外 国 為 替 ダ イ ジ ェ ス ト

外 国 為 替 ダ イ ジ ェ ス ト
◆外国為替取引レンジ
ドル/円
ユーロ/円
ユーロ/ドル
ポンド/ドル
ドル/スイス
OPEN
HIGH
LOW
CLOSE
104.83
106.54
104.82
105.76
115.18
117.15
115.18
116.21
1.0987
1.1002
1.0982
1.0989
1.3156
1.3161
1.3105
1.3130
0.9920
0.9932
0.9910
0.9931
ロンドン市場
HIGH
LOW
105.82
105.35
116.32
115.88
1.1006
1.0987
1.3149
1.3072
0.9946
0.9928
OPEN
HIGH
LOW
CLOSE
105.73
106.05
105 15
105.15
105.41
116.23
116.69
115 98
115.98
116.56
1.0992
1.1065
1 0962
1.0962
1.1058
1.3101
1.3236
1 3081
1.3081
1.3222
0.9941
0.9952
0 9861
0.9861
0.9861
※東京市場OPEN=9:00JST、東京市場CLOSE=15:30JST、NY市場OPEN=8:00EST、NY市場CLOSE=17:00EST時点のレート
◆24時間取引レンジ
ドル/円
ユーロ/円
( 2016年7月27日版 )
◆参考相場・NY市場のクローズ(買気配)
東 京 市 場
N Y 市 場
市場営業部 為替営業チーム
2016年7月28日作成
◆米FFレート
LOW
HIGH
東京15:00
104.67(S)
115.03(S)
106.54(T)
117.15(T)
105.52
116.03
+281.78
+281
78
-1.58
+29.76
+26.40
+71.79
+1.72%
+1
72%
-0.01%
+0.58%
+0.39%
+0.70%
0.25~0.50%
0.25
0.50%
◆国債クローズ
日本10年債
米国10年債
※Tは東京、Lはロンドン、NはNY、Sはシドニーの各市場
◆株価クローズ(前日比)
日経平均
16 664 82
16,664.82
NYダウ
18,472.17
ナスダック
5,139.81
英・FT100
6,750.43
独・DAX
10,319.55
ターゲットレート
タ
ゲットレ ト
-0.300%
1.5027%
◆金・原油・商品クローズ
◆金
原油 商品クローズ
NY金
1,326.70
原油先物(WTI)
41.92
商品(CRB指数)
179.62
オーストラリアドル
ニュージーランドドル
ジ ランドドル
シンガポールドル
タイバーツ
香港ドル
韓国ウォン(*)
フィリピンペソ
インドネシアルピア(*)
台湾ドル
人民元
インドルピー
対ドル
0.7494
0 7078
0.7078
1.3528
34.945
7.7563
1134.00
47.141
13135
32.003
6.6680
67.14
AUD
NZD
SGD
THB
HKD
KRW
PHP
IDR
TWD
CNY
INR
対円
78.99
74 61
74.61
77.92
3.02
13.59
9.30
2.24
0.80
3.2938
15.81
1.57
(*)印のついた通貨は対円のみ100通貨単位のレートを表示
◆昨日の海外相場と本日の予想
昨日のドル/円は一時106円台半ばまで急伸するも、終盤にかけては上値の重い展開となった。東京時
間を104.83レベルでオープンしたドル/円は、仲値にかけて105円台前半まで上昇すると、その後は105
円丁度付近での推移が続くも、正午頃に「日本政府が景気対策で50年債の発行を検討」、「政府による
経済対策は27兆円規模」との報道が伝わるとドル/円は一時106.54まで急騰。しかし直後に財務省関係
筋からの「50年債発行検討の事実はない」との発言が伝わると、105円台半ばまで急落した。午後には安
倍首相が福岡市内で行われた講演にて
経済対策の事業規模は28兆を上回る」と発言すると再度106円
倍首相が福岡市内で行われた講演にて「経済対策の事業規模は28兆を上回る」と発言すると再度106円
台まで上昇する場面が見られるも、海外時間にFOMCの結果公表を控える中、105円台後半まで水準を
切り下げた。注目されたFOMCでは声明文発表直後こそ106円台を回復するも、利上げに関する明確な
サインが見られなかった事等を受け、徐々に上値の重い推移となり、結局105.41レベルでクローズとなっ
た。
FOMCでは大方の予想通り政策金利の据え置きが決定された。注目された声明文では、今後の利上げ
について「経済状況はFF金利の緩やかな引き上げしか正当化しない形で進むと予測される」とし、前回
の声明分(6月開催分)を踏襲する形で明確なシグナルは発せられなかった。新たに「短期的な経済見通
しへのリスクは低下した」という文言を追加し景気の現状判断を上方修正することで、向こう数ヶ月以内の
利上げに含みを持たせる格好となったが ほぼ想定内の結果となり 特段のサプライズも無かったことか
利上げに含みを持たせる格好となったが、ほぼ想定内の結果となり、特段のサプライズも無かったことか
ら、市場の関心は本日から明日にかけて開催される日銀金融政策決定会合にシフトしよう。今回の会合
では、もともと緩和を予想する向きが大勢を占めていたが、昨日、安倍首相が講演にて来月2日に閣議決
定される経済対策の事業規模が28兆円超となることを発表したことにより日銀が政府と足並みを揃えて追
加緩和策を講じるとの見方が一層強まることとなった。かかる状況下、大胆な追加緩和を実施しない限り
市場の失望を誘うリスクが高いと考えており、ドル/円については下落リスクに留意しておきたい。
本日の予想レンジ :
104.30
~
105.80
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