第 120 回金融業務能力検定（2015 年５月 24 日実施）《模範解答》・法人営業力強化・中小企業支援コース ※配点は，特に記載のない限り，公表しておりません。また，配点・試験の内容に関するお問合せには，お答えできません。 ※合格発表は，７月１日の予定です。一般社団法人金融財政事情研究会検定センター〈合格基準〉100 点満点で 60 点以上【第１問】（45 点）番号問１問２問３問４問５問６問７問８問９問 10 正解３４１３１２４４３２番号問 11 問 12 問 13 問 14 問 15 正解４２４３１【第２問】（10 点）番号問 16 問 17 問 18 正解２２１【第３問】（10 点）番号問 19 問 20 問 21 正解２２３ 1 【第４問】（35 点）《問 22》〈答〉① 原料立地型 ② 少子高齢化 ③ 学乳 ④ＢＣＰ ⑤ ＴＰＰ《問 23》〔計算過程〕（金額単位：千円） ① 総資産回転率＝売上高÷総資産＝184,806÷97,668＝1.89218…回≒1.89 回 ② 棚卸資産回転率＝売上高÷棚卸資産＝184,806÷6,256＝29.54060…回≒29.54 回 ③ 流動比率＝流動資産÷流動負債×100 ＝（11,567＋2,597＋452＋6,256＋△978＋358＋1,561） ÷（23,235＋13,508＋0＋2,547＋1,358＋3,264）×100 ＝49.67434…％≒49.67％ ④ 固定長期適合率＝固定資産÷（固定負債＋純資産）×100 ＝（33,287＋31,824＋3,387＋4,567＋352＋2,438） ÷（52,950＋5,927＋3,756＋15,000＋1,588＋△25,465）×100 ＝141.10982…％≒141.11％ ⑤ インタレスト・カバレッジ・レシオ＝（営業利益＋受取利息配当金）÷支払利息＝（431＋752）÷2,797＝0.42295…倍≒0.42 倍〈答〉① 1.89 回 ② 29.54 回 ③ 49.67％ ④ 141.11％ ⑤ 0.42 倍《問 24》〈答〉① 2,362（千円） ⑤ 1,934（千円） ⑧ △7,420（千円） ② 28（千円） ③ △752（千円） ⑥ △2,692（千円） ⑨ 3,608（千円） ④ △930（千円） ⑦ △4,791（千円） ⑩ 3,738（千円）《問 25》〔解答例〕Ｚ社の「投資活動によるキャッシュフロー」は，土地・建物の取得を主な要因としてマイナスとなっており，Ｚ社は，このマイナス分を「営業活動によるキャッシュフロー」と「財務活動によるキャッシュフロー」で賄っている。Ｚ社の問題点は，「財務活動によるキャッシュフロー」において，長期資金にて調達すべき資金を，主として短期借入金にて調達していることである。 2 《問 26》〔解答例〕 ① 15/3期に実施した設備投資（土地・建物の取得）が，16/3期以降の売上，利益の増加に寄与する見込みがあるのか。 ② 短期借入から長期借入への一部シフト，または増資（借入金から資本への一部シフト）等を検討しているのか。 3