平成26年度 県立水戸聾学校(特別支援学校)自己評価表 (様式2) 【別紙様式2】 ※評価基準 A:十分達成できている B:達成できている C:概ね達成できている D:不十分である E:できていない 目指す ◆幼児児童生徒に対して,心身の発達に応じた適切な教育を行うことにより,能力や可能性を最大限に伸ばし,豊かな言語力や思考力を身に付けさせ民主的な社会の形成者として必要な基本的資質の育成を図る学校 学校像 ◆聴覚障害に学習上,生活上の困難を主体的に改善・克服する態度や能力を養い,自立と社会参加ができるよう,一人一人の「生きる力」を培う学校 昨年度の成果と課題 <成果> ・小学部で重複教育の課程で肢体 不自由の児童に対応した教育課程 編成を行った。 ・小学部の学校間交流で近隣の緑 岡小と始めることができた。 ・保育園,幼稚園,小・中学校支援 の一環として保健センターの保健 師のための研修会を実施した。 ・早期教育サテライト教室(桜川 市,鹿嶋市)の充実に向けた取り組 みを行った。 ・高等部卒業生は国立大学合格2 名,金融機関就職1名など全員希 望に沿った進路決定をした。 <課題> ・個別の指導計画の有効活用。 ・28年度に向けた高等部の教育課 程検討。 ・職員を対象とした研修等による専 門性の向上 評価項目 具体的目標 重点項目 重点目標 ・個別の教育支援計画及び個別の指導計画の見直しを行い,より活用できるものの作成 ① 一人一人のニーズに応じた教 ・日本語の読み書き能力の向上 育と学力の基礎・基本の定着 ・教科会の計画的な実施及びICTを活用した授業実践など教材・教具の工夫 ・各部,学科の特色に応じた教育課程の編成 ・高等部の学科改編の検討 B ③ 聴覚の活用と言語力の向上 ・自立活動の研修会の計画的な実施 ・個別の指導計画に基づいた実践 B ・「み・そ・あ・じ」の徹底 ・携帯・インターネット等の研修会の実施及び指導 ・キャリア教育一覧表の活用と見直し ⑤ キャリア教育の推進と移行支 ・中学部の職場体験活動の充実 援の充実 ・オープンキャンパスなどの進学指導及び現場実習の実施 ・ライフステージ別の分かりやすいサポートブックの作成 ⑥ センター的機能の充実 ・関係機関向け研修会の実施 校 務 分 掌 B B ⑦ 職員研修の充実と専門性の向上 ・校外の公開授業研究会等への参加 ・校内の公開授業の実施 B ⑧ 交流教育での合理的配慮を 踏まえた取り組み ・居住地校交流の推進及び評価の活用(合理的配慮の視点) ・学校間交流の内容の充実 B 具体的方策 2 個別の教育支援計画・ ・個別の教育支援計画検討委員会を開催し,様式や個別面談の実 個別の指導計画の見直し 施時期の検討を行い,分かりやすいものと作成する。 評価 重点 項目 評価 ② B ①⑤ C ① C 3 職員研修の充実 ⑦ B 4 各部・分掌間の連携 ・教務係会を毎月開催し,各部間の調整と各種企画立案等を行う。 ② B 5 校舎内外の環境整備 の推進 ・明るく分かりやすい学習環境の整備を心がけ,学習活動の様子が わかる見やすい掲示の工夫と実践に努める。(月ごとの展示工夫) ①② A 1 幼児児童生徒の実態 を把握するための諸検査 を計画的に実施するとと もに,学習指導に関する 記録や資料を整備する。 2 教科会の活動を推進 し,教科・領域の指導力 の向上を図るとともに,幼 小中高の指導の一貫性 を深める。 3 幼児児童生徒が学習 の成果を発表する活動を 促進する。 ・学力検査,読書力診断検査,読字力検定の実施。 ① ・学校として行う諸検査の実施方法の検討(6~7月) ⑦ ・資料ファイルの作成と管理,個別の指導計画様式3の検討 ① A A B ①⑦ B ① A ・教科会研修の実施(授業公開,教材・教具の工夫等) ・指導内容一覧の見直しと作成(8月,2月) ・「聾学校絵画展」「茨城芸術祭」「ナイスハートふれあいフェスティバ ル」その他,作品展・コンクール等への出品 ① A A 1 校内の研修を推進す る。 ⑦ B ・校外の諸研修会,講習会などの広報活動。(回覧・掲示・職員朝会 での周知,関聾研などの参加申込業務) ⑦ B ⑦ B ⑦ B ⑦ B ③ C ①② ④ B ①② ④ B ④ A ④ A ④ B ・自立活動に関する情報提供として,自立活動だよりの発行。(年5 回/5,7,9,12,2月) ・毎月の分掌部会で各部の幼児児童生徒の状況を報告することで 1 生徒指導体制を整え, 共通理解を図り,学校全体で問題解決に向けて取り組んでいく体制 問題行動の未然防止に 作りを行う。 ・日常及び長期休業前に指導を行う。その際に具体的な例を取り上 努める。 げ危険性や防止策を知らせ,諸問題の未然防止に努める。 ・毎月マナーアップ週間を設定し,基本的生活習慣の改善,定着や 規範意識の高揚を図る。 2 基本的生活習慣の定 生 着と公共マナーの向上を ・毎週月曜日に校門と近くの横断歩道の立哨指導を実施し,安全安 心な登校の指導を行う。 徒 図る。 ・交通安全教室を実施し,交通安全に対する意識を高め,事故の未 指 然防止に努める。(年1回) 導 3 日常生活の諸問題を ・幼児児童生徒が自ら課題を解決できるようにするための,発達年 自ら解決する力を養う。 齢に応じた指導・支援を行う。(随時) ③④ B 4 児童会活動及び生徒 ・「児童生徒が主役」となる活動を実践できるように,特活の時間や 会活動の充実に努める。 日頃の児童生徒会活動を通じ適切な指導・支援を行う。 ④ B 5 部活動の充実に努め ・顧問を中心に学校全体で取り組む意識の高揚を促す。(3月まで) る。 ④ B 課題及び次年度(学期)への改善策 ・高等部においては,生徒の実態や卒業後の生活を 見据えた専門学科の検討が必要。 ・幼~高の一貫した教育の視点を各部が共通理解す る必要。 ・個別の指導計画の様式を改定したので,作成マ ニュアル等を検討する。 3.8 ・幼稚園の情報収集が必要 ・校外での授業研で得た情報を校内で紹介する。 ・公開授業の成果を専門性の向上にもっと活かす。 ・教務会の月1回の実施。 ・プロジェクトMについては更新する周期の見直しが 必要。 ・個別の指導計画の見直しを図っている。次年度は, 実際に活用し有効性について継続的に検討していく 必要がある。 4.8 ・教科会研修の時間を確保し,特別支援学校機能強 化事業と併せて,職員の指導力向上を図る。 A ・今年度同様,学習の成果を発表する活動の一環と して,積極的に作品を作品展・コンクール等に出品し ていく。 ・各学部が希望する本を購入した。 ・図書だよりで紹介された本を,図書館で目立つ場所 に配架したり,毎月の本のコーナーを設置したりと広 報活動を充実させることができた。 A ・「ことばを育てる・一人一人の育ちを支える」とテーマとして,各部に おける研修の推進や,外部講師を招いて全体研修会を実施。 ・自立活動ハンドブックを研修等に活用するとともに,記述できる範 囲で改訂していく。 