H25学校自己評価報告 - 新潟県立 村上桜ケ丘高等学校

その1
様式6号の7
学番 29 県立村上桜ヶ丘高等学校
平成25年度 学校自己評価表(報告)
学 校 運 営 計 画
全教職員が一丸となって、生徒の学力の向上と部活動の振興に努め、活力ある学校を創造する。きめ細かな教
育活動を展開し、確かな学力、豊かな感性、規範意識を持つ生徒を育成する。
学校運営方針
昨 年 度 の 成 果 と 課 題
総合学科を設置して13年目を迎え、地域の中学生には人気高校の1校となっている。本年度からは学級減も伴い、7系列の学習から5系列への学習と再編統合をした。考査回数を増加したり、進路希望に合わせた新
しい試みにも行っている。進路は、大学進学は28.3%と減尐したが、国公立大学や難関私立大学などにも合格者を出すことができ、就職率も100%を達成することができた。今年試みた公務員指導は成果を出せず、よ
り充実させなければならない。
平 成 25 年 度 重 点 目 標
・充実した授業の展開とともに、学習意欲の高揚と基礎学力の向上を図る。
・規範意識の徹底を図り、豊かで充実した学校生活の推進を図る。
・地域及び中学校との連携を深め、本校の教育活動のPRを強化する。
重点目標(学年)
1学年
具体的目標
・正しい頭髪・服装で登校すること(特にスカート、ズボン、ジャケット)
B
・規範意識の育成
・部活動への積極的な参加 ・1日の生活リズムをしっかりと(特に朝食、睡眠)
・携帯電話のルール(校内への持ち込みは禁止しないが、使用のルールを守る)
・毎時間の授業を大切にする
・課題や提出物の期限等を守る
・朝学習や週末課題に取り組み、学習習慣の定着をはかる
・高校卒業後の進路について考える
・自分を知ることにより、進路目標の基礎づくりをする
・挨拶をしっかりとする ・正しい頭髪・服装で登校すること(特にスカート、ズボン、ジャケット)
・アルバイトは原則禁止 ・部活動への積極的な参加
・1日の生活リズムをしっかりと(特に朝食、睡眠)・携帯電話のルールの徹底
・毎時間の授業に集中し、課題や提出物の期限等を守る
・朝学習や週末課題も含め、基礎学力の定着をはかる
・特に2年次では、自分の言葉で文章を書くことができるようにする
・高校卒業後の進路について考える
・自分を知り、進路目標を確定させる
・授業を大事にする学習姿勢・朝学習・週末課題を実施し主体的な学習習慣の形成を支援する
・自分の考えを論理的に書く文章力や表現力を養う
・部活動と学習の両立の推進を図り、積極的に挑戦する強い意志や、感性や創造性を育て、豊
かな人間性の育成に努める
・学校行事等において、3年生がリーダーシップを発揮し盛り上げる
・問題行動発生防止及び頭髪・服装等の指導徹底・規範意識を高め社会性を育てる
・個別面談・保護者面談による三者連携と進路希望の自己実現にむけた指導をする
・総学・HR活動等を通した進路学習・各種情報提供や進路意識啓発を行う
・進路指導部と連携し、小論文指導・模擬面接を実施し、個に応じた能力や長所を伸ばす
・各種検定資格取得を推奨する
A
B
B
B
B
B
・基礎学力の向上 と 学習習慣の定着 ・基本的な生活習慣の確立
2学年
評価
具体的方策
・基本的な生活習慣の確立
・進路実現へ向けての努力
生活習慣や学習習
慣の確立、進路実現
具 体 的 目 標
・生徒に本気で向き合い、生徒を授業に集中させる。 ・チャイムからチャイムまでの指導を。 ・授業時の生徒へ
指導・注意を徹底する。 ・学習内容・指導方法を工夫し、適切な課題を必要により与える。
・制服指導の強化、茶髪、化粧、ピアスの禁止を徹底させる。 ・登下校時、集会も正しい服装、態度で。 ・登校時の
玄関指導の実施、再登校指導の実施。 ・部活動の一層の活性化を図る。
・学習習慣の定着
・進路実現へ向けての努力
・学習習慣の定着と確かな学力の向上
・学校生活の充実と豊かな人間性の育成
3学年
・進路希望実現に向けて
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
その2
学番 29 県立村上桜ヶ丘高等学校
平成25年度 学校自己評価表(報告)
重点目標(分掌)
教務部
進路指導部
生徒指導部
生徒会指導部
各分掌との連携や
信頼される学校作り
保健防災部
