2015/1/20 目次 1. 語彙力とは 語彙習得 2. 先行研究 ~早期英語教育において~ 3. 早期外国語教育 人間学群教育学類3年 E.M 2015/01/21 4. まとめ 5. 参考文献 1.語彙力とは ●語彙知識の分類 1.形 (発音、綴り、形態素) 1.語彙力とは 早期教育では、、、 「発音」と「意味」 2.意味 (形と意味、概念、連想) が重要である。 3.使用 (文法機能、連語、使用域) 2.先行研究 2.先行研究 ●Liu(1995) L2(大学生)のアクセス数 ○5つの補助教材 1. 2. 3. 4. 5. 語の意味(the definition) 品詞(the part‐of‐speech): 動詞、名詞、形容詞 例文(the sentence examples) ビデオによるコンテキスト(the video context) the relationship aids 5.The relationship aids 25% 4.ビデオによる コンテキスト 10% 3.例文 29% 1.語の意味 31% 2.品詞 5% 1 2015/1/20 2.先行研究 ●小那覇(2005) 「語の意味」と「例文」、どちらの補助が語彙を 長期記憶に保持するための助けになるか。 2.先行研究 ●東矢(2004) ①L2学習者にとってリスニングインプットは、語彙 習得の源になりうるか。 ②なるとしたら、うまくいくためにクリアしなければ ならない問題点はなにか。 長期的に保持するためには 文脈を通して学習、記憶作業を行う →中級以上の学習者には効率がよい 2.先行研究 ①L2学習者にとってリスニングインプットは 語彙習得の源になりうる ②成功の条件 ・形の認識・保持 ・意味の類推 ・インプットの特性 3.早期外国語教育 ●恒田(1993) 「臨界期仮説」 →「こどもはことばを習得するように生物学的 にプログラム化されているが大人はそう ではないので、子どもの方が大人よりも 早く容易に言葉を習得する」 ●Lennerberg(1974) 言語習得に適した暦年齢 →2歳から12歳 3.早期外国語教育 ●「小学校英語活動実践の手引き」(2001) ○小学校英語活動では 「子どもの日常生活の中の身近な英語を扱う ことに重点をおくこと」 生活に根差した語彙を指導する (日常生活語彙) 3.早期外国語教育 ●日常生活語彙の指導例 → 英語カルタ 「カルタゲームではヒントを聞いて何のことか わかりましたか」 →段階評価(5:よく分かった、1:まったく分からない) →平均値で4.6 2 2015/1/20 4.まとめ ●早期英語教育での語彙習得 ・繰り返し聞くことの出来る語彙習得方法を 用いることで長期保存が可能になる (例えば、、、歌を聞いて歌う、読み聞かせ) ・日常生活語彙を定着させることで中学校英語 教育への橋渡しとなる。 5.参考文献 ・森茂(1992)「語彙力と語彙習得ストラテジー」『中国地区英語 教育学会研究紀要』No.22 ・北弘志(1998)「小学校における英語指導」(Department of English Language Education, Nara University of Education) ・西垣知佳子、中條清美、樫村雅子(2007)「小学校英語における 日常生活語彙の指導―語彙選定と英語カルタの開発・活用―」 『千葉大学教育学部研究紀要』第55巻、255‐270貢 ・東矢光代(2004)「音声によるL2受動語彙習得の問題点―Form, Meaning, Inputの視点から―」『琉球大学欧米文化論集48』41‐60 貢 ・小那覇ひろこ(2005)「英語の語彙学習における文脈の効果」 『琉球大学欧米文化論集49』23‐36貢 3
© Copyright 2025 ExpyDoc