総合評価 A ・図書購入・管理を計画的に実施,図書館の環境整備 ① 4 魅力ある図書館となる よう環境作りに努めるとと ・広報活動の実施(図書だより,推薦図書紹介,掲示物等) ① もに,図書館教育と読書 ・校内読書感想文・感想画コンクールの実施(10月~11月),チャレ 指導の充実を図る。 ①③ ンジ読書,朝の読書等の実施 ・「ことばを育てる・わかる授業」の視点での一人最低1授業公開を 推進し,職員相互の研修に努める。(基本は学部単位。もしくは教科 会とも連携) ・自立活動的な内容研修の実施。(全職員対象,全10回程度。外部 講師の活用。) 平均 B ・校外の公開授業研究会等の情報をいち早く職員へ提供し積極的に 参加できるようにする。 ・校内の公開授業を研究部と連携して実施する。 研 究 研 2 職員の専門性向上に 修 努める。 C ④ 生徒指導の充実 る検討を学習指導部と連携して行う。(指導内容一覧の修正) 学 習 指 導 B ② 幼小中高の一貫教育の推進 ・教育課程編成委員会の開催時期を早め,各部における検討の結 1 確かな学力を身に付 果を委員会に反映させる。(第1回を4月に開催) けさせる教育課程の編成 ・幼小中高一貫した適切な指導を行うための教育課程の編成,指導内容・方法に関す 教 務 達成状況 ・自立活動研修の在り方を見直し,平成30年度の関 聾研定例会にどのようにつなげるかが最重要な懸案 事項。 ・次年度も機能強化事業も行うので,研究部を超え た組織が必要。 3.8 B ・授業公開等の全体計画を集約できれば,共通理解 と相互研修ができやすくなり,効率化が図れる。 ・研究部のテーマ(イコール学校のテーマ)としての 視点の共有・意識化を計りつつ,研修等をリンクさせ ていく必要がある。 ・自立活動だよりの内容と回数,作成者の再検討が 必要。 ・防災マップの作製や,毎月の生徒指導部会に おいて各部の幼児児童生徒の情報を共有する ことができた。有事の際の防災マップの活用方 法については,さらなる検討が必要。 4.3 B ・毎週の立哨指導において,児童生徒の通学に おける安全確保ができているが,全校生徒数が 少なく,効果を上げるためには実施場所につい て検討が必要である。 ・担任からの情報提供などの機会をもっと設け て,職員全体で一人一人の情報共有を図る事 が必要。 ・児童生徒自身がスマホ活用等のルールを決め る場の設定。 ・部活動の練習メニューなど,生徒が自ら進んで 取り組むことができるようなシステムの構築。 評価項目 評価 平均 重点 項目 評価 ・進路だよりを学期ごとに発行する。 ⑤ ⑤ A A ・進路指導室にある進学・就職関連資料を整理し,利用しやすい環 境を作る。 ⑤ C ⑤ ⑤ ⑤ A A A ⑤ B ・作業学習をとおして働くことについての意識を高める。 ⑤ ⑤ ・進学説明会等に参加し,進学先(大学,専門学校)情報の収集と提 供を行う。 ⑤ A A B ・学校説明会やオープンキャンパス等の告知を行い,積極的な参加 を促す。 ⑤ A ・障害学生への支援について大学等から情報を収集 しつつ,聴覚障害への理解啓発も意識した発信を 行っていきたい。 6 キャリア教育の充実に ・キャリア教育に関する指導が体系的・継続的に進められるよう,各 努める。 学部間で連携を図る。 ⑤ B ・学部間の連携を図るため,分掌部会等の機会を有 効に活用していく必要がある。 ・幼児児童生徒の実態把握に努め,日常の保健管理と指導の充実 を図り,健康の保持増進に努める。 ① A 具体的目標 具体的方策 ・進路に関する講演会を実施する。 1 進路に関する情報提 供の充実に努める。 2 就業状況の調査や追 ・相談支援部と連携を図り,卒業生の就業状況等を調査する。 指導の充実に努める。 ・就業先・進学先の要請に機敏に対処しながら,連携を深める。 ・職場体験活動を行い働くことについての意識を高める。 進 3 中学部の進路指導の ・進路学習をとおして,将来の夢や職業,自らの進路について関心を 路 充実に努める。 深める。 指 導 4 重複障害学級の進路 ・現場実習をとおして自らの進路について関心を深める。 指導の充実に努める。 5 進学希望者に対する 進路指導の充実に努め る。 1 幼児児童生徒の実態 ・学校保健年間計画に合わせた教材資料を提供し,健康教育を推 を的確に把握し,健康管 進する。 理・健康教育の推進と充 ・保健室の機能及び環境を充実し,保健センター的役割が発揮でき 実に努める。 るように努める。 ・緊急時対応マニュアルを見直し,緊急時にスムーズに対応できるよ う職員の意識の高揚を図る。 ② B ② A ① A 保 ・食に関する理解を深め,正しい食生活を進んで実践できる幼児・児 ①② 健 2 食生活についての正 童・生徒の育成に努める。 ⑤ ・ しい理解と望ましい習慣 ・望ましい食事のマナーを学び,家族や友達と楽しく食事をしようとす ①② 安 る態度の育成を図る。 ⑤ 校 全 を養い,学校給食運営の 充実に努める。 ・郷土の食文化や特産物を知り,感謝して食べることのできる態度を ②⑤ 育成する。 3 学校の安全管理の徹 ・防火管理責任者による安全点検の実施及び事後対応をする。 ② 底を図り,生命尊重を基 盤とした安全教育の推進 ・避難訓練の計画立案及び実施,自衛組織表に基づくスムーズな行 務 と充実に努める。 ② 動の推進に努めるとともに,危機管理の意識の向上に努める。 4 校舎内外の環境整 ・全職員で定期的に学校全体の環境を整備・美化に努める。(大掃 備・美化の推進に努め ② 除の実施 ②除草作業の実施 ③学部花壇の整備等) る。 1 保護者と教職員が協 分 力して,会員相互の親睦 ・定期総会や各専門委員会の活動,及び校外の研修会等への参加 と教養を深めるとともに, などを協力して計画的に行い,より良いPTA活動の推進を図る。 ② 生徒の教育的環境の充 ・PTA・後援会・賛助会の規約についての検討する。 実を図る。 2 研修による会員相互 の交流を通して,聴覚障 ・生き生きと活動する成人聴覚障害者を招いた講演会を実施する。 ダンスのワークショップを通して,会員の交流を図る。 害についての理解を深 掌 ⑤ め,子どもの健全な育成 ・希望に即した研修視察先の選定をする。 を図る。 総合評価 ・進路指導室にある各種資料を整理するとともに,教 員だけでなく生徒も活用できるような環境づくりを行う 必要がある。 4.6 A ・職場体験活動が他校と重なったため,希望する職 種を体験できなかったケースがあった。事前に他校 と調整し,計画を立てる必要がある。 ・健康教育を推進するために,幼児児童生徒が興味 関心を持てる教材資料を作成して提供していきた い。 ・緊急時対応については全職員がスムーズに動ける ように,様々な場面を想定してシミュレーションを繰り 返し行えるように計画していきたい。 B B 課題及び次年度(学期)への改善策 4.4 B B B ・家庭によって食に対する意識が違うので,今後は 保護者に対してより積極的に理解啓発していく必要 がある。 ・ 郷土の食文化や特産物を知る機会にできるよう給食 のメニューに取り入れて積極的にアピールしていきた い。 ・安全点検実施後の修繕等については迅速に対応し ているが,点検カードの回収に毎月時間がかかるの で,スムーズに回収するための工夫が必要である。 ・夏季休業中の花壇の水やりについて検討が必要で ある。・学校の環境整備及び美化活動に関しては幼 児児童生徒の活動を活性化させ,また保護者の協 力が得られるよう働きかけをしていきたい。 B A B ・保護者と教職員の協力を得て,定期総会や各専門 員会の活動及び校外の研修会等への参加は,計画 的に滞りなくできた。 ・PTA・後援会・賛助会の規約については,検討し, 来年度定期総会に向けて準備中である。 A ・研修視察が6月に実施できるように計画を立てた。 以後,毎年,研修会(講演会)が6~7月に実施でき るように,前年度中の立案を引き継ぐ。 ・昨年度の反省から,4月に職員等紹介の会報を発 行し,好評であった。PTA会報も計画通りに発行でき た。反省として,担当教員がほとんど取りまとめるこ とになってしまったので,PTAの方が主体で作成でき るようにしたい。 3 PTA会報を発行し,学 渉 校内外へ情報提供し,本 ・年2回のPTA会報発行により,PTA活動や幼児児童生徒の学校生 外 校教育への理解・啓発に 活に関する情報をわかりやすく工夫し,提供する。 努める。 ② B 4 学校・家庭・地域およ び関係機関が連携し,幼 ・幼児児童生徒の規範意識の高揚や公共マナーの向上を図るた 児児童生徒の豊かな心 め,マナーアップ運動等に参加し,地域社会に貢献する。 の育成を推進する。 ④ A ・地域の方々の参加もあると,さらに学校と地域が一 体となり,地域のマナーアップ力向上につながると考 える。 4.6 A 5 部活動その他の教育 活動,及び後援会活動を ・部活動の大会参加の助成と幼児児童生徒並びに卒業生の厚生福 支援し,より一層の振興 祉を推進する事業を支援する。 を図る。 ⑥ A ・本年度は賛助会費を募らず活動することが出来た が,来年度は活動に支障が出てくる可能性がある。再 度賛助会費の募集についての検討が必要である。 後援会活動では,役員会の結果等を知らせ,周知徹 底を図ることができスムーズに行事等運営すること ができた。 1 情報機器の整備・管 理に努める。 ・情報管理規定に沿って職員がPCなどの教育機器を正しく使えるよ うに呼びかけていく。プリンターインクの管理を徹底して,無駄を省き エコに務める。 ⑦ B ・職員室をはじめ,インク使用について更に削減でき る方法を今後も模索する必要がある。 2 機器活用における研 修を推進する。 ・職員がすぐに活用できるような研修を計画して実施する。 B ・職員会議で情報について話をする機会をもてたが, 定期的に実施することが課題である。iPadの使い方 について研修する必要がある。 B ・校内LANについては,近年クラウド導入にあたり, 大きく変わることが予想される。それを見据えた情報 管理規定を定めていく必要がある。 ⑦ ・校内LANを整備し,Shareフォルダの円滑な使用を目指し,それと同 情 3 ネットワーク(校内 時に情報セキュリティを強化していく。 報 LAN)の管理を行う。 ・情報管理規定を見直し個人情報保護を徹底する。 教 育 4 学校についての情報 ・HP,ブログの更新を随時行う。 を,地域社会に向けて発 ・茨城県教育委員会による緊急メールサービスを活用していく。 信する。 ・各種行事及び会議などの情報保障を適切に行い,校務の円滑な 5 情報保障の推進を図 推進に努める。 る。 ⑦ 4.4 ⑧ ⑦ B A ・ブログの更新,緊急メール活用については円滑に 行えた。 ・HPの更新は各部の協力を得て行っていきたい。 A ・各行事で情報保障を円滑に行えた。 ・急な手話通訳の依頼があり対応に苦慮したので事 前に実施計画等が欲しい。 ・外部講師の研修会,講演会時の手話通訳の在り方 の検討が必要。 評 価 項 目 具体的目標 具体的方策 評価 ・年齢別年間教育計画の保育について,活動ごとに反省を行い,幼 児の実態に則した見直しと改善を行う。 ①⑦ A ・来年度も前年度の反省を生かし,幼児の実態に 合った活動を行う。 ・小学部の体験入学への参加を積極的に勧め,小学部において共 同活動や給食の体験をする。 ② B ・就学に向けて,居住地小学校や本校小学部の見学や就学選択の ための情報提供を保護者に対して行う。 ②⑥ B ・保護者に対して,就学の流れを丁寧に説明し,教育 委員会との連携を確認しながら適正な就学につなげ ていきたい。 ・定期的に聴力測定を行い,一人一人に合った聴覚学習を行う。 ③⑦ 3 一人一人の実態に応じた 聴覚学習を促し,言葉の発達 ・学級活動や合同リズムなどにおける聴覚活用に繋がるあそびや子 ども同士が積極的にコミュニケーションしようとする手段遊びなどの ③ につながる支援に努める。 工夫をする。 4 集団活動や遊びの中で, 気持ちのやり取りや約束を守 ・幼児の生活に密着した約束や決まりを扱い,約束を守ろうとする気 ①④ る経験をとおして規範意識の 持ちを育てる。 芽生えを培う。 C ・幼児ができる係活動やごっこ遊びを設定し,継続して仕事をする大 切さやいろいろな仕事があることを知ることができるように工夫する。 ①⑤ A ・保護者が前向きに子育てできるような幼児の発達についてや,先 輩の保護者などの体験談の講座を開く。 ⑤ B 6 早期教育の乳幼児及び外 部相談の保護者に向けて,交 ・幼稚部における子どもの発達の様子を見られるように行事や参観 流や見学の機会を設け,子ど 日など,交流する機会を設ける。 もの発達や障害受容への支 援につなげる。 ⑥ C 5 幼児期のキャリア発達につ ながる遊びの内容の工夫を図 る。また,キャリア教育の一環 として,保護者の養育支援とし て講座を開く。 ・わくわくタイムを中心とした遊びについて,心身の発達を促すような 7 幼児の全般的な発達や自 ①⑦ 教材教具の工夫や幼児の変化の把握などの研修を行う。 立活動における専門性を図る 研修を深め,保育実践に生か ・授業研究を定期的に行い,語彙の拡充や考える力を引き出す授業 す。 ①⑦ 展開の工夫など指導力の向上を図る。 8 交流及び共同学習を積極 ・居住地園交流や学校間交流を積極的に進め,交流園先と事前事 的に進め,交流園と連携を深 後に情報交換や反省をしながら本校幼児や聴覚障害についての理 めながら相互理解を図るよう 解啓発を図るようにする。 に努める。 学 部 4.3 B B 2 幼稚部,中学部との連携を ・幼稚部と連携し,小学部見学・就学説明会・一日入学を実施し,幼 ②⑤ 深め,発達に則した生活指導・ 稚部との情報交換を進める。(6月,9月) ・中学部一日入学を行うとともに中学部との情報交換を進める。(1 教科指導に努める。 ②⑤ 月) ・児童一人一人の状況や聴覚活用の様子,またそれぞれのコミュニ ①③ 3 一人一人に応じたコミュニ ケーション手段に関し,部内で情報交換をし,共通理解をする。(週1 ⑦ ケーション手段を活用すること 回) により豊かな言語力と思考力 ・実態に応じたグループを編成し,より活発な話し合い活動ができる の向上に努める。 ③⑦ ようにする。 A ・幼稚園に関する研修をもっと取り入れていきたい。 ・機能強化事業で,授業研究をすることができた。し かし,定期的にビデオを撮りながら部内で検討するこ とは,十分にできなかった。 ・居住地園交流先の教員と聴覚障害幼児の実態や 活動についての情報交換をもう少し早い時期に行う べきであった。 ・各学級の担当間で読書力テストや学力テスト等を 分析し,日々の指導に活かすように努めた。しかし, 学部全体で各児童の結果を分析する場面や指導方 法等を話し合う場を設定することで,さらにより良い 診断ができ,さらに有益になると考える。次年度は実 施したい。 B A ・幼稚部(就学前児)の保護者対象の見学会,5歳児 対象の体験入学を実施した。体験入学を実施するこ とで次年度入学予定児童を様子を知る良い機会と なった。次年度以降も実施していく。 ・学部会の始まりに,各児童について,寄宿舎指導 員も交えながら情報交換を行い,その都度共通理解 するように努めることができた。 ・行事やブロック朝会において,縦割りグループを編 成した。次年度の児童の実態を鑑み,良い編成がで きるようにしたい。 A B ②④ ⑤ A ④⑤ A ④⑤ A ・児童にとって関係の深い校長,教頭,教務,学部職 員,調理員さん,図書室の先生などへのあいさつや 適切な言葉遣いがしっかりできるようになってきた。 しかし,関係の薄い方々に対しては,まだ教員があ いさつを促すなどの必要がある。指導を重ねていき たい。 4.4 ⑤⑥ B ・一人一人が将来の夢や希望をもち,そのために必要な基礎学力の ①⑤ 向上,自己学習の習慣化を図る。 B 6 相談支援部と連携し,個々 のニーズに応じて関係機関と の連携の充実を図ると共に, 聴覚障害教育のセンター的役 割を担うよう努める。 ・小学校からの教育相談を積極的に受け入れ,授業参観等を通して 教育機関への支援を充実させる。 ⑥ A ・特別支援教育のセンターとしての役割が果たせるよう,研修により 専門性を高め,施設・設備が常に利用できるよう整備・管理に努め る。 ⑥ B 7 教育活動全般をとおして言 語力や学力の定着を図るため の研修研究を進め,聴覚障害 教育に関する専門性と教科や 重複障害教育に関する指導力 の向上を図る。 ・聴覚障害についての学部研修を充実させる。(月1回) ③⑦ C ・教科学習内容の精選,充実を教科会と連携して行う。(月1回) ①⑦ B ・部内での授業参観を積極的に実施し,教科指導力の向上を図る。 (学期1回) ⑦ B 8 地域交流,居住地校交流 などの交流を進め,児童の経 験の幅を広げるともにホーム ページやブログ等による情報 発信を行い,聾学校及び聴覚 障害教育の理解啓発に努め る。 ・地域との作品展示による交流を実施し,互いの理解や協力を深め る。 ⑧ B ・学校での児童の学習や生活の様子をホームページやブログで発 信し,聴覚障害教育の理解啓発に努める。 ⑧ B ・居住地校交流や学校間交流を推進し,反省を生かした計画と円滑 な実施に努める。 ⑧ A ・年齢にあった係活動を設定することで,達成感を味 わえるような活動を工夫していきたい。 ・保護者講座の内容を幅広く設定して,保護者の子 育てに対する意欲やストレス解消になるように充実さ せていきたい。 ・早期教育と連携して11月に幼稚部見学を設定した が,時期や対象幼児への働きかけ方など検討してい く必要がある。 B ①③ ・「み・そ・あ・じ」の支援,指導に努め,自己および他者への積極的 関心の形成に努める。 ・集団遊びの中で,子ども同士のトラブル等を丁寧に 扱い,子ども自身が考えて解決する力を育てるよう な支援をしていきたい。 A ・読書力テストを実施し,その結果を学習の習慣化に生かす。(1回) 1 個別の支援計画及び個別 の指導計画を基づき,生活言 ・学力テストを実施し,学習の理解・定着度を把握する。(1回) ①③ 語から学習言語の習得を図 る。 ・個別の指導計画に基づき,生活言語から学習言語の習得に努め ①③ る。 ⑦ 5 児童の発達段階に応じた 組織的,系統的なキャリア教 育の内容を取り入れ,児童の 将来を見通した教科指導を家 庭と連携を図りながら進める。 ・聴力検査については,研修を繰り返し重ね,担任が 自信を持って行えるようにしておく必要がある。 A B 4 元気なあいさつや感謝の 小 気持ちを言葉と態度で表わす ・コンプライアンス(規範意識)の向上を図り,「ありがとう」,「ごめん ことのできる児童の育成を,家 なさい」の言葉を素直に言える態度を育成する。 庭と協力してすすめる。 ・家庭とのコミュニーションを密に行い,協力して児童の育成にあた れるようにする。 総合評価 A ⑧ ・職員が元気なあいさつを交わすことと丁寧な言葉遣いをすること で,児童への模範となる。 平均 課題及び次年度(学期)への改善策 項目 1 年間教育計画における保 育活動の見直しと改善を図り, 一人一人の発達に応じた教育 支援を図る。 2 小学部(小学校)への円滑 な接続を図るため,学びの基 礎力の育成を図る取り組みや 小学部との共同活動の工夫に 努める。 幼 稚 部 評価 重点 B ・学部朝会の際に,具体的な目標や望ましい行動に ついて指導を行った。また廊下に目標を掲示し,児 童が意識できるようにした。今後も具体的な場面を利 用して,その都度指導を重ね,児童自ら実行できる ようにしたい。 ・相談支援部と連携し,授業参観や教育相談を行う ことができた。今後も連携を深めながら実施していき たい。 ・学部研修が十分に行うことができなかった。計画的 に聾教育の専門性や教科指導など次年度はしっか り行っていきたい。 ・学校間交流は高学年が3回実施した。回を重ねる ことで交流が深まった。相手校と回数や内容等を検 討しさらに良い機会となるようにしたい。 ・ホームページやブログでの発信は学部として少な かったので,次年度は行事に限らず,発信していくよ うに努めたい。 評 価 項 目 具体的目標 1 個別の教育支援計画及び 個別の指導計画に基づき,各 教科の基礎・基本の定着を及 び学力の向上を図り,各教科 等において言語活動を充実さ せるように努める。 具体的方策 項目 評価 ・保護者との面談をとおして本人に必要な支援等について話し合う。 (定期,随時) ① B ・学力診断テストを定期的に実施し,基礎・基本の定着及び学力の 向上を図る。 ① C ・各教科の取り組みを話し合い,言語活動の充実及び教材教具の活 ①③ 用方法について研修を深める。 2 小学部・高等部との連携を ・毎月の教科会や校務分掌部会で情報交換を積極的に行う。生徒 図り,教科指導及び生徒指導 指導に関しては他学部と連携を図り早急な対応を行う。 等を行う。 中 学 部 3一人一人のニーズに応じた 言語力の向上に努める。 ・個々の聴こえの実態を把握し,生活面での言語活動,学習面での 言語活動について,助詞の欠落や間違い,正しい日本語の習得な どを意識して,教師一人一人が対応できるように努める。 