第 124 回 金融業務能力検定(2016 年9月 11 日実施) 《模範解答》 ・法人営業力強化 業種別エキスパート 建設・不動産コース ※配点・試験の内容に関するお問合せには、お答えできません。 ※合格発表は、10月24日の予定です。 一般社団法人 金融財政事情研究会 検定センター 〈合格基準〉100 点満点で 60 点以上 (注)記述式の解答例は一例であり、表現に相違があっても、趣旨が適切であるもの、また、 妥当性のあるものは可とします。 【第1問】 番号 問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問 10 正解 3 4 1 2 1 2 3 1 4 2 番号 問 11 問 12 問 13 問 14 問 15 問 16 問 17 問 18 問 19 問 20 正解 3 4 3 1 1 2 3 2 4 2 【第2問】 《問 21》 正解 ① × ② ○ ① 民間 ④ 公共サービス ③ × 《問 22》 解答例 ② 社会資本整備 ⑤ ③ ノウハウ 国や地方自治体 《問 23》 解答例 X社の最近の工事明細を、①発注主体(県・民間)による区分、②工事内容(土木・ 建築)による区分で分類すると、 「県・土木」が契約請負金額で50%以上を占めており、 かつ最終粗利益率も他区分を上回る20%以上を確保していることがわかるため、 X社の 事業性(利益獲得力の源泉)は「S県が発注した土木工事」であることが推測される。 1 【第3問】 《問 24》 正解 ① ○ ② × ③ ○ 《問 25》 必要運転資金月商倍率 {(受取手形・売掛金+完成工事未収入金+未成工事支出金)−(支払手形・買掛金+工 事未払金+未成工事受入金)}÷(売上高÷12) ={(40,439 千円+161,756 千円+16,275 千円)−(33,040 千円+132,160 千円+46,620 千円)}÷696,216 千円/12=0.1146196 ≒0.11 正解 0.11(ヵ月) 《問 26》 解答例 ・収益性を向上させることを目的として、赤字受注を排除する。 ・営業債権を減少させることを目的として、完成工事未収入金の回収を図る。 ・支払利息割引料・有利子負債を減少させることを目的として、手形割引を回し手形にす る。 ・支払利息割引料・有利子負債を減少させることを目的として、借入金の返済を図る。 ・固定資産を減少させることを目的として、遊休資産を売却する。 ・固定資産を減少させることを目的として、固定資産をリース化する。 等、上記に類似した項目から2つ。 【第4問】 《問 27》 正解 ① × ② ○ ③ ○ ④ × ⑤ ○ 《問 28》 〔計算過程〕 甲物件)想定純収益:23,400 千円÷0.06=収益価格 390,000 千円 乙物件)想定純収益:31,800 千円÷0.06=収益価格 530,000 千円 390,000 千円+530,000 千円= 920,000 千円 正解 920,000(千円) 《問 29》 正解 ① 20(%) ② 5.7(%) ③ 2 845,000(千円) ④ 800,000(千円)
© Copyright 2024 ExpyDoc