法人営業力強化 業種別エ - 一般社団法人 金融財政事情研究会

第 124 回 金融業務能力検定(2016 年9月 11 日実施)
《模範解答》
・法人営業力強化
業種別エキスパート
医療・介護コース
※配点・試験の内容に関するお問合せには、お答えできません。
※合格発表は、10月24日の予定です。
一般社団法人
金融財政事情研究会
検定センター
〈合格基準〉100 点満点で 60 点以上
(注)記述式の解答例は一例であり、表現に相違があっても、趣旨が適切であるもの、また、
妥当性のあるものは可とします。
【第1問】
番号
問1
問2
問3
問4
問5
問6
問7
問8
問9
問 10
正解
2
3
2
1
3
2
1
3
4
2
番号
問 11
問 12
問 13
問 14
問 15
問 16
問 17
問 18
問 19
問 20
正解
2
3
4
3
2
1
2
1
3
4
【第2問】
《問 21》
正解
※①、②は順不同でも正解
①
イ
②
ハ
③
へ
④
リ
①
○
②
×
③
○
④
○
①
ハ
②
へ
③
ヲ
④
チ
①
ハ
②
ニ
③
チ
④
ヲ
①
○
②
○
③
×
④
×
⑤
ワ
⑤
ヨ
《問 22》
正解
《問 23》
正解
【第3問】
《問 24》
正解
《問 25》
正解
1
《問 26》
解答例
① 医業利益率と償却前医業利益率の違い
医業利益率は、医業利益を医業収益で除して算出する指標であるが、償却前医業利益
率は、医業利益に減価償却費を加えた額を医業収益で除して算出する指標である。
② Y病院の前年度の償却前医業利益率が大幅に指標を上回った理由
Y病院の3年度分の医業利益率と償却前医業利益率をみると、前年度の償却前医業利
益率が大幅に増加している。この理由は、前年度に大規模な設備投資をし、例年に比
べ、多額の減価償却費を計上していることが考えられる。
※上記解答以外であっても趣旨が適切であれば、可とする。
【第4問】
《問 27》
解答例
・Z会のように DPC 制度(入院医療費の包括支払い制度)を導入している病院は、必要
以上に患者が長期間入院すると収入が減ってしまうため
・医療費の適正化が図れるため
・医療の質や患者の QOL を向上させることができるため
・院内感染や ADL 低下を防止することができるため
等
※上記解答以外であっても趣旨が適切であれば、可とする。
《問 28》
正解
①
×
②
○
③
○
④
○
《問 29》
解答例
・〔計算過程〕介護報酬の基本単位数
10 円(基本単位単価)+(10 円×55%(人件費割合)×10%(地域区分上乗せ割合))
=10.55 円
・〔計算過程〕Z会が運営する短期入所生活介護事業の1日当たりの介護報酬額
要支援1 : 460×10.55×6人=29,118 円
要介護1 : 640×10.55×6人=40,512 円
要介護3 : 775×10.55×8人=65,410 円
1日当たりの介護報酬額 : 29,118 円+40,512 円+65,410 円=135,040 円
正解
135,040(円)
2