4 生徒指導のより一層の充 実を図り,社会性やルールを 守ることの大切さと判断できる 生徒の育成に努める。 ・「み・そ・あ・じ」を定着させるために教師が模範となれるように努め ていく。 ・携帯電話,スマートフォンを適切に利用するための指導が行えるよ うに,生徒指導部と連携して,対応できるように努める。 5 職場体験や教育活動全体 をとおして望ましい勤労観,職 業観を育成すると共に,コミュ ニケーション能力の向上を図 る。 6 相談支援部と連携して,中 学校への支援の充実を図り, 聴覚障害教育のセンター的な 役割を担うよう努める。 ・職場体験の事前,事後指導をとおして,職業生活のルールやマ ナー,自分に合ったコミュニケーションについて考える場面を設定す る。 ・職場体験中に経験したコミュニケーション面での課題を今後の学習 や生活につなげられるように努める。 ・授業参観や授業見学等の依頼があった時には,相談支援部と連 携して適切に対応する。聴覚障害についての理解啓発を行う。ま た,交流校などに対して,聴覚障害の生徒に対する指導方法につい て伝える。 7 校内外の研修に積極的に 参加し,教師一人一人の聴覚 障害教育に関する専門性と教 科に関する指導力の向上を図 る。 1 個別の教育支援計画及び 個別の指導計画に基づき,知 識・技能の習得・活用を図ると 共に,進路希望に応じた指導 に努める。 6 ホームページやオープンサ マースクール等により外部へ の情報発信と高等部教育につ いての理解啓発に努める。ま た,相談支援部と連携し,聴覚 障害教育のセンター的役割を 担うよう努める。 7 校内外の研修に積極的に 参加し,聴覚障害教育に関す る専門性と教科や重複障害教 育に関する指導力の向上を図 る。 8 近隣の高等学校との交流 及び共同学習,ボランティア活 動への参加をとおして,生徒 の望ましい人間関係や社会性 を養うと共に,聾学校及び聴 覚障害に関する理解啓発に努 める。 課題及び次年度(学期)への改善策 ・保護者との面談をとおして学習に対する支援方法 や家庭学習時間の確保についての協力を依頼して 同意を得ることができたたが,学習への意欲や態 度,家庭学習の定着に個人差ができてしまい,今後 の課題として残った。 ・学力診断テストを定期的に行い,個々の学力につ いて客観的に捉えることができたが,個々の苦手な 箇所を分析し,周知徹底を図ることに課題が残った。 B ②④ B ・携帯電話,スマートフォンの使い方等をとおして,小 学部・高等部との更なる連携を図ることが必要であ る。 ③ B ・発表や解答する時の助詞の間違いやや語尾の欠 落は教師一人一人が意識してその場で訂正すること ができたが,定着させることができなかった。 B ・みそあじの定着に向けて実践しての清掃やあいさ つの指導を行う体制を整えることができた。携帯電 話・スマートフォンの指導について未然のトラブル防 止などに課題が残った。 ④ 4.4 B B ⑥ A ・聴覚障害のセンター的な役割として中学部として取 り組めることを他学部などと連携して再考していく。 ・毎時間の授業を大切にし,指導内容の重点化を図り,指導方法を 工夫することで,「分かる授業」づくりに努める。 ⑦ C ・校内外の研修で得た内容や成果を部内で伝達し,内容を基に話し 合いを行うことで,教科毎の指導に活かせるようにする。 ⑦ B ⑧ A ⑧ A ・保護者との面談を通して学習や進路に関する話し合いを行い,保 護者との連携を基にした個別の教育支援計画を作成する。 ① B ・学部会における生徒の現況報告やケース会等を通して部内での共 通理解を図り,学習や進路に関する指導につなげる。 ① B ② B ・生徒が,思考したことを文章化して表現する力を育成し,適切な日 本語の習得を目指す。 ③ B ・音声や文字,手話等のコミュニケーション手段を用いて,生徒と教 師,また生徒同士が正しく意思の伝達ができるようにする。 ③ B ④ B ・マナーアップあいさつ運動や校内清掃活動,日々の週番活動などを通 4 保護者との連携を図り,基 し,規則正しい生活習慣と生活環境衛生の意識を育てる。 本的かつ健全な生活習慣の ・進路希望に応じて模試等の試験を行ったり,課外活動を行ったりす 確立と規範意識の向上を図り る中で生徒が自身の課題をつかみながら進路希望を実現できるよう ながら,自律した生徒の育成 にする。 高 に努める。 ・学校生活全体をとおして保護者への事前連絡と結果報告を徹底す る。 5 進路の開拓に努めると共 に,キャリア教育の視点に立っ た進学・就職の適切な指導を 行い,卒業後の生活に必要な 課題解決・対応能力の向上を 目指す。 総合評価 ⑤ 2 中学部との連携を図り,教 科指導及び生徒指導・特別活 ・教務会や学習指導部会担当者間での検討会等を通して情報交換 動等の一貫した指導体制を整 を行い,教育課程を基にしながら,指導内容・方法の改善を図る。 えながら,学力と生活力の向 上を目指す。 3 一人一人の実態に応じた 言語力の向上を図ると共に, 教育活動全体をとおしてコミュ ニケーション能力の向 上に努 める。 平均 ・職場体験に向けてのあいさつや返事,マナーにつ いての指導は計画的に進められたが,職場体験で 課題となったことを次回までにどのように改善してい くかの事後指導に課題が残った。 8 中学校との交流及び共同 ・交流学習では,さらに交流が深まるように相手校との打合せを綿密 学習・地域での作品展をとおし に行い直接話ができる活動を多く行う。(年3回) て,聾学校や聴覚障害教育の ・作品展では,聾学校の紹介も展示する。(2月) 理解啓発に努める。 等 部 評価 重点 ・進路希望が叶えられるように,部主事や進路指導主事,担任との 連携を密にしながら進路指導を進める。 ④ A ④ B ⑤ B ・就労レディネスの育成を目指し,オリジナルの冊子を使った学習 や,重複障害学級での清掃検定(本校版)等を行い,聴覚障害生徒 のキャリア発達の向上に努める。 ⑤ B ・相談支援部と連携し,卒業生の情報収集に努める。離職等の相談 があるときは迅速に対応する。 ⑤ A ・ホームページを通して高等部の学習や活動の様子等を随時発信 し,多くの方に知ってもらう。 ⑥ B ・オープンサマースクールで高等部の概要や進路状況の説明を行 い,また聴覚障害に配慮した模擬授業を行う。 ⑥ C ・校内の公開授業と反省会を通して,聴覚障害と教科両面における 授業力の向上を図る。 ⑦ B ・校内外の研修に積極的に参加し,その成果を他の教員に伝え,指 導に生かせるようにする。 ⑦ B ・校外のボランティア活動に参加し,奉仕の心や社会・友人との有効 な関係について考える機会を作る。 ⑧ B ・作品を通した交流活動を行う。その際,生徒同士がコミュニケーショ ンを図れる機会を作る。 ⑧ B ・教科指導だけでなく聴覚障害について更に研修を 深め,聴覚に障害がある上での学習の困難さについ て理解し,指導方法を工夫改善していく必要がある。 ・阿字ヶ浦中学校3年生との交流及び共同学習は, 規模や内容など充実したものとなった。更に良くする ために内容や交流方法を検討していく。 ・部会を中心に生徒の情報を共有できたことは良 かったが,必要な支援内容等についても具体的に検 討する機会を持つようにしたい。 ・入試情報の発信や企画会等での情報交換等を通し て,本校の中学部や霞ヶ浦聾学校への理解をもとめ る。 ・思考したことを文章化する取り組みについては授業 の中だけでなく,時間を有効に活用して継続的に「書 く」ことに取り組める体制作りを心掛ける。 ・あいさつ運動や清掃活動の習慣化だけでなく,あい さつの仕方,清掃時の心構えなど,望ましい態度育 成のためのビジョンを具体的に示す必要がある。 4.1 B ・志望した進路の実現のために,課外活動や早い段 階からの進路指導は有効だが,学部としてどのよう な流れで進路行事を計画・実施していくのか整理が 必要。 ・オープンサマースクールは,本来の目的について高等部と して再度,学部で確認・共通理解を図り,ねらいを 絞って取り組みたい。 ・研修会に参加しても報告する機会が少ないので, 研修報告や各教科の取組状況等について,部会で 報告し合うと良い。 ・校外施設の清掃ボランティアや近隣高等学校との 交流を行った。ボランティア活動については,できる ところから積極的に活動していきたい。高等学校との 交流では自然な活動の中で交流が深まるような場を 設定したい。 評 価 項 目 具体的方策 ・保護者,学校,関係機関等からの相談の依頼に応じ,適切な支援 をする。(随時) 1 関係機関との連携を深め, ・聴覚障害教育担当者のための研修会を企画・運営する。(夏季休 聴覚障害教育におけるセン 業中) ター的役割の充実を図る。 ・通級指導教室のおいて在籍校と連携を深め,共通理解のもと児童 生徒の指導にあたる。(連絡会議・在籍校訪問等をとおして) 相 談 支 援 部 2 学校見学会,HP,研修会 ・聴覚障害理解学習,研修協力,資料等の要請に応じる。(随時) 等を充実させ,積極的に聴覚 障害教育についての理解啓発 ・外部に対して発信する方法を工夫し,積極的に情報発信を行う。 を推進する。 ・他の機関と関係する事業について,他の機関との連絡調整及び支 3 各部の要請に応じながら, 援をする。 校内支援体制の一助を担う。 ・個別の教育支援計画の作成支援を行う。 4 乳幼児の健やかな発達を ・医療機関と連携し,親子関係の安定を図るための支援を行う。(メ 促し,成長を見通した適切な ディカルセンターとの連絡会議 年2回) 関わり方を提案するなど子育 て支援に努め,早期教育の充 ・県内2か所のサテライト教室での支援体制の充実。(桜川市・鹿嶋 市) 実を図る。 5 進路指導部との連携しなが ら卒業生の動向を把握し,適 ・進路指導部と連携し,卒業生の生活支援,就労支援をする。(卒業 宜追指導を実施するなど,より 後3年間は,追跡調査,その他は随時) 良い卒業生及び生涯支援に 努める。 ・日課の中に整理整頓の時間を設定し,毎日行うことで自主的に取 り組めるよう指導する。 1 基本的生活習慣の確立や ・高3生を対象に,卒業後の生活を見据えた自立体験を計画的に進 生活技術の獲得を目指し指 める。 導・支援にあたる。 ・各棟の引き継ぎや棟会の話し合いを密に行い,個々の実態に応じ た言葉かけや支援方法の工夫に努める。 2 集団の一員としての自覚と 規律を守る態度,コミュニケー ション能力の向上にむけて支 援する。 3 保護者の願いや思いを受 け止め,個別の指導計画を作 成し,目標達成に向けて学校 との連携を積極的に図りよりよ い支援に努める。 寄 宿 舎 評価 重点 具体的目標 課題及び次年度(学期)への改善策 項目 評価 ⑥ A ⑥ B ⑥ B ⑥ A ⑥ C ⑥ B ① C ⑥ D ⑥ A ⑤ C ④ A ⑤ A ③ A ・毎日のつどいの時間,全体集会などをとおして,生活全般にかか わるルールやマナー等の指導を行う。 ① A ・指導員会議,舎務会議等で指導内容や方法について話し合いを持 ち,共通理解を図り指導にあたる。 ① B ・個別ファイルの記録に基づいた個別の指導計画を作成することで, 短,長期的な指導にあたる。 ① A ・学校の個別面談に同席し,学校・寄宿舎・保護者と共通理解のもと 指導,支援にあたる。 ② A ・随時学級担任と情報交換を行い,小,中,高の部会への参加や学 舎連絡会(夏季休業中)をとおして連携を図り指導にあたる。 ④ B ⑧ B ③ B ④ B ① B ① B ① B ⑦ B ⑦ B ⑧ B ① B ① A ① A ⑧ A ① A ・実態に応じた学習内容の工夫や環境を整え,学習意欲を高める。 4 学習習慣の定着に向けて ・寄宿舎ボランティア(毎週水曜)の支援を受け,グループ学習の充 指導・支援する。 実を図る。 ・自治活動では,生徒の実態に応じた活動内容を設定し,一人ひとり 5 余暇時間を有意義に過ご が目的を持って自分の力を発揮できるよう支援する。 せるよう個に応じた指導,支援 ・趣味の講座をとおして,興味関心の幅を広めるとともに,ゆとりある の工夫に努める。 生活が送れるよう支援する。 ・研究会や研修会の結果を報告し合い,情報を共有することで指導・ 6 校内外の専門性にかかわ 支援に役立てる。 る研修へ積極的に参加し,指 導・支援の充実を図る。 ・校内の自立活動研修への参加や,寄宿舎内での研修を積極的に 行うことで,専門性を高め,舎生の指導に活かせるようにする。 ・小学部5年生以上を対象に,希望者による体験入舎を計画的に実 7 短期・体験入舎を実施し, 施し,寄宿舎への理解啓発を進めるとともに,自立した生活への一 寄宿舎の効果的な活用を図 助とする。 ・新任教員の日帰り及び宿泊体験を積極的に勧め,寄宿舎への理 る。 解に努める。 8 交流及び共同学習を行い, ・舎生の実態に応じた活動内容を計画し,実施する。 かかわりや体験をとおして寄 宿舎及び聴覚障害に関する理 ・個々のコミュニケーション能力を活用し,かかわる力を育てる。 解啓発に努める。 ・避難訓練を実施するにあたり,オリエンテーションや一年間の反省 (まとめ)を行うことで,防災意識を高める。 ・毎月の避難訓練を効果的に行うことで,一人ひとりが身を守ること 9 定期的に避難訓練や安全 の重要性を体得できるようにする。 点検を行い,安心で安全な環 境を整え,日々健康や安全指 ・毎月の安全点検を行うことで,安心して安全な生活が送れるように 努める。 導の充実を図る。 ・日々のつどいの時間等を利用して,安全教育の充実を図り,体調 管理や事故防止を意識した生活ができるよう指導する。 平均 総合評価 ・メディカルセンターとの連絡会議は1回のみの実施 になった。 3.5 B ・進路指導部との連携は今後も継続するが,支援部 に高等部の情報が入りにくいため体制を検討する必 要がある。 ・男子棟・女子棟で,男女の舎生数の違いもあり,打 ち合わせ等の回数に差が見られた。女子棟では,指 導員数も多いことから,より効果的な引継ぎや指導 員会を検討する。 ・校内研修の報告があまり行えなかったため,舎生 の帰省日等に絡め,時間がとれる時に報告会ができ るよう務める。 