「賃金構
造基本統計調査」を検索
• (ホームページアドレス:
• http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/eStatTopPortal.do)
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(例)2012年のデータ
• e-Stat 政府統計の総合窓口のトップページ >
統計データを探す > 主要な統計から探す >
労働・賃金 > 賃金構造基本統計調査 > 平
成24年賃金構造基本統計調査 > 一般労働者
> 都道府県別 > 年齢階級別きまって支給
する現金給与額、所定内給与額および年間賞与
その他特別給与額 > 該当する都道府県の入
っているファイルをダウンロードする。
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注意事項
• レポートは、それだけで完結して内容が読み手
に伝わるものになるように、記述を工夫すること
。
• データの出所、参考資料の記載のしかた、ペー
ジ番号を付す、図表の記載のしかた、などについ
ても、一般的に用いられている様式に沿った記
載をすること。経済学部講義要項の卒業論文・
修士論文の作成マニュアルも適宜参考にすると
よい。
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