男女大学生の過去および現在の夕 食形態とコミュニケーション・スキル、 ストレス、孤独感との関連性 文学部 心理学専攻 4回生 16130702060 馬越 秋美 キーワード: 男女大学生、夕食形態、コミュニション・ス キル、ストレス、孤独感 男女大学生を対象として、夕食形態と、コ ミュニケーション・スキルやストレス、孤独 感との関連性について、質問紙調査を用 いて検討を行う。 目的 男女大学生を対象として、男女大学生の夕食形 態とコミュニケーション・スキルやストレス、孤独 感との関連性について検討することを目的とする。 その際、食事場所や食事時間が決まっており共 食が常態化している自宅生が、一人暮らしの下 宿生と比較して、コミュニケーション・スキルが高 く、ストレス反応、孤独感が低いと仮説を立て、検 討していくこととする。 先行研究① 足立(1983) 子どもの食生活について、個食・孤食に 警告を発した研究以降、何を食べるかとい う栄養面だけではなく、どのように食べる かという心理的側面からも注目がされてお り、多くの研究が行われている。 先行研究② 室田(2007) 家族の関係が象徴的に現れる場であると 考えられる食卓状況は、人格形成やコミュ ニケーション能力の形成に強い影響をもた らすと述べている。 先行研究③ 植田(2000) 女子短大生の食生活を調べ、夕食を一 人で食べる者(孤食)が全体で38%と最も 多く、次いで家族の一部が27.0%、家族全 員で食べた者は、17.6%にとどまったと報 告がされている。
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