4.5 B ・今年度は職員の体験希望者が少なかったため,来 年度はもう少し体験のアピールが必要かと考える。 ・外部の人たちとかかわる活動が少なかった。校外 に出て,健聴の社会と交わる機会を設けても良い。 評 価 項 目 具体的方策 ・授業研究や授業公開により相互に研修し,教科の専門性と指導力 の向上を図る。 1 児童生徒の実態を踏 国 まえた指導方法の研修や ・各部で「言葉の力」をつけることをねらいとした指導の取り組みを行 授業研究への積極的な 語 参加をとおして,指導の い,言語力や表現力を育成する。 充実を図る。 ・漢字能力検定を実施し,漢字学習への関心・意欲を高め,自ら高 める態度を育てる。(学期1回) ・授業参観及びお互いの授業公開をとおして,教科指導の専門性を 算 1 基礎基本の定着を図 高める研修を行う。 数 るための指導の工夫を図 数 る。 ・教材研究の情報交換及び,教材教具の有効活用を図る。 学 社 会 1 地理・歴史・公民的事 項についての,基礎的・ 基本的知識・理解の定着 をめざすとともに,研修や 情報交換等で指導の充 実を図る。。 2 学部間の教材・教具 の有効活用を図る。 評価 ② B ① B ① A ② B ・視覚教材の有効利用や授業の展開,板書の工夫により,基礎的知 識の理解を深める。 ② A ・生徒の実態にあう単元の指導計画作成と重要語句の確認を行うこ とにより,基礎的事項の定着を図る。 ② B ・教科会で検討し購入した教材・教具を学部を越えて有効活用する。 ② B ・長期休業中に備品の場所を確認し,学部を越えて 活用できるようにしていきたい。 ② B ② B ・電子教科書をはじめとする視覚教材の有効利用に ついての情報収集を行い,中学部でも電子教科書の 導入ができるよう計画的に進めていきたい。 ② A 1 生活に必要な基礎的 な知識・技術の習得をと おして,自立的・実践的な 態度を育てるために有効 な指導方法を研修し,指 導の充実を図る。 ・児童生徒の実態に応じた指導を充実させるため,相互に授業参観 を行い,教科の専門性や指導力の向上に努める。 ② C B ・機械・用具等を適切に管理し,安全な学習環境の整備に努める。 ① B ・時代のニーズに合った音楽も取り入れ,幼児児童生徒たちの音楽 への関心,意欲を高める。 ② B 音 2 音楽室の環境を整え ・視覚的教材,PCなどの情報機器を活用し,授業の展開をより深め る。(楽器購入,環境整 ていく。様々な楽器に触れさせる題材を幅広く取り扱う。 楽 備) ③ B ① A ・指揮をすること等,行事において児童生徒の発表の機会を多く持 たせ,音楽的に関わる場面を増やしていく。 ・図や映像を取り入れ,児童生徒が視覚的にイメージしやすいよう教 材教具の使用方法について検討する。 1 児童生徒の実態に応 じた指導方法を工夫検討 し,学部間の連携を図り ながら生涯体育につなが る体育の指導について研 ・技術の習得や内容の理解の程度が把握しやすいよう,学習カード 修を深め,指導の充実を 等を取り入れ,フィードバックができるようにする。 図る。 ・指導例や指導の状況,様子を部間で共有し,連携を図る。 1 指導内容一覧を基に 個別の指導計画を作成 し,学年・学部間の継続 性のある指導をする。 1 児童生徒の学習の到 達状況や課題について共 外 通理解し,基礎学力を高 めるための指導の方策を 国 考え,実践することによ 語 り,教科の専門性を高 め,授業の質の向上を図 る。 B ・授業研修については,自主性にゆだねた為うまくい かなかった。今後は期日や期間を決めて取り組むほ うが良い。 ・数学検定についても,推進していく立場から考え, 研修をしていくと良いと思う。 C ① 図 工 ・ 美 術 B ・今年度は機能強化事業など各学部での研修が中 心だったため,学部内での研修は深められたが,そ れを他学部に発信する余裕がなかった。 ・発達段階や課題など生徒の「個」に応じて言語力や 表現力を育成するための指導を行い,「言葉の力」に つなげた。 ・漢字能力検定を予定通り行い,児童生徒の漢字学 習への関心・意欲を高めた。 ② ・基礎基本の習得に有効な教材・教具,評価についての研究を行 う。 保 健 体 育 課題及び次年度(学期)への改善策 総合評価 ・学部間での情報交換を定期的に行うことで,指導の一貫性と共通 理解を図ると共に授業改善に努める。 について徹底するとともに,各部間の共通理解を図る。 3 行事において音楽的 活動を充実していく。 4.3 4 有効に活用できるように する。 1 授業づくりの研修。 平均 B 2 教材教具の管理,薬 科 品の安全管理に配慮し, ・薬品管理台帳,備品整理簿等の整理を行い,安全管理・有効活用 技 術 家 庭 項目 ① ・相互の授業参観(学期1回),学部間の情報交換,実験の研修等を 1 児童生徒の学力の向 行い,指導方法の改善を図る。 上を目指し,基礎基本の 理 定着を図るための研修を ・デジタル教科書等の視覚的教材,PC等の情報機器を活用し,視 進める。 覚的に捉えた事柄で科学的理解を深めるとともICT機器利用効果の 検証を行う。 教 科 ・ 領 域 評価 重点 具体的目標 ① 4 4.3 B B ・理科室の備品,消耗品について使用の可否を点 検し,整理することができた。 3.7 4.3 B ・全学部での授業参観をする機会がなかったため, 日程,時間を合わせて参観する機会を設ける。 ・長期休業中に大掃除,備品の確認を行う。 B ・音楽室に備え付けのプロジェクターが無いが,持ち 込むことで大画面で視聴覚機器を活用することがで きた。 ・時代のニーズに合った音楽を取り入れると言う部分 で,ダンスについて子どもたちの意識が高かった。そ れを手話ダンスにつなげていきたい。 ・校歌の指揮,音に合わせた手話を毎回違う児童生 徒が取り組み,ステージで行ったことは,多くの子ど もたちの自信につながったと考えられる。 B B ① B ② C ・各学年,部の題材にあたっては,指導内容一覧を確認し,表現・鑑 賞の各領域からバランスよく設定する。 ② B ・各学部の公開授業・授業参観,年間指導計画及び指導内容一覧 表の活用・見直し,学力診断テスト等の資料の活用をとおして,学習 の到達状況を共通理解し,基礎学力を高めるために有効な教材・指 導の研究に努める。 ① B ・ALTを有効に活用し,実践的コミュニケーション能力を高める。(月 2回,年間10回程度) ① A ・希望研修や関聾研等の外部研修会に積極的に参加し,科内で報 告することにより,情報の共有化を図る。 ⑦ B ・授業研究後,反省を行い意見交換をすることができ た。 ・次年度は,定期的に情報交換を行い,生徒の実態 に応 じた指導計画や重要語句の確認を進めてい く。 3.7 ・ホワイトボードで,授業内容やルールの説明,グ ループ分け等,手話のみの説明だけでは不十分な 点を補った。今後,タブレット等を利用していきたいと 考えている。 ・カード等を使って,目標や振り返りは出来ている。 ・学部間での指導の状況や様子はだいたい共有し 合っている。連携を継続していきたい。 グラウンドで授業を行う際,簡易型のホワイトボード があると便利。風が強い日は表示物が飛んでしまっ たり移動式黒板が倒れたりする恐れがある。また, 表示物の説明に時間をかけすぎると,児童生徒の運 動量の確保が困難になる。短時間で,分かりやすい 説明が今後も求められる。 4 B ・児童生徒の実態を考慮し,描画・立体造形・鑑賞の 各領域においてバランス良く計画できた。近隣の高 等学校の美術部作品を招いた校内作品展は来年度 以降も継続して計画したい。 4.3 B ・指導力向上や生徒の学力向上のため,研修会等 への参加回数を増やしたい。 ・教科会の開催及び情報交換会の実施。 評 価 項 目 評価 重点 具体的目標 具体的方策 ・職業人として必要となる意識,マナー,態度の習慣化を図れるよう 1 専門学科の学習・実 な指導方法のあり方について研究する。 習を通して,働く意欲・態 ・課題に対して,自ら考え実践できる力を身に付けさせるための指導 専 度・技能の育成を図る。 法について研究する。 門 学 科 2 専門性を高めるため ・習得した専門的な知識や技術の定着及び習慣化を図るための指 導の充実。 の授業形態,指導の方法 について検討する。 ・各種検定や資格取得のための指導の充実。 1 情報モラル・マナーを ・モラル・マナーに関するニュースを取り上げ,問題点や防止策につ 情 中心に,知識を活用する いて考える機会を積極的に設ける。 能力・態度の育成。 2 問題解決の一連の作 ・事前調査やアンケートの作成,収集などの活動を通して問題解決 報 業を通して,ソフトの操作 の方法を身につける。 技術を高める。 道 徳 総 合 的 な 学 教 習 科 自 立 活 ・ 動 領 保 域 育 ・オフィスソフトの有効な活用方法の指導方法を研究する。 1 児童生徒の理解力に ・「道徳」の実践(指導内容の工夫)についての情報交換を行う。 応じた指導内容や指導の 工夫について検討し,指 ・聾学校における「道徳」のあり方について検討する。(3月まで) 導内容の充実を図る。 1 児童生徒の実態に応 ・小中高の年間指導計画と内容について検討し,課題を明確にして じた指導方法や内容を探 改善する。 求すると共に,指導内容 について学部間で共通理 ・各学部の指導内容について情報交換を行い,共通理解を図る。 解を図る。 1 自立活動の年間計画 の指導内容を実践検証し ながら,各学部の情報交 換を行い,幼小中高の一 貫した自立活動のあり方 を探る。 ・自立活動年間計画の指導内容について,各学部で実践検討を行 い,内容の改善修正を行う。 課題及び次年度(学期)への改善策 項目 評価 ② B ② B ② B ② A ④ C ① B ② B ① B ① B ② C ③ B 平均 ・挨拶やマナーなどに対する姿勢の改善が見られた が,更なる指導の工夫が必要。教科会などでの指導 方法のあり方について共通理解を図り,実践経過の 確認をし合うなどの取り組みを行いたい。 4.3 ③ C ・幼児期の発達の特性について研修し,日々の授業に生かす。 ① A ⑦⑧ C 1 幼児期の発達の特性 について研修を行い,年 ・保育士を迎えて,実技研修会を行う。 齢や発達段階に応じた授 業作りをすることで,基 礎・基本となる力を身に付 ・幼稚園関係の研修報告会を行い,情報の共有化を図る。 けることができるようにす る。 ・授業公開を実施し,反省や改善点をふまえた授業作りを行う。 重 複 障 害 1 子どもの実態,個に応 じた指導内容,進路指導 の取り組みについて,検 討したり,情報交換を行っ たりすることで,部間の連 携を図り,よりよい指導内 容の充実を図る。 特 別 活 動 1 特別活動の指導内容 ・全校朝会の在り方について検討し,改善を図る(教科会・前期) (計画・目標・内容・方法) のありかたについて検討 ・小中高の特別活動の内容の検討と問題点の把握(教科会・後期) する。 ・子どもの実態,指導内容について情報交換を行い,学部間での連 携を図ることで,系統立てた指導内容を目指す。 ⑦ B ② B ② B 4 B 情報交換をさらに密にし,各分掌部と連携して取り組 んでいきたい。 3.5 B ・学部毎に指導内容が異なるため系統性をもたせる のは難しいが,情報交換を行う時間は設定していく 必要がある。 B ・校務分掌自立活動係と教科会自立活動の区別が 曖昧で,またメンバーも学部によって同じ場合違う場 合があり活動しにくかった。3年後の関ろう研に向け て,各学部の系統性についての検討や学部研究の 充実などが必要であり,校務分掌の係と統一しては どうか。 B ・「遊び」について,気づいたことを随時記録に残し, それをもとに部会や教科会で毎回話し合う機会を 作ったことで,教員同士の共通理解や幼児の発達を 意識した授業作りに役立てることができた。 ・計画訪問や機能強化事業などの機会に学部内でビ デオを見ながら反省をしたり意見交換をしたりするこ とができた。今後は授業作りに視点を置いた研修が さらに必要であると感じる。 ・保育士を迎えた実技研修会は,年度初めに計画を 立て日程調整をする必要がある。 B ・中学部3年生は,サマースクール等で高等部の様 子を見学することができたが,中学部1年生には情 報の発信が足りなかった。 ・職場体験でお世話になった施設の案内を配付し た。 ・関聾研で,重度・重複教育部会に参加し,その情 報,資料を回覧した。 ・授業参観を行い,情報の共有を図る。 B ・他の部署から協力をもらいよい集会ができたが,内 容が盛りだくさんで時間が伸びてしまった。今後は内 容を検討して,依頼する部署を精選する必要があ る。 ・表彰する対象の確認と周知徹底を図る。 C ・高等部では,機能強化事業を受け,キャリア教育的 視点から「課題解決・対応能力を育てる」ことをねら いとして授業研究を行った。キャリア教育が学校生 活全てに関わり,日常の規律・規範意識から,進路, 自己の障害認識に至るまで,先生方のとらえ方が 様々なので,学部で再度キャリア教育一覧表を見直 し,指導方針等について再確認する必要がある。 4 C ① B ④ C 3.5 ④ B ャ キ リ 1 キャリア教育の充実 ア 教 育 ・就労レディネスの育成を目指し,「キャリア教育一覧表」を基にした 指導を各部で行う。 ⑤ C ・知識,理解を深めることはできたが,守ろうとする意 欲を育てるまでには到達できなかった。意欲を高め る指導について研究したい。 3.5 3.5 ・校外研究会,研修に積極的に参加し,指導内容,方法について研 修し情報交換を行う。 B ・生徒の実態に合わせた指導法の検討が必要であ る。細かな指導工程を確立し,計画的な指導実践を 行いたい。 3.5 ・各学部の自立活動年間計画の内容について共通理解を図り,内 容の関連性や系統性を確認する。 総合評価 3 ・修学旅行のアンケートをもとに実践することができ た。来年度も学校生活の中で活かせることを取り入 れて指導していきたい。
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