論理と集合 (演習)・レポート 10 回目 (写像 3) ・評 以下今回のレポートの

論理と集合 (演習)・レポート 10 回目 (写像 3) ・評
以下今回のレポートのいくつかに書いたコメント等をまとめておく.
• レポートは別の紙 (計算用紙) を用意し, そちらで考察や計算, 検算などをし
たうえで, 内容をまとめなおしたものを提出用の紙に書いて出すとよい.
• 開区間と順序対の見分けは文脈から判断すること.
• a, b ∈ R とする. a ≥ b のとき開区間 (a, b) を空集合で定義することもあるが,
a < b のときのみ定義することもある. 閉区間についても同様に a > b のと
き [a, b] = ∅, a = b のとき, [a, a] = {a} と定義することもある.
• A ⊂ X のとき {x ∈ X | x ∈ A} = A.
• A ∪ B を A, B とカンマを用いて略記しないこと. 前後から意図は読めるが,
誤解を招く恐れもある.
• 逆写像と逆像の記号も似ているので注意すること.
• A ∪ {b} を意図して {A, b} としたものもあったがこれは全く異なる集合.