第 123 回 金融業務能力検定(2016 年5月 22 日実施) 《模範解答》 ・法人営業力強化 業種別エキスパート 医療・介護コース ※配点・試験の内容に関するお問合せには、お答えできません。 ※合格発表は、6月29日の予定です。 一般社団法人 金融財政事情研究会 検定センター 〈合格基準〉100 点満点で 60 点以上 (注)記述式の解答例は一例であり、表現に相違があっても、趣旨が適切であるもの、また、 妥当性のあるものは可とします。 【第1問】 番号 問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問 10 正解 1 2 2 4 2 1 3 4 1 2 番号 問 11 問 12 問 13 問 14 問 15 問 16 問 17 問 18 問 19 問 20 正解 1 3 1 1 3 3 2 4 3 4 【第2問】 《問 21》 正解 ① × ① 出資持分 ② ○ ③ × ④ × 《問 22》 正解 ② 合併 ③ 社員 《問 23》 解答例 ・出資者に「親族等でない出資者」が入っているため、この出資者が第三者への譲渡を 了承してくれない場合、第三者への譲渡を実現することができない可能性がある。 ・株式会社と違い、出資者に意思決定権はないが、財産分配権を持っているため、「親 族等でない出資者」が社員でなくなった場合は、財産の払戻しを行う必要が生じる。 ・「親族等でない出資者」が、名義だけを貸しているような場合、実際の出資者がAさ んであることを証明する必要がある。 等 ※上記解答以外であっても趣旨が適切であれば、可とする。 1 【第3問】 《問 24》 正解 ※④と⑤は順不同でも正解 ① ロ ① 事業 ② へ ③ ワ ④ チ ⑤ リ 《問 25》 正解 ② 200 ③ 給与 ④ 2,770,300 《問 26》 解答例 ・Aさん個人の可処分所得が減少する可能性がある。 ・医療法人を将来解散する場合、残余財産が国等に帰属する可能性がある。 ・医療法人では、剰余金の配当が禁止されている。 ・医療法人が支出する接待交際費には、損金算入限度額が設けられている。 ・医療法人化することで事務手続が煩雑となる可能性がある。 ・医療法人は、原則として社会保険への加入が強制となる。 等 ※上記解答以外であっても趣旨が適切であれば、可とする。 【第4問】 《問 27》 解答例 ・診療所が行う介護事業は、高齢者に欠かせない医療という要素が確保されている。 ・外来に老人が多い診療所、リハビリに力を入れている診療所は、相乗効果が大きい。 ・人口が減少傾向にある中であっても、高齢者人口は増加しているため、患者(利用者) の増加が見込まれる。 ・医療系の職員が確保しやすい。 ・介護事業への参入により経営の安定化を見込むことができる。 等 ※上記解答以外であっても趣旨が適切であれば、可とする。 《問 28》 正解 ① ワ ② チ ③ カ ④ イ ⑤ ハ ① ホ ② チ ③ ル ④ ロ ⑤ ヨ 《問 29》 正解 2
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