労働経済学 第1回課題(1) • 都道府県×男女別に時間あたり賃金のわかる データを用い、①北海道、②東京都、③愛知県、 の間で賃金の地域間格差がどの程度あるのか を計測しなさい。一般労働者(労働時間が長い労 働者)について、年齢階級別のデータを用いて行 うこと。 • 地域間賃金格差の計算方法の例:まず時間あた り賃金を求め、東京を1として他の地域の時間あ たり賃金がどのような値をとるかを計算する。 2011/12/7 © Yukiko Abe 2011 All rights reserved. 第1回課題(2) • 用いたデータの出所(ホームページのアドレスを含む)と、 分析の方法を明示すること。たとえば、①賃金は労働時 間でウエイト付けされた賃金になることとその理由を説明、 ②賃金格差の指標をどう定義するかを記載、③いつの時 点のデータを用いたか、④どの変数を用いるか(“きまっ て支給する現金給与額”か“所定内給与”か)、⑤ボーナ スの扱いはどのようにするか、など、結果の解釈にあたり 重要な事項を明記すること。記載の様式については、学 生便覧の卒業論文作成マニュアルや、既存文献等での 引用方法を参考にすること。 2011/12/7 © Yukiko Abe 2011 All rights reserved. 第1回課題(3) • 賃金は1時間あたりの推計値を求めること(いわ ゆる月収に対応するものは用いないこと)。 • 1時間あたり賃金を求めるには、たとえば、月間 に受け取る給与の平均値を月間の労働時間の 平均値で割るなどのことが必要になる。この場合 には、賃金は、労働時間でウエイト付けされたも のになるはずである。 2011/12/7 © Yukiko Abe 2011 All rights reserved. 第1回課題(4) • 2005年以降であれば、どの年を用いても かまわないが、どの年次を用いたかを明 記すること。 • 課題の提出期限:1月23日(月)14時 レ ポートボックス A4の用紙を使うこと。複数 枚になる場合には、縦置きにして左上にな る位置で綴じること。 2011/12/7 © Yukiko Abe 2011 All rights reserved. 第1回課題(5):データのホームページ アドレス 賃金構造基本統計調査 (政府統計の総合窓口) http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/eStatTopPortal.do →ここから、上記の調査を検索する。 (例)上記ページにアクセスして 都道府県別→年齢階級別きまって支給する現金給与額、所定内給与 額及び年間賞与その他特別給与額 →該当する都道府県の入って いるファイルをダウンロードする。 2011/12/7 © Yukiko Abe 2011 All rights reserved. 注意事項 • レポートは、それだけで完結して内容が読み手 に伝わるものになるように、記述を工夫すること 。 • データの出所、参考資料の記載のしかた、ペー ジ番号を付す、図表の記載のしかた、などについ ても、一般的に用いられている様式に沿った記 載をすること。経済学部講義要項の卒業論文・ 修士論文の作成マニュアルも適宜参考にすると よい。 2011/12/7 © Yukiko Abe 2011 All rights reserved.
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