図書視聴覚部
渉外部
具体的方策
・授業規律の確立を図る。
・学力の向上
・学年団と連携し、学習習慣の定着を図る。
・学年団と連携し、考査に対する心構えを正す。
・校歌指導を行う。
・愛校心の涵養を図る
・学校沿革の理解を深める。
・開かれた学校づくりの推進
・Webページ、学校案内、体験入学の充実を図る。
・新成績処理システムの開発、円滑な運用・保守に努める。
・コンピュータシステムの改善
・既存コンピュータシステムを5学級に対応させ、トラブルを防止する。
・生徒が主体的に進路選択できる情報を提供する。
・インターネット、ファインシステムの活用 進路だよりの発行。
・生徒がより高い目標を持てるよう意識の高揚を促す。
・進路ガイダンス、地区PTA等での情報提供
・進路実現のための学力向上
・補習授業、模試への参加
・服装、頭髪等の規則を守らせ「さわやかな高校生」を目指す・年5回の服装頭髪検査に加え、朝の玄関での登校指導を徹底する。
評価
具体的目標
・校内での盗難防止
B
B
A
A
A
A
B
B
・貴重品の自己管理が徹底するように、折に触れて指導を行い、必要に応じて校内巡視を行う。
A
・学校行事を成功させるために、生徒の自覚を促し、支援する。
・自主的、積極的な生徒会活動の推進と学級減へ対応を行う。
・生徒会指導部内および執行部生徒との連携を積極的に行う。
・学級減に対応するため会計の見直しを行う。
・健康診断を行い、生徒の健康状況を把握し、健康管理を ・定期健康診断を実施し、異常が発見された場合、治療勧告等の事後処置を行う。身体面で留
する。
意が必要な生徒を把握し、職員の共通理解を図り、健康管理をする。
・疾病予防と生徒の実体に応じた保健指導を行う。
・保健室に訪れる生徒に対して、必要に応じて指導する。保健だよりによる啓発を行う。保健講
話を実施する。
・健康相談を行う。
・心身のバランスを崩している生徒に対し、担任はじめ関係する職員、場合によっては保護者や
医療機関と連携をとりながら、援助する。
・傷病者に対しての適切な救急処置を行う。
・適切な救急処置ができるよう校内救急体制を確立するとともに、医薬品の管理や技術の向上
に努める。
・地震時における避難消火訓練を重点にした防災訓練を実 ・水消火器を多くし多くの生徒が消火演習に参加できるようにする。
・防災避難訓練の方法を検討する。
施する。
・清掃時間、清掃区域の周知徹底を図り、生徒と全職員で校舎内外の美化に取り組む。
・校内美化活動を実施し、学習環境を整える。
・週1回、外清掃を行う。
・AED(自動対外式除細動機)の講習会を行う。
・生徒、全職員にAED講習会を実施し、救急蘇生に関する知識と技術を身に付ける。
図書の貸し出し、学園祭への参加などを図書委員長を中心にして全員があたる。放送機器の
図書館の利用を促進する。行事等で放送を円滑に行う。
整理をする。また、行事等で放送機器の操作を行う。
B
B
A
・PTA総会の出席率向上のため、積極的に働きかける。
・各地区から選出された6名の評議員に呼びかけるなどして、出席率の向上を促す。
・生徒の規範意識向上のため地区PTAの出席率を増加さ
せ、地域の教育力を養う。
・進路指導を含めたPTA研修旅行を今年度も実施し、家庭
での進路決定を促す。
・成果を上げてきている進路指導に対し、財政面からも一
層支援体制を強めていく。
・各地区評議員から地区PTAの開催を計画してもらい、家庭内での意識の向上と地域での生徒
指導力の強化を促す。
・PTA研修旅行に大勢の参加が得られるよう開催方法を検討するとともに、地区評議員による
PR活動を促す。
・進路対策費の予算の使い方を役員と進路指導部で考え適切な運用を図る。
A
A
A
B
A
A
A
B
A
B
A
B
B
B
A
A
A
B
A
その3
学番 29 県立村上桜ヶ丘高等学校
平成25年度 学校自己評価表(報告)
重点目標(教科)
具体的目標
・生徒一人ひとりの基礎力の向上を図る。
具体的方策
・進学補習(センター試験対策等)及び欠点者補習の実施
・小テスト及び朝学習、課題テストの実施
評価
A
国語科
A
・進路実現に向けた応用力を身につけさせる。
数学科
地歴公民科
・小論文の個別指導
・小テストを充実させる他、年間の目標や具体的方策を策定する。
