ミクロ経済学Ⅰ

効率的な配分
• 効率的な配分
☆限界効用=限界費用
となる配分(生産量)が効率的
(なぜか?)
☆競争市場均衡は、上記の配分を達成する。
(価格がそれぞれと等しくなる)
したがって、競争均衡は効率的である。
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税金と市場均衡
• (労働者と企業の例)税金のかからない世界では、
労働者と企業の受取額は等しい。つまり、企業の支
払ったものは、すべて労働者のポケットに入る。
• 税金がかかると、そこに、「税のくさび」が入る。
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個別財への課税の効果
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前頁の図について
• 負担割合は、弾力性の逆数の比率で決まる。
• 弾力性の高い主体ほど、負担割合が小さい。
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まとめと復習(1)
• 外生変数と内生変数の違いを説明しなさい。
• 個別企業の供給曲線と市場の供給曲線の関
連を説明しなさい。
• 需要・供給の価格弾力性の定義を確認しなさ
い。
• 課税の効果と弾力性の関連を確認しなさい。
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授業の最後で書く課題
生産物価格=限界費用 という条件が、企業が利
潤を最大化する条件であるとされるが、どうしてそ
のようなことがいえるのか、わかりやすく説明しなさ
い。その際、モデルで置かれている仮定を明らかに
しながら説明すること。
書き終わったら、書いたものを最低2回以上見直し、
言い回しや表現に間違いがないか、わかりやすい
説明になっているかどうかを、確認してから提出す
ること。
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下書きスペース
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