・進路希望達成のための基礎学力の向上を図る。
・習熟度別クラス展開授業を実施し、学力向上を図る。
・基礎学力向上のため、自習には代替授業等で対応し、授業の充実に努める。
・教科の特性として、用語・地名・年号など基礎的な知識の ・単元別の小テスト、教科書の確認テストの実施。
・地理では、基礎的な地名の定着による空間認識の向上を図る。
定着に向けて小テストや基礎テストを実施する。
・各科目の必要性を生徒に説くことにより、科目への動機付 ・政治経済では、憲法学習を中心とし、政治の基本的な仕組みを指導する。また基本的な人権
の学習を通して、人権教育を継続して実施する。
けを行う。
・倫理では、青年期の特性や先人の思想を学習することにより、生徒の人格向上を目指す。
・ノート指導を徹底させることにより、授業時間の有効な活 ・板書は分かりやすく、丁寧にを心掛ける。
用を図る。
・受験科目にする生徒には個別に補習を実施する。
理科
基礎学力の向上と
学習習慣の確立
英語科
保健体育科
家庭科
福祉科
農業科
商業科
A
B
A
A
B
B
B
B
・生徒の能力に応じたより適切な授業、および考査問題の ・低学年次で担当が共通の科目については、授業内容を担当者間で確認して授業をする。ま
作成を行う。
た、考査原案を1週間前に作成して、考査の問題内容について総合的に考査前後で検討する。
・週の最後の授業では週末課題として宿題を出し、学習の定着をはかる。
・基礎的な内容を重視し、基礎学力の定着を図る。
・単元別の小テストを実施する
・科学現象を体験させることができる実験を実施する。
A
・生徒の実体、進路希望に沿った学習指導を充実させる。
B
・英語検定については、受験生への学習支援を一層充実させ、2級の合格者を出すことを目指す。
A
B
B
B
・1年次生で習熟度別クラス編成を継続して行い、入学後の ・進学補習(センター試験対策等)の実施
1年間で高校英語の基礎を確実に定着させる。
・生徒の進路希望に叶えるために、個々の生徒に合った適 ・単元別の小テスト、単語小テストの実施
切な補習を行う。
・基礎体力の向上
・校舎外周(700M)のランニング。男子3000、女子2000、タイムの計測。
・体育館ではラダートレーニングと体つくり運動。補強運動の充実。
・時間にルーズにならない意識を植え付ける。
・授業開始のチャイムと同時に授業の開始を徹底させることと、服装指導の徹底。
・保健授業を通じて健康への意識を高めさせるとともに、安全に関する知識・技術を身に付けさ
・健康の重要性と、安全への知識、生涯にわたる体力づくり
せる。(応急法など)また、技術だけにこだわらず、喜びや楽しさ、達成感を感じさせる活動を行
の意識向上をはかる。
い、生涯を通じて運動にたずさわれる意識を補う。
・技術検定(食物、被服、保育)の合格者を増やす。
・放課後の指導を充実させる。
・「家庭基礎」の授業について、生徒の興味関心を高める教 ・「家庭基礎」の保育分野において、児童文化財を取り入れる。
・「食」の重要性を学習し朝食を欠食しないように、健全な心身の育成を目指す。
材を取り入れる。
・「発達と保育」で地域との交流を深め、学習活動に生かす。・保育園との交流を積極的に実施する。
B
・福祉マインドを育成する。
VTRや新聞記事、外部講師を積極的に活用し、福祉マインドを育成する。
B
・キャリア教育の推進
・農場を有効に活用する。
・危険物取扱者等の資格取得に努める。
・授業時数の三分の一の実習を行う。
・「各種検定試験」の合格者を増やす。
・新学習指導要領に対応した学習内容を検討する。
・特別養護老人ホーム等福祉施設での実習を積極的に実施する。
・系列を超えた取り組みを行えるような農場運用を図る。
・補習の時間を多く確保する。
・実習の時間を使い挨拶や基本的なマナーの定着を図る。
・生徒の理解度に応じて補習をおこなうとともに、外部講師を積極的に活用する。
・科目等に関する研究会等に積極的に参加する。
・科内で研究授業を行い、指導力の研鑽をはかる。
・始業チャイムと同時に授業を開始する。
A
A
B
A
B
A
A
A
・ビジネス教育を通して規範意識の向上を図る。
成 果
各学年・教科・分掌の努力により、概ね目標に対して一定の成果を上げた。
B
B
A
A
A
A
A
B
A
